この頃、緑の大陸沿岸では、何者かが、浜辺の集落を襲っていた。
緑の縞猫「というわけだから、海を渡って、自力で行って来ます。」
ごま三「しかし、海を渡るのに不可欠な船は、設計図と職人がいなければ、そうそう簡単には…。」
ブタねこ博士「技術とは不思議じゃ。現在、意外にいろいろなものが、これによって作られておるが、それでも、ある程度の専門性がないと、出来るもんもできん…。」
しろねこ「ごま世界には、船をつくる技術があったのね?」
ごま三「そういえば思い出したのですが、この技術も、夢の異世界から、誰かが持ち帰ったらしいですよ。しかも、その当時、唯一の船は、この大陸のどこかにあるのだとか・・・」
緑の縞猫「探そう!!」
ブタねこ博士「ってものう・・・。時間もないし、良いのか? 根拠薄じゃぞ?」
しろねこ「あったら便利だろうけどね。」
✡「大変だ――――! 化け物が攻めてきた――――!」
ブタねこ博士「何じゃと?」
*「今、ゲッキーさんがおひとりで… ほかの住民は戦ったものもいましたが、歯が立たず・・・」
ブタねこ博士「無事なのか?」
✡「はい。しかし、海からの敵襲なので、リーチが・・・ 石の鉄砲など用意しているわけではないので。」
ブタねこ博士「相手もとどかんのんと違うか?」
2014年06月14日
2章 Part11 ~ついにきゃつが?!~
posted by ファンタジー✡とど at 21:31| 2章 💙「マジカルスノー編」
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