2014年06月15日

2章 Part12 ~謎の攻撃 〝しおふき〟~

*「いえそれが・・・ しおふき などという奇妙な技を使い・・・ それはまるで、そう、例えるなら水鉄砲…。」

緑の縞猫「よし行こう。」

しろねこ「では案内してください!」

✡「はい。」

ブタねこ博士「お前は、ここに残うて、詳しい話を聞かせてくれ。」

*「はい。」

緑の縞猫「で、どんな大きさ?」

案内役「かなり大きかった…。大きかったです。」

しろねこ「まぁ、小動物が多いこの大陸だから…。ゲッキー君より大きいのは間違いなさそうね・・・」

2人と案内人は、すぐさま、海岸へ向かって、走った。

緑の縞猫「もう少し速度を上げたい。しろねこ? この人と後で追ってきてくれ!」

しろねこ「分かったわ。場所は、南南東の海岸ね?」

緑の縞猫「南南東と言えば、かがやきの港・・・ か。」

まだ、船がいないのに、港って言ってるけど(笑)

緑の縞猫「はっ!」

彼の体から、精力があふれ出てくる。それは、少し黄色に近い、光を帯びた何かに見える。前は、赤色だったよね。

しろねこ「たぶん、きまぐれなんだよ。この現象。」
posted by ファンタジー✡とど at 20:21| 2章 💙「マジカルスノー編」 | 更新情報をチェックする