2014年06月13日

2章 Part10 ~超絶! わたげに乗って~

しろねこ「ヒコーキけん教えてくれたの博士だし。」

ごま三「あれで、ごま世界まで飛んでいくことは?」

緑の縞猫「精力っていうのはね、どうも、持続的に何かをするというより、パッと一瞬できるタイプの方が、不思議と技になりやすいんだ。猫はもともと空飛べないから、かなり、反則の業だと思うんだよな…」

ブタねこ博士「そうじゃ。飛ぶ前提は、無理じゃと相場は決まっておろう。」

ごま三「どれだけ鍛えても、持続的に飛べるようにはならないというわけですね。」

しろねこ「跳躍に近いから(^^♪」

緑の縞猫「ただし、人を宙に浮かせる魔法、飛ばす魔法はあるかもしれない。」

しろねこ「で、思い出したんだけど、わたげちゃんに乗って、行くっていうのはどう?」

わたげ「まかせてーメェ」

緑の縞猫「うおっ! 確かに!」

しろねこ「では失礼…」

しろねこはわたげに掴まった・・・。

わたげ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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飛べない(笑)

というか、持ち上がらなかった…。

緑の縞猫「やっぱし、重力を無効化する魔法でもない限り、今は無理か・・・。」
posted by ファンタジー✡とど at 19:18| 2章 💙「マジカルスノー編」 | 更新情報をチェックする