2015年04月17日

3章 Part181 ~ラブレターINアクション~

名もなき縞猫「よく分かったよ。僕が、その彼を一緒に探してあげる。この世界になら、きっといるはずだよ。」

山を登る牝牛「彼の居場所ならわかっています。私は、苦しさと引き換えに、この世界に迷い込んだだけなのです。そして、今の私の苦しみは、真実という、彼からできています。」

名もなき縞猫「いることと、経験は、この世界では同じだったね。」

山を登る牝牛「どうしても消せないのです。私は、自分を醜く思ってしまう。」

名もなき縞猫「書けば、いいのさ。」

山を登る牝牛「あなたには・・・。私が手紙を書くことの重さなんか… 分かるはずがないです!」
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2015年04月18日

3章 Part182 ~まほうの癒しスポット~

名もなき縞猫「僕には、大切な人がいる。それが誰だか、思い出せないけれど、彼女とは、自由を分かち合う存在として、ずっと共にあろうとし、それは自然なことだった。だから、心を… 鍛える方法を、少しずつ探してきた。」

山を登る牝牛「無理です。一度、刻み付けられた心の落胤は、誰にも落とせやしないわ!」

名もなき縞猫「僕は知っている。最近、この世界に、心を見てくれる店ができた。この夢の世界にある経済システムは、なんだかんだ言って、エネルギーを持ってること、であって、別にあちらと変わるものではないけれど、あなたなら、歓迎されるよ。払うべきものをうーんと持っているのだから。」

山を登る牝牛「それがどこだか、教えていただけませんか?」

名もなき縞猫「あの丘を越えた、ずっと先、花園のマジカルセラピーの家。ふしぎな錬金師と妖術師がいるよ。」
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2015年04月19日

3章 Part183 ~スリープモード~

牝牛は、とんでもない速度で、そこへ行った気がする。

この世界のスピードも空間もまた、不可思議で、博士と話したいものだ。

名もなき縞猫「あの山のてっぺんに、雄牛がいるのかな? まぁ、いいか。ここは景色が豊かだから、昼寝をしよう・・・ すぅぅぅ・・・ (-₀-)zzz」

風は今日も気持ちいい。

ところで、雄牛さんは・・・ というと、実は今、てっぺんにいないんだよねぇ…。
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2015年04月20日

3章 Part184 ~考えすぎるタイプ~

丘を渡る雄牛「僕はミルクを届ける雄牛。実は、人に言えない秘密がある。」

名もなき白猫「秘密って?」

丘を渡る雄牛「僕には何もない。実は、僕って、友達が一人もいないんだ。」

名もなき白猫「いやー。のど乾いてたから、助かったんだけどなぁ…。」

丘を渡る雄牛「僕が仕事をしているのは、それが、気を紛らわせるための しょせんは口実で、実際、会話をした後、友達になってと言われても、関わろうとは思えない。」

名もなき白猫「ホントは関わりたいって、パターン…。」
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2015年04月21日

3章 Part185 ~雄牛の過去~

丘を渡る雄牛「なぜこんなことになってるかというと…。」

名もなき白猫「・・・・・・・・・・・」

丘を渡る雄牛「あそこに、小さな子供たちがいる保育園がある。」

名もなき白猫「かわいい子たちがいっぱいいるよね。」

丘を渡る雄牛「僕が生まれた時、、村は日照りと紛争で、壊滅的だった。そして、何も感じることができないほどの目覚めとともに、僕の感覚は、どこかへ飛んでってしまったんだよ。」

名もなき白猫「無感覚…。」

丘を渡る雄牛「痛みとかは感じるけど、それに意味を見出すことが…。」
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2015年04月22日

3章 Part186 ~その手を感じたい~

名もなき白猫「考えれば、現世って、不幸続きだよね。」

丘を渡る雄牛「そういう認識によくなる。でも、ここで気ままに働いていると、そうでもないかな… って感じがする。」

名もなき白猫「よねーー。」

丘を渡る雄牛「知っての通り、この地は、そもそも私たちの現実。」

名もなき白猫「別に、あることが、特別だから… ってわけでもない。」

丘を渡る雄牛「それなのに、僕は、友達をつくることが、できないんだよ。」
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2015年04月23日

3章 Part187 ~心の奥にある重石~

ふしぎな木「読者の皆さん? 人って、なぜ、こうも、自分の世界から、人を、出来事を見、解釈するのでしょうかね? 私は、それも解き明かしたい。されど、それは、〝ハートのねこ♡〟たちの歩みを見れれば、十分かな…。」

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名もなき白猫「要は、頭が痛いんだよね。」

丘を渡る雄牛「別に、人が嫌いなわけじゃあないけれど、非効率なんだよ。頭痛しながら、すきですぅ~ って言い続けるの(笑)」

名もなき白猫「生い立ちが火事エトセトラじゃあ、自分以外の複雑にうごめくものは、皆処理できない厄災に見えるのだろう…。」
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2015年04月24日

3章 Part188 ~マイライン~

丘を渡る雄牛「僕、気になる人がいるんです。」

名もなき白猫「へえええええええええええええーー(*´ω`*)」

丘を渡る雄牛「いや、そこまで迫らなくてもいいでしょう( ゚Д゚)」

名もなき白猫「だって、おもしろそうじゃん。」

丘を渡る雄牛「僕にとっては、崖より落ちるとか地震火事天変地異より、よっぽどおっそろしいことなんですよ。なんせ、自分が引き裂かれるんですから。」

名もなき白猫「いや、引き裂かれないって(^^」
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2015年04月25日

3章 Part189 ~2回剝いてもシャドー~

丘を渡る雄牛「だいたい、友達もつくったことがない僕が、なぜ彼女を好きにならなければならないんだ!」

名もなき白猫「否認するでないぞ、若者よ(@_@。」

丘を渡る雄牛「僕は、彼女に嫌われている!!!」

名もなき白猫「出た(・∀・)」

丘を渡る雄牛「実際、この仏頂面の僕を嫌ってきた人、わんさか!!」

名もなき白猫「実際には、少数だと思うんだけどなぁ…(^^」
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2015年04月26日

3章 Part190 ~モアLOVE INアクション~

丘を渡る雄牛「こーなったら、君、僕をセラピーしてください!」

名もなき白猫「真っ先に、花園セラピー屋さんに つっ駆けて行ったのは、君だったんだってね(・∀・)」

丘を渡る雄牛「自分で言うのも何なんですが、行動力ならば、この地上の誰にも負けません!」

名もなき白猫「〝ハートのねこ♡〟には負けるんじゃない?」

丘を渡る雄牛「〝ハートのねこ♡〟って?」

名もなき白猫「え? ナニソレ? 私、そんなこと言った?? (・∀・)?」
posted by ファンタジー✡とど at 23:28| 3章 💛「夢の世界編」 | 更新情報をチェックする