2021年05月21日

[✱]章 Part1 ~ハートのねこ♡〔*〕の大冒険☆彡~

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ここは、緑 豊かな、すてきなせかい。

この おはなしは、みんなが知っているのと、ちょっと ちがった

〝ハートのねこ♡の大冒険☀〟♪♪


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ある日。

ハートのねこ♡たちは、おさんぽに 出かけました。



緑あふれる1本の木の中には、彼らが住んでいる お家があります。

ちょっとだけ広くて 地面に近いところに入り口がある、1階建て。

野山を駆け回りながら、幼い頃に、2人は出会って、ずーっと一緒に、この場所を見つけて、日々を送っているのです。

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2021年05月22日

[✱]章 Part2 ~〝緑の木の家〟新たな冒険✧~



緑の♡猫〔*〕「今日は、木の実を、取りに行こうよ。 いい食糧にもなるし、パイも焼ける。 あれ、おいしいんだよね(*´ω`*)♡」

しろねこ〔*〕「全部で、7種類、見つけたんだよね。 まだまだ、あるかなぁ。 冒険好きって言われる 私たちだけど、木の実を探して、行ったことの無い場所を、どんどん広げていく 勢いなのω」

そんなわけで、2人は、この、住み慣れた〝緑の木の家〟の地、故郷から、新たな冒険を、始めるのです。

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2021年05月23日

[✱]章 Part3 ~かけぬけよーよ(≧▽≦)~


緑の♡猫〔*〕「たまには、少し先の草原まで行って、ゆっくりしたいね。」

しろねこ〔*〕「いくらか、おいしい 木のみ があるから、あそこ、好き♡」

緑の♡猫〔*〕「すこし、遠いから、帰るのは、日が暮れてからに、なりそうだ・・・。」








しろねこ〔*〕「じゃあさ。」

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しろねこ〔*〕「いっきに、かけぬけよーよ。」

緑の♡猫〔*〕「よし。」


ハートのねこ♡たちは、どんどん、どんどん、どこまでも 広ーい草原を、そよ風 吹く、さわわな、緑のフィールドを 駆け抜けて、高く上がる太陽と一緒に、さらに遠くへ、足を延ばしていくのです。
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2021年05月24日

[✱]章 Part4 ~小さな丘と昼景色☀~

しろねこ〔*〕「うわぁー。ここ、来たことの無いところだ。」

緑の♡猫〔*〕「木々が多く生い茂っていて、すこし、日が届かない場所もある。 ところどころ、光っていて、朝露がまだ残っているのかな?」

しろねこ〔*〕「この草原から、ここに崖が見えて、3メートルくらい 上まである。 登れるかもしれないけど、ちょっと、上が見えないから、あそこから、回っていこう。」

緑の♡猫〔*〕「そうだね。 あそこから、入れるね。」


ある、春の日。 二人は、おいしい木のみが 取れる場所を、新たに発見し、その、名も無き 小さな丘の 木々のエリアで、のんびりと、草原を見て、お昼にするのです。









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2021年05月25日

[✱]章 Part5 ~すてきな✧さんぽみち♡~







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しろねこ〔*〕「ここが、さっき見えた、3mある、丘の先端ね。」

緑の♡猫〔*〕「だいぶ 奥の方まで来たなー。 ここらへんで、景色眺めて、帰ろうか。」

しろねこ〔*〕「そうね( ^^) _U~~」





それから、ランチタイムを 終えた 2人は、すてきな草原を 辿って、故郷のエリアの〝緑の木の家〟へ、帰るのです。




てくてく(・∀・)









????〝カサカサ・・・〟〝コソコソ・・・〟



ゴソゴソ・・・ 葉っぱが 生い茂る 見えない場所から、何かの視線が ―― !

2人を、ギロッと、見つめる 何者かが…


いるようです(`・ω・´)。。
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2021年05月26日

[✱]章 Part6 ~優しいお花たち❀~

ハートのねこ♡たちは、順調に 草原を抜けていきます。

日は、すこし、大地に寄り始めたばかりの 午後です。





緑の♡猫〔*〕「すこし、休もうか。」

しろねこ〔*〕「うん。」


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さわさわーーーーーー。 すぅぅぅぅーーーーーーーー。



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クルッ♪




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緑の♡猫〔*〕「花か。」

しろねこ〔*〕「とってもすてき。 黄緑の優しい 茎に、オレンジから 黄色の花が 咲いている お花たち。」



✧ ✧ ✧

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2021年05月27日

[✱]章 Part7 ~ありがとう。~





緑の♡猫〔*〕「一緒に過ごして、もう、どのくらい、たったかな。 とても 住みやすい、生まれた この広い世界で。」

しろねこ〔*〕「たーくさん!! ―― あなたがいるから、楽しい日々が、やってくるの。」





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緑の♡猫〔*〕「ありがとう。しろねこ。」

しろねこ〔*〕「うん!」









緑の♡猫〔*〕「よし!いこう♪」



しろねこ〔*〕「よ~~し!」









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2021年05月28日

[✱]章 Part8 ~せせらぎの✧恵み(⋈◍>◡<◍)。✧♡~


緑の♡猫〔*〕「ここに、小川が あるんだよ。 魚が おいしいんだ。」

しろねこ〔*〕「焼いて、食べましょう!! わたし、魚とるの、得意よ♪♪」


バシャッ!! カッッ!!!


すこし、古典的に、おててを 使って、右に左に、お魚を つっついて、陸に 上げていきます。

持っている布にくるんで、体に結んで、持って帰るのです。





緑の♡猫〔*〕「いつもより、多く泳いでいたね。」

しろねこ〔*〕「いーっぱい、とれたね。」


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緑の♡猫〔*〕「今日の晩御飯は、魚だな! たーくさんの(*^▽^*)」

しろねこ〔*〕「木の実も添えて!!」














カサッ・・・ コソッ・・・


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????「へんへん。」


キーン✧

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2021年05月29日

[✱]章 Part9 ~惑いの..〝いざない〟✦?~


川の茂みから、何か、茶色くて、毛の中に、隠れた時の 黄緑の葉っぱが、複数 くっついたやつが、鋭くて おかしな目で、2人を 川向こうから 見ておりました。


そいつは、ひとりごと!! を 言っているのです。


????「バカな奴ら へ――――ん。 俺様の へん妖術で、いつもより 上流の方へ 迷い込ませて やったのだ へ――ん。 丸太の小橋は、もっと下流だへへーーん。 迷え 迷うのだ へ――ん!! そして、いけにえ へーーん。 食うのだ へ――ん。 晩餐だ へ―――――ん。」


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日は、少し落ちてきております。

つまり、もうすぐ、夜がやってくるのです。


こいつは、もしかして・・・。 2人を 闇の中で、食べちゃおうと いうのでしょうか!??
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2021年05月30日

[✱]章 Part10 ~草原の小橋で〝おうちにかえろう〟(≧▽≦)~


緑の♡猫〔*〕「あれ? 橋が無いぞ!」


しろねこ〔*〕「いつもは、川底に 小石の見える、せせらぎの場所で、魚をとって、少し 上流に向かったら、小橋が あるのに…。 ここ、いつもと違って、小川が細く、流れも急で、川底まで 2mもあるよ。 これ以上は、大地が 険しくて、進めない。」

緑の♡猫〔*〕「間違えた…。 川なら、迷うことがないって 思っていたのに。」


しろねこ〔*〕「引き返そう!! 今なら、草原の小橋まで、夕方の内に、たどり着けるよ!! そうすれば、月で 方角を見れば、帰れる。」


野宿にするのか、それとも、帰った方がいいのか。

ちなみに、この小川は、本流に対して、支流に 位置する 河川らしいですよっ!


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