この頃、緑の大陸沿岸では、何者かが、浜辺の集落を襲っていた。
緑の縞猫「というわけだから、海を渡って、自力で行って来ます。」
ごま三「しかし、海を渡るのに不可欠な船は、設計図と職人がいなければ、そうそう簡単には…。」
ブタねこ博士「技術とは不思議じゃ。現在、意外にいろいろなものが、これによって作られておるが、それでも、ある程度の専門性がないと、出来るもんもできん…。」
しろねこ「ごま世界には、船をつくる技術があったのね?」
ごま三「そういえば思い出したのですが、この技術も、夢の異世界から、誰かが持ち帰ったらしいですよ。しかも、その当時、唯一の船は、この大陸のどこかにあるのだとか・・・」
緑の縞猫「探そう!!」
ブタねこ博士「ってものう・・・。時間もないし、良いのか? 根拠薄じゃぞ?」
しろねこ「あったら便利だろうけどね。」
✡「大変だ――――! 化け物が攻めてきた――――!」
ブタねこ博士「何じゃと?」
*「今、ゲッキーさんがおひとりで… ほかの住民は戦ったものもいましたが、歯が立たず・・・」
ブタねこ博士「無事なのか?」
✡「はい。しかし、海からの敵襲なので、リーチが・・・ 石の鉄砲など用意しているわけではないので。」
ブタねこ博士「相手もとどかんのんと違うか?」
2014年06月14日
2章 Part11 ~ついにきゃつが?!~
posted by ファンタジー✡とど at 21:31| 2章 💙「マジカルスノー編」
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2014年06月15日
2章 Part12 ~謎の攻撃 〝しおふき〟~
*「いえそれが・・・ しおふき などという奇妙な技を使い・・・ それはまるで、そう、例えるなら水鉄砲…。」
緑の縞猫「よし行こう。」
しろねこ「では案内してください!」
✡「はい。」
ブタねこ博士「お前は、ここに残うて、詳しい話を聞かせてくれ。」
*「はい。」
緑の縞猫「で、どんな大きさ?」
案内役「かなり大きかった…。大きかったです。」
しろねこ「まぁ、小動物が多いこの大陸だから…。ゲッキー君より大きいのは間違いなさそうね・・・」
2人と案内人は、すぐさま、海岸へ向かって、走った。
緑の縞猫「もう少し速度を上げたい。しろねこ? この人と後で追ってきてくれ!」
しろねこ「分かったわ。場所は、南南東の海岸ね?」
緑の縞猫「南南東と言えば、かがやきの港・・・ か。」
まだ、船がいないのに、港って言ってるけど(笑)
緑の縞猫「はっ!」
彼の体から、精力があふれ出てくる。それは、少し黄色に近い、光を帯びた何かに見える。前は、赤色だったよね。
しろねこ「たぶん、きまぐれなんだよ。この現象。」
緑の縞猫「よし行こう。」
しろねこ「では案内してください!」
✡「はい。」
ブタねこ博士「お前は、ここに残うて、詳しい話を聞かせてくれ。」
*「はい。」
緑の縞猫「で、どんな大きさ?」
案内役「かなり大きかった…。大きかったです。」
しろねこ「まぁ、小動物が多いこの大陸だから…。ゲッキー君より大きいのは間違いなさそうね・・・」
2人と案内人は、すぐさま、海岸へ向かって、走った。
緑の縞猫「もう少し速度を上げたい。しろねこ? この人と後で追ってきてくれ!」
しろねこ「分かったわ。場所は、南南東の海岸ね?」
緑の縞猫「南南東と言えば、かがやきの港・・・ か。」
まだ、船がいないのに、港って言ってるけど(笑)
緑の縞猫「はっ!」
彼の体から、精力があふれ出てくる。それは、少し黄色に近い、光を帯びた何かに見える。前は、赤色だったよね。
しろねこ「たぶん、きまぐれなんだよ。この現象。」
posted by ファンタジー✡とど at 20:21| 2章 💙「マジカルスノー編」
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2014年06月16日
2章 Part13 ~わ~いはゆっかいーな♪~
☆「ケケケケケ。わ~いはゆっかいーなくーじえむぅ~~ぅ~♪ お、初登場やのに、歌歌ってもーたわ。ワイルドに決めんなあかんねんけど。わい。お、そういや読者諸君に言うたるけど、この小説が始まる前に、冒険があったらしいけど、わい、それも含めて、これが初登場やからな。」
どうでもいい(笑) うーむ。まぁ、サービス旺盛なのは認めるか・・・。
緑の縞猫「みつけたぞ。おまえか!」
くじら?
くじM「わいの名前はくじエムっちゅうねん! 今お前、くじら? って思たやろ! あまいわ。わいは、凶悪なモンスター。この魔法とか怪物ブームの現代に、ドガッと出てきてやっとるっちゅうのに…。なーーんや、そのリアクションは――。」
緑の縞猫「個性的だとは思う。」
くじM「わいって、サービス精神旺盛やろ??」
まぁ、本当は、特性って言いたいけど。要は、強烈ってこと。
くじM「くっくっく。また、わいの美しいしおふき芸術で、ノックアウトさせられる愚か者が、もう見えるようやんけ(?_?)」
緑の縞猫「へんねこみたいだ… ということは否定しない。」
どうでもいい(笑) うーむ。まぁ、サービス旺盛なのは認めるか・・・。
緑の縞猫「みつけたぞ。おまえか!」
くじら?
くじM「わいの名前はくじエムっちゅうねん! 今お前、くじら? って思たやろ! あまいわ。わいは、凶悪なモンスター。この魔法とか怪物ブームの現代に、ドガッと出てきてやっとるっちゅうのに…。なーーんや、そのリアクションは――。」
緑の縞猫「個性的だとは思う。」
くじM「わいって、サービス精神旺盛やろ??」
まぁ、本当は、特性って言いたいけど。要は、強烈ってこと。
くじM「くっくっく。また、わいの美しいしおふき芸術で、ノックアウトさせられる愚か者が、もう見えるようやんけ(?_?)」
緑の縞猫「へんねこみたいだ… ということは否定しない。」
posted by ファンタジー✡とど at 20:24| 2章 💙「マジカルスノー編」
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2014年06月17日
2章 Part14 ~くじM vs 緑の縞猫 戦闘開始!~
ムクッ・・・
ゲッキー「ハートのねこ♡・・・。こいつ、強力な鉄砲をつかうよ…。」
くじM「もう、外野は黙っとれ。この変なねこと、わい、決闘するわ。」
緑の縞猫「へんだって? これでも王様さ!」
くじM「くくくくく。マジか? そんじゃぁ、わいは今から王様になれるやないけ。そうや、海の神、ぽせいなんちゃらに 今からなることにするわ。わい。」
このくじらは、一定の距離をあけて、沿岸部に ぷかぷか浮いている。射的範囲を広げているのだ!!
くじM (なるほど・・・ これが最近この大陸で聞く変な噂、王様なんかがあらわれかえったぞ! っていう、身もふたもないのの しょーたいってわけか。なるほどくじ~♪)
誰がそのうわさ流したの?
緑の縞猫「そろそろかかってきてもらおうか!」
ハートのねこ♡の目つきが変わる。標的だけを見る。
ゲッキー「あいつのしおふきを見切るんだ・・・」
くじM「ボロボロでほざくな! わいのをよけられるわけないやんけ。それは、くらったお前が一番ようわかっとるやろーくじ。」
ゲッキー「そんなことはないさ。彼は・・・ 強いよ。」
くじM「ったく。このかがやきなんて異名を持つビーチを、わい色に染めて、くじMさまのサマービーチ(なんつって・・・)にして、愚民どもから、グワングワンいやいや、ぴゅーぴゅー金を巻き上げる、まさに拝金主義な夢のリゾートをつくる・・・ この気まぐれな計画を渋滞させる反対因子どもは、わいが海の藻屑にしてやるけんね。」
純粋な関西弁喋ろうよ(笑)
ゲッキー「ハートのねこ♡・・・。こいつ、強力な鉄砲をつかうよ…。」
くじM「もう、外野は黙っとれ。この変なねこと、わい、決闘するわ。」
緑の縞猫「へんだって? これでも王様さ!」
くじM「くくくくく。マジか? そんじゃぁ、わいは今から王様になれるやないけ。そうや、海の神、ぽせいなんちゃらに 今からなることにするわ。わい。」
このくじらは、一定の距離をあけて、沿岸部に ぷかぷか浮いている。射的範囲を広げているのだ!!
くじM (なるほど・・・ これが最近この大陸で聞く変な噂、王様なんかがあらわれかえったぞ! っていう、身もふたもないのの しょーたいってわけか。なるほどくじ~♪)
誰がそのうわさ流したの?
緑の縞猫「そろそろかかってきてもらおうか!」
ハートのねこ♡の目つきが変わる。標的だけを見る。
ゲッキー「あいつのしおふきを見切るんだ・・・」
くじM「ボロボロでほざくな! わいのをよけられるわけないやんけ。それは、くらったお前が一番ようわかっとるやろーくじ。」
ゲッキー「そんなことはないさ。彼は・・・ 強いよ。」
くじM「ったく。このかがやきなんて異名を持つビーチを、わい色に染めて、くじMさまのサマービーチ(なんつって・・・)にして、愚民どもから、グワングワンいやいや、ぴゅーぴゅー金を巻き上げる、まさに拝金主義な夢のリゾートをつくる・・・ この気まぐれな計画を渋滞させる反対因子どもは、わいが海の藻屑にしてやるけんね。」
純粋な関西弁喋ろうよ(笑)
posted by ファンタジー✡とど at 22:01| 2章 💙「マジカルスノー編」
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2014年06月18日
2章 Part15 ~激闘! 連続しおふきの脅威~
緑の縞猫 (今までの経験からすると、こいつは、町を自分の技で 遠距離から破壊して楽しんでいる。一体、こいつの故郷はどこで、なぜこんなことをするようになったのか…。)
くじM (くっくっく。などと考えとる頃やろうけど、甘いわ。わいは、ずっとこうやっちゅ-ねん。)
くじMの体が光りだす!
ゲッキー「あぶなーーい!!」
ぴゅーーーーーーーー!!!
シュッ…。
くじM「!?」
(よけた!? そんなばかな。)
緑の縞猫「そりゃ、光りだしたら、誰だって警戒するっしょ。」
くじM「じゃー、光らへんわー!」
しゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅ・・・・・・・・・
連打連打連打連打連打連打連打連打!!!!!!!!
緑の縞猫「・・・・・・・・・・・」
(こうも、自在に、精力を…。)
くじM「わい欲求不満やねん。わいの魂は、夢のリゾートに向かっと―けんのぉ」
(甘いわ。わい、気付いてもーてん。精力などっちゅう概念にとらわれんでも、普段泳ぐように技出せることをな。光るなんて邪道。作者が少年漫画を意識しすぎて作ったご都合主義。いうなれば、わいは登場人物であって登場人物でない! 物語すら超越した存在! この物語のルールとして埋め込まれた無意識を、わい色に書き換えたるやんけ――――!!)
とど「・・・・・・あーそう(^^」
くじM (くっくっく。などと考えとる頃やろうけど、甘いわ。わいは、ずっとこうやっちゅ-ねん。)
くじMの体が光りだす!
ゲッキー「あぶなーーい!!」
ぴゅーーーーーーーー!!!
シュッ…。
くじM「!?」
(よけた!? そんなばかな。)
緑の縞猫「そりゃ、光りだしたら、誰だって警戒するっしょ。」
くじM「じゃー、光らへんわー!」
しゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅ・・・・・・・・・
連打連打連打連打連打連打連打連打!!!!!!!!
緑の縞猫「・・・・・・・・・・・」
(こうも、自在に、精力を…。)
くじM「わい欲求不満やねん。わいの魂は、夢のリゾートに向かっと―けんのぉ」
(甘いわ。わい、気付いてもーてん。精力などっちゅう概念にとらわれんでも、普段泳ぐように技出せることをな。光るなんて邪道。作者が少年漫画を意識しすぎて作ったご都合主義。いうなれば、わいは登場人物であって登場人物でない! 物語すら超越した存在! この物語のルールとして埋め込まれた無意識を、わい色に書き換えたるやんけ――――!!)
とど「・・・・・・あーそう(^^」
posted by ファンタジー✡とど at 20:46| 2章 💙「マジカルスノー編」
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2014年06月19日
2章 Part16 ~切れる水! 業師 くじM ~
ハートのねこ♡は、傷を負っていた。意外に、威力があった。
皆さんは、ウォーターカッターを知っているだろうか?
水の噴射の勢いで、何でも切ってしまう、科学技術の結晶である。
彼は、なんと、それを使いこなし!!! … てるとは言わないまでも、ただの水遊びではないと思わせる並の切迫を、彼に与えたことは、確かなのだ。
緑の縞猫 (要は、もっと自然体で、概念にとらわれず、技を使えってことだな…。)
くじM (なんで伝わっとーーねん!)
↑あんたもだ(笑)
[次回はコミック付き!!お楽しみに(≧▽≦)♪]
皆さんは、ウォーターカッターを知っているだろうか?
水の噴射の勢いで、何でも切ってしまう、科学技術の結晶である。
彼は、なんと、それを使いこなし!!! … てるとは言わないまでも、ただの水遊びではないと思わせる並の切迫を、彼に与えたことは、確かなのだ。
緑の縞猫 (要は、もっと自然体で、概念にとらわれず、技を使えってことだな…。)
くじM (なんで伝わっとーーねん!)
↑あんたもだ(笑)
[次回はコミック付き!!お楽しみに(≧▽≦)♪]
posted by ファンタジー✡とど at 22:54| 2章 💙「マジカルスノー編」
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2014年06月20日
2章 Part17 ~きまるか!? 状況一転の1撃~
ハートのねこ♡、跳んだ!!
くじM「あほぬかせ! 格闘は、先読みの勝負! 跳んだら、海に落ちるにきまっとるやろ。」
緑の縞猫「1撃入れられたら十分だ。」
くじM (すごい跳躍。落下の勢いを利用して、蹴り入れる気か?)
しろねこ「ちがうわよ!!!!!!!!」
ずごーーーーーーーーーーーーん!!
くじM吹っ飛んだ。
くじM「ま、まさか、伏兵がおったとは、不覚・・・ ぶくぶく・・・」
そう! 皆さんはお分かりだろう。
彼らは旅で、並外れた脚力を持つ。それはリバーラインレースで証明済み。
しろねこは、ハートのねこ♡が なんとなくこういう戦いをしていることを 直観していた。
で、猛スピードで突進したのだ。
むろん、たまった精力をうまく使うことで、ミサイルのごとき1撃が、くじMに炸裂!!
語るに落ちるとはこのことか(笑)
これに懲りたら長話はやめようね(^^♪

2014年6月中旬に限定制作。へんねこもこんな目です(笑)
くじM「あほぬかせ! 格闘は、先読みの勝負! 跳んだら、海に落ちるにきまっとるやろ。」
緑の縞猫「1撃入れられたら十分だ。」
くじM (すごい跳躍。落下の勢いを利用して、蹴り入れる気か?)
しろねこ「ちがうわよ!!!!!!!!」
ずごーーーーーーーーーーーーん!!
くじM吹っ飛んだ。
くじM「ま、まさか、伏兵がおったとは、不覚・・・ ぶくぶく・・・」
そう! 皆さんはお分かりだろう。
彼らは旅で、並外れた脚力を持つ。それはリバーラインレースで証明済み。
しろねこは、ハートのねこ♡が なんとなくこういう戦いをしていることを 直観していた。
で、猛スピードで突進したのだ。
むろん、たまった精力をうまく使うことで、ミサイルのごとき1撃が、くじMに炸裂!!
語るに落ちるとはこのことか(笑)
これに懲りたら長話はやめようね(^^♪
2014年6月中旬に限定制作。へんねこもこんな目です(笑)
2014年06月21日
2章 Part18 ~名医博士と 満身創痍の2人~
しろねこ「ちょっと… あなた! 傷だらけじゃない!!」
緑の縞猫「すまない・・・。見くびってた。」
ゲッキー「いや、それほどでもないですよ。ハートのねこ♡さんは、あれだけのラッシュ技にもかかわらず、善戦してました。神業です!」
ブタねこ博士「おーーい!」
一同「え?」
向日葵「おいらが乗せてきたガオ―。」
ブタねこ博士「心配での。まぁ、そう言うなって…。」
向日葵「2人とも、上がってきてください。傷の手当てをします。ガオ。」
ブタねこ博士「わしが、名医って知っとるじゃろが!」
2人「あ(・∀・) お手数おかけします。」
緑の縞猫「すまない・・・。見くびってた。」
ゲッキー「いや、それほどでもないですよ。ハートのねこ♡さんは、あれだけのラッシュ技にもかかわらず、善戦してました。神業です!」
ブタねこ博士「おーーい!」
一同「え?」
向日葵「おいらが乗せてきたガオ―。」
ブタねこ博士「心配での。まぁ、そう言うなって…。」
向日葵「2人とも、上がってきてください。傷の手当てをします。ガオ。」
ブタねこ博士「わしが、名医って知っとるじゃろが!」
2人「あ(・∀・) お手数おかけします。」
posted by ファンタジー✡とど at 19:55| 2章 💙「マジカルスノー編」
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2014年06月22日
2章 Part19 ~前途多難な旅立ち~
ブタねこ博士「と言っても不吉じゃのー。これから出発ってときに、なんかもーおぬしら、これから先、大丈夫なのか?」
緑の縞猫「きままに、自由を旅したいって気持ち、博士ならわかってくれるでしょ?」
ブタねこ博士「確かにのう。わしも若い頃、いや今もか…(笑) やりたいようにやっとるな。」
向日葵「それで今の王政もあるのです、ガオ。」
ゲッキー「この時代、まだまだ何が起こっているのかわかりませんし、彼らの意欲に掛けてみるのは、至極当然なのではないですか?」
ブタねこ博士「確かに、あまたの歴史上、こうやって、勇敢に探究した冒険者こそが、新しい時代、より良き未来を導いてきた、呼び寄せてきた、と言えるしの。」
緑の縞猫「行こう! ごま世界へ!! 行ってみなければわからないよ!」
かくして、彼らは、ごま世界に、怪物を倒し、魔法との因果関係を調べるため、旅立つことを決意する。
初めての海外、初めての諸外国ということになるのだ。
くじM「くーーー! これで終わったと思ったら大間違いや。しつこくこいつらの後を付けて、今度は、海の星屑にして、人魚さんに〝まぁ、きれい(^^♪〟って言わせたるやんけ!」
くーじっくじ~♪ ぷかぷか・・・ (水平線。)
緑の縞猫「きままに、自由を旅したいって気持ち、博士ならわかってくれるでしょ?」
ブタねこ博士「確かにのう。わしも若い頃、いや今もか…(笑) やりたいようにやっとるな。」
向日葵「それで今の王政もあるのです、ガオ。」
ゲッキー「この時代、まだまだ何が起こっているのかわかりませんし、彼らの意欲に掛けてみるのは、至極当然なのではないですか?」
ブタねこ博士「確かに、あまたの歴史上、こうやって、勇敢に探究した冒険者こそが、新しい時代、より良き未来を導いてきた、呼び寄せてきた、と言えるしの。」
緑の縞猫「行こう! ごま世界へ!! 行ってみなければわからないよ!」
かくして、彼らは、ごま世界に、怪物を倒し、魔法との因果関係を調べるため、旅立つことを決意する。
初めての海外、初めての諸外国ということになるのだ。
くじM「くーーー! これで終わったと思ったら大間違いや。しつこくこいつらの後を付けて、今度は、海の星屑にして、人魚さんに〝まぁ、きれい(^^♪〟って言わせたるやんけ!」
くーじっくじ~♪ ぷかぷか・・・ (水平線。)
posted by ファンタジー✡とど at 19:22| 2章 💙「マジカルスノー編」
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2014年06月23日
2章 Part20 ~平和の拠点~
あなたは、ねこが好きだろうか?
彼らは、4本足で立っている。
でも、頑張ったら、2本足で立てるのではないだろうか?
緑の縞猫「って言ってもね! 2足歩行できないことはないけど、精力を自然に使うには、やっぱり、通常歩行じゃないとだめだよ。」
しろねこ「手袋8つも用意するの手間だし♪」
ごま三「靴履かないしね。」
くじMとの戦闘から、翌日の午前。
いわゆる宮殿から、南方の砂浜、かがやきのビーチへ。
緑の縞猫「さすがにねー。この方法しかないからねー。」
ごま三「私がレースで魔法を使えなかったのは、泳ぐ方が得意だったからです。」
しろねこ「どう考えても、ごま三のソリに乗って、ごま王国に行くしかないからね。」
ブタねこ博士「そんな無茶な・・・」
緑の縞猫「くじMに沈められないように気を付けなきゃ。」
しろねこ「やっぱり、出るのかなぁ・・・」
向日葵「へんねこが出ても、おんれたちに任せるガオ―」
わたげ「偵察なら任せてください」
緑の縞猫「大丈夫さ。あいつは、王政とかに興味ない。」
ブタねこ博士「その王も今からおらんようになるがの。」
しろねこ「興味なくても、襲いたがるでしょ。」
ゲッキー「だ… 大丈夫です! ボク、強くなるために、あいつと奮闘します。目標できました。」
緑の縞猫「しろねこ。大丈夫さ。あのレースでわかった。もう、この緑の大陸は、この大地は、僕たちだけの平和じゃない。みんなが往来する、楽しいにぎやかな、平和の拠点になったんだ。」
ブタねこ博士「多くの戦力も得たしのぉ。」
彼らは、4本足で立っている。
でも、頑張ったら、2本足で立てるのではないだろうか?
緑の縞猫「って言ってもね! 2足歩行できないことはないけど、精力を自然に使うには、やっぱり、通常歩行じゃないとだめだよ。」
しろねこ「手袋8つも用意するの手間だし♪」
ごま三「靴履かないしね。」
くじMとの戦闘から、翌日の午前。
いわゆる宮殿から、南方の砂浜、かがやきのビーチへ。
緑の縞猫「さすがにねー。この方法しかないからねー。」
ごま三「私がレースで魔法を使えなかったのは、泳ぐ方が得意だったからです。」
しろねこ「どう考えても、ごま三のソリに乗って、ごま王国に行くしかないからね。」
ブタねこ博士「そんな無茶な・・・」
緑の縞猫「くじMに沈められないように気を付けなきゃ。」
しろねこ「やっぱり、出るのかなぁ・・・」
向日葵「へんねこが出ても、おんれたちに任せるガオ―」
わたげ「偵察なら任せてください」
緑の縞猫「大丈夫さ。あいつは、王政とかに興味ない。」
ブタねこ博士「その王も今からおらんようになるがの。」
しろねこ「興味なくても、襲いたがるでしょ。」
ゲッキー「だ… 大丈夫です! ボク、強くなるために、あいつと奮闘します。目標できました。」
緑の縞猫「しろねこ。大丈夫さ。あのレースでわかった。もう、この緑の大陸は、この大地は、僕たちだけの平和じゃない。みんなが往来する、楽しいにぎやかな、平和の拠点になったんだ。」
ブタねこ博士「多くの戦力も得たしのぉ。」
posted by ファンタジー✡とど at 21:03| 2章 💙「マジカルスノー編」
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