2020年12月08日

9章 Part212 ~僕は✧恋をしたんだ❀❀❀~

王子さま「そう。 僕は 恋をしたんだ。 でも、彼女に、気持ちを 言うことは できなかった。 僕は、あらゆる人よりも、強い予知を使えるから、彼女の未来を 見てしまったんだ。 いつ見たかって? ―― まだ出会う前さ。 僕は、自分のことを 分かってくれる人が 欲しくて、予知に願った。 僕の恋人が できますように。 でも、予知は 3つの願いを かなえてくれる〝☆〟ではなかった・・・。 僕は、最終的に、彼女に 振られたんだ。 想像を絶するほどの、ショックなシチュエーションで。 それでも僕は、彼女のことが 忘れられない。 だからこうして、心を凍らせて、ここにいる。」


レア「お前…。それほどまでに 素直な思いが あったのか…。 どこか 我に似ているな。」
posted by ファンタジー✡とど at 16:00| 9章 💜「魔の世界✦編」 | 更新情報をチェックする