彼らは王の間に来ていた。
ハートのねこ♡が王だけど、便宜上ブタねこ博士がいるよ。
ブタねこ博士「要は、火の魔法が使えたらいいんじゃろ?」
緑の縞猫「でも、使い手がいないんです!」
ブタねこ博士「ごま世界の古い地下図書館に行けばいいじゃろ。」
緑の縞猫「そこで覚えるのか・・・」
しろねこ「ちょっと待ってよあなた…(^^♪ 覚えるのは誰かに教えてもらう、図書館は別の目的って意味じゃ・・・」
ごま三「そうであったならいいのですが、そもそも、そういう文化の中、半分は手探りで個別におぼえます。なので・・・」
しろねこ「それに、長老とか、負傷してるんでしょ?」
緑の縞猫「どうも、魔法を覚えるのは 一筋縄ではいかなそうだな…」
しろねこ「わたしも、最初は、火の魔法が使えるごま世界の人と一緒に、そいつらを倒しに行くつもりだったけど、ダーリンの言うように、流れからすると、やっぱし、私たちがおぼえよう・・・ ってことになるんだよね。」
緑の縞猫「このまま会話が進めば、きっと、成り行きでも、現実的にも、そうなるよ。覚えたいし…。」
ブタねこ博士「ここまで来ると、いかにして、火の・・・ いや、こやつらに魔法を覚えさせるか・・・ じゃな。」
2014年06月12日
2章 Part9 ~火の魔法の習得~
posted by ファンタジー✡とど at 22:30| 2章 💙「マジカルスノー編」
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