ブタねこ博士「暖か草と揺れない草じゃろ? これらの草花は、やはり、魔法発祥の地である、ごま世界にしか咲かず、ここに自然に咲いたかは疑問なのじゃ。先人の文献によると、とても人が住めるような場所ではなかった・・・ などと書かれておったり・・・」
ゲッキー「地震大国だったんですよね。」
しろねこ「あー。それ聞いたことある―。」
緑の縞猫「さっきも、割れ目のところで話したよね。」
ブタねこ博士「そうじゃ。なんせ、この2つの草花は、どういうわけか、自然界から精力を取り込むことができ、しかも、この辺一帯の環境を、穏やかなものへと、進化、適応させることができるらしく・・・」
アカねこ助教授「そう・・・。本来生きてはいない物質現象にも、生命に宿る成長という原理が働くみたいな・・・」
しろねこ「大地が丸ごと生きている・・・みたいな?」
ブタねこ博士「まぁ、そうじゃな・・・。」
わたげ「そういえば、精力と魔法の話はどうなりました?メェ・・・」
ざららん「たぶん、両者は同じものだと思うのです。」
2014年05月31日
1章 Part25 ~環境草花と地震大国~
posted by ファンタジー✡とど at 23:22| 1章 💚「リバーラインレース編」
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