マープィは、天井に、ケーキみたいな形の岩が、フラフラ浮いている、白い道を登っていた。 上部にあるのは、城のどこかの一部らしい。それがショートケーキ形に切られて 浮いている。 ろうそくは、道の左右に 数メートルおきに、きれいに整列され、左右に並ぶ ろうそくのところだけ、部屋が 僅かに 拡張されている。 斜度は2%位で、横に敷かれた白煉瓦と 少々の安全|__|な感じの横壁がある道だ。 へびのように少々ねじ曲がって、一本道から出たマープィを 眼前に広げたエリアが この登り道だ。 それは、1キロほど続き、ひし形のような 餅のような感じの 上部に何か 動力でもありそうな場所へと続き、登るごとに なにがあるのか見えてきた。 そこには、ひし形に、ちょっと黒も入っている 薄茶色と焦げ茶色のレンガの間に、4サイド、白銀色の電灯のような 青白い光の塔が建っており、まん中に、ひし形の、青白く光っている マス目があった。 そして、乗ってみた マープィが 思ったことは…。 ワープしないな。 ――― みちはまだ、か細く 奥に続いていて、通ってきた 後ろ下の眺めは 一本道の後、登っている頃から、白く霧光った奈落が ずっとあり、ひし形フロア後の正面は、うねった茶色の道が、サイドの安全が無い感じで、奥の扉に続き、正面は、茶色の岸壁で、オブジェが無くなった天上は 薄黒く、てっぺんが見えない。
2020年10月17日
9章 Part160 ~白霧が底なしの黒空★ひし形造に蛇行道∂~
posted by ファンタジー✡とど at 16:00| 9章 💜「魔の世界✦編」
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