エリー「で、誰かに襲われたのですね。」
変な貴公子「察しがいいな。大魔王甘なんちゃらってのに、うっとおしく追い回されてな。かつては尊敬していたのに、本体はどっかに封印されて、しょせんは亡霊よ。死人の幻影に振り回されていたかと思うとな。だが、ヤツにとって、魔剣戦士のこの私は、うっとおしいらしい。人間になってみたいとは思ったが、魔界の存在としての歴史とホコリまで無くしたわけではないからな。」
2016年05月05日
4章 Part351 ~古郷為れども~
posted by ファンタジー✡とど at 20:55| 4章 💗「虹のアーチ編」
|
2016年05月06日
4章 Part352 ~眠るる対極~
エリー「大魔王は、非力なのですか?」
変な貴公子「そうとも言い切れぬ。なんか最近、人間界から、妙な負のエネルギーが送られてきてな。大魔王はひどくそれにハマってな。毎回喰い続けては、自分が幻影であることを忘れて、大魔王を名乗っている。個か亡者の集合体か疑わしいが、とりあえず、それで凶暴化し、脅威化し、私をも吸収しようと襲ってきた。私は魔界の騎士だぞ。いくら動けなかったとはいえ、起こしてはならぬものを起こしたな…。だが、今やっと目覚めたばかり。成人する20年間、魔の性気になれるため、自我を育成しておったが、まだ、かつての力は戻らんな。」
変な貴公子「そうとも言い切れぬ。なんか最近、人間界から、妙な負のエネルギーが送られてきてな。大魔王はひどくそれにハマってな。毎回喰い続けては、自分が幻影であることを忘れて、大魔王を名乗っている。個か亡者の集合体か疑わしいが、とりあえず、それで凶暴化し、脅威化し、私をも吸収しようと襲ってきた。私は魔界の騎士だぞ。いくら動けなかったとはいえ、起こしてはならぬものを起こしたな…。だが、今やっと目覚めたばかり。成人する20年間、魔の性気になれるため、自我を育成しておったが、まだ、かつての力は戻らんな。」
posted by ファンタジー✡とど at 20:34| 4章 💗「虹のアーチ編」
|
2016年05月07日
4章 Part353 ~幾ばくか名駆けし月日~
エリー「それで、あなたはこれからどうするのですか?」
変な貴公子「そうだな。先ほどの魔法陣…。大魔王そのものと感じた。あの呪法は、やめさせた方がいいぞ。」
エリー「やっぱりですか。あなたは信じられます。魔法を、レッスンしていただけませんか♪」
変な貴公子「なるほど・・・。愛の特訓というわけだね。いいよ~(・∀・)」
こうして、毎晩のように、謎の魔剣戦士と、愛のお姫様は、特訓を続けた。
貴公子自体も、こっそり住んでいる森で、力を育てていったのだ。
変な貴公子「そうだな。先ほどの魔法陣…。大魔王そのものと感じた。あの呪法は、やめさせた方がいいぞ。」
エリー「やっぱりですか。あなたは信じられます。魔法を、レッスンしていただけませんか♪」
変な貴公子「なるほど・・・。愛の特訓というわけだね。いいよ~(・∀・)」
こうして、毎晩のように、謎の魔剣戦士と、愛のお姫様は、特訓を続けた。
貴公子自体も、こっそり住んでいる森で、力を育てていったのだ。
posted by ファンタジー✡とど at 21:49| 4章 💗「虹のアーチ編」
|
2016年05月08日
4章 Part354 ~孤も輝きに歩む~
少々強くなった貴公子「やはり、生身の身体では、暗黒剣も、何もかもなじまぬな。君と光の剣技を極めて、やっと、魔性の剣は、半分堕天な魔法式で、操れるようになったわ。光と闇…。両方あるから面白いのだな、この世は。」
エリー「それだけではありませんわ。きっと、いつ命が尽きるかわからない。だから、人を思いやり、つながりたいと思うのです。」
変な貴公子「ぽっ♡」
コ=ルク「見つけたぞ!魔王の手先め…。そういうことだったのか。エリー…。お前がそういうことをするなら、俺色に更正させて、跪かせてやる! ああ、お前だけは許さない!!」
エリー「それだけではありませんわ。きっと、いつ命が尽きるかわからない。だから、人を思いやり、つながりたいと思うのです。」
変な貴公子「ぽっ♡」
コ=ルク「見つけたぞ!魔王の手先め…。そういうことだったのか。エリー…。お前がそういうことをするなら、俺色に更正させて、跪かせてやる! ああ、お前だけは許さない!!」
posted by ファンタジー✡とど at 20:44| 4章 💗「虹のアーチ編」
|
2016年05月09日
4章 Part355 ~例い世途が違っても~
変な貴公子「これが、ラストレッスンだ。今まで楽しかった。迷惑なので、私は魔界に戻るとしよう。どうもまだ、この世界は、私を受け入れてくれるには狭すぎるようだ。だが・・・ わたしはあきらめたわけではない。魔界に戻れば、もう生きているうちにおまえと会えないが、またいつか、次元を超えて、会いに来よう。お前の愛した、この世界に。」
posted by ファンタジー✡とど at 20:20| 4章 💗「虹のアーチ編」
|
2016年05月10日
4章 Part356 ~漕渠(こがれ)の御処~
エリー「せめて・・・。せめて、お名前をお聞かせ願えませんか、貴公子さま。私は、あなたを―――」
変な貴公子「よーくお聞き…。私の名前は―――――」
変な貴公子「よーくお聞き…。私の名前は―――――」
posted by ファンタジー✡とど at 20:38| 4章 💗「虹のアーチ編」
|
2016年05月11日
4章 Part357 ~グラスのはァと~
コ=ルク「神官長! 僕はあなたを尊敬していました。このヒーリング魔法陣で、世界を手に入れましょう!」
〝かんぱぁぁぁーーい〟
ヒーリング神官長「いやいや、よいよ。よきかな。参謀長殿が味方なら、国はひっくり返せます。あんな臆病で甘い慈悲ばかりばらまいているエリーなど、さっさと失脚させまして。」
コ=ルク「エリーを悪く言うのは少し待ってくださいよ。だがまぁ・・・。ふっ。」
グラス〝パリィィィィーーーーン・・・〟
〝かんぱぁぁぁーーい〟
ヒーリング神官長「いやいや、よいよ。よきかな。参謀長殿が味方なら、国はひっくり返せます。あんな臆病で甘い慈悲ばかりばらまいているエリーなど、さっさと失脚させまして。」
コ=ルク「エリーを悪く言うのは少し待ってくださいよ。だがまぁ・・・。ふっ。」
グラス〝パリィィィィーーーーン・・・〟
posted by ファンタジー✡とど at 22:20| 4章 💗「虹のアーチ編」
|
2016年05月12日
4章 Part358 ~背辛のレシピ~
ヒーリング神官長〝ビクッ|д゚)〟
コ=ルク「あなたのおっしゃることももっともだ。確かに、今のアイツは生温い…。俺色にしてやらねばな。」
ヒーリング神官長「そーいえば・・・(^^♪ エリーは、夜な夜な、禁断の魔物と会っているとか…。あやつは、きっと、魔王の手先ですぞ…。あ・・・いやいや・・・。」
コ=ルク「なら、俺は魔王か…。くっくっく。いいさ。俺が魔王になってやる!!!!!」
コ=ルク「あなたのおっしゃることももっともだ。確かに、今のアイツは生温い…。俺色にしてやらねばな。」
ヒーリング神官長「そーいえば・・・(^^♪ エリーは、夜な夜な、禁断の魔物と会っているとか…。あやつは、きっと、魔王の手先ですぞ…。あ・・・いやいや・・・。」
コ=ルク「なら、俺は魔王か…。くっくっく。いいさ。俺が魔王になってやる!!!!!」
posted by ファンタジー✡とど at 21:11| 4章 💗「虹のアーチ編」
|
2016年05月13日
4章 Part359 ~根違えに~
ヒーリング神官パレード隊「さぁぁぁ。神の生贄は誰かな? ほんのお遊びさ。夢の心地の世界に行ける魔法陣、新ヒーリング魔法陣だ。さあ、入って入って。」
ヒーリング神官長「くっくっく。この魔法陣は、異空間呪法。ここに民衆を閉じこめ、意識を奪って、生命エネルギー、つまり命から、癒しの魔力を吸って、それを使い、残りの民衆を、虜にしてやることができる。まったくもって、魔性の呪法よ(笑)」
〝まちなさい!〟
ヒーリング神官長「くっくっく。この魔法陣は、異空間呪法。ここに民衆を閉じこめ、意識を奪って、生命エネルギー、つまり命から、癒しの魔力を吸って、それを使い、残りの民衆を、虜にしてやることができる。まったくもって、魔性の呪法よ(笑)」
〝まちなさい!〟
posted by ファンタジー✡とど at 23:53| 4章 💗「虹のアーチ編」
|
2016年05月14日
4章 Part360 ~貫き響く解り声~
コ=ルク「ほぉぉぉ??」
エリー「このパレードは禁止です。この呪法は、いえ、呪いは、国と世界を滅ぼします!!」
ざわざわ… 〝のろいだって・・・?〟
ヒーリング神官長「何をおっしゃる? そんなわけないでございましょぉぉぉ???」
コ=ルク「いや、おもしろい。好戦的な姫もなかなか。では姫。私があなたをその呪いの中に突き落として差し上げます。その代わり… 抵抗してみろよ!!!!!」
エリー「このパレードは禁止です。この呪法は、いえ、呪いは、国と世界を滅ぼします!!」
ざわざわ… 〝のろいだって・・・?〟
ヒーリング神官長「何をおっしゃる? そんなわけないでございましょぉぉぉ???」
コ=ルク「いや、おもしろい。好戦的な姫もなかなか。では姫。私があなたをその呪いの中に突き落として差し上げます。その代わり… 抵抗してみろよ!!!!!」
posted by ファンタジー✡とど at 23:37| 4章 💗「虹のアーチ編」
|