2021年09月01日

[✱]章 Part104 ~かつてない☀故郷からの冒険!!~




P133.JPG





緑の♡猫〔*〕「一説によると、溶岩が噴出してくる この手の入り口の 先には、マグマの精が いるらしいね。 単なる 作り話かもしれないけど。」

しろねこ〔*〕「でも、この先、洞窟を抜けると、何か、居そう。 そもそも、その先が あるのか すら、分からないよ。 ヤバかったら、すぐに、飛んで戻ろう!!」





P134.JPG





緑の♡猫〔*〕「入るよ。 少し熱いから、精力を纏ってね。」

しろねこ〔*〕「さて。鬼が出るか 蛇が出るか…。」





2人は、いよいよ、洞窟へ。







緑の♡猫〔*〕「まだ、大丈夫。 ぐるっと、下に降りている。 ごつごつした地面で、巻貝のような 段差のない階段。 丸い中くらいの石が たくさん埋まっている 岩の洞窟。 茶色かったけど、暗くなってきた。 灰色の石に見えるよ。」

しろねこ〔*〕「精力を纏って、あかりを点けよう!」

posted by ファンタジー✡とど at 16:00| ハートのねこ♡〔✱〕の大冒険⭐彡 | 更新情報をチェックする

2021年09月02日

[✱]章 Part105 ~潜行!マグマ洞窟( ・`д・´)✧~



P137.JPG





緑の♡猫〔*〕「何か、見えた?」

しろねこ〔*〕「ん(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾? なんか、明るいね。」


緑の♡猫〔*〕「たぶん・・・あれは・・・。」














P138.JPG


しろねこ〔*〕「溶岩だ。 光る溶岩だ。 燃える ドロドロ岩。」


緑の♡猫〔*〕「いつのまにか、水蒸気が、岩を覆ってる。 これじゃあ、滑って、上へ戻るのが 難しいな。」


しろねこ〔*〕「あれ? なんか、力が抜けない??」

緑の♡猫〔*〕「しまった!! 一酸化炭素だ!! 博士に 言われていたのに。 精力を纏っている状態 なら、毒素は 弱められるように 技法を、鍛えたんだけどな。 どうも、この洞窟の 溶岩から出るガス は、心に作用して、直接、精力を 使いにくくするようだ。」


しろねこ〔*〕「地上とは、法則が違う。」
posted by ファンタジー✡とど at 16:00| ハートのねこ♡〔✱〕の大冒険⭐彡 | 更新情報をチェックする

2021年09月03日

[✱]章 Part106 ~溶岩の沼を抜けろ(>_<)ω✧ω!!~

緑の♡猫〔*〕「もう、飛んで上へ上ることは、できないのかな。 水蒸気の風は、入り口からこちらに、強いスピードで吹いている。 力も抜ける。」

しろねこ〔*〕「とにかく、マグマから 離れないと。」

緑の♡猫〔*〕「でも、向こういっぱいまで、マグマがジャマして、渡れない。」

しろねこ〔*〕「進むとすれば、飛ぶしかない!!」


P138.JPG


緑の♡猫〔*〕「僕が、精力を振り絞って、飛ぶよ!! だから、君は、サポートを。」

しろねこ〔*〕「うん!」


すこし、静電気のような精力が、しろねこを 一掃 纏い、準備をして 浮き上がる ハートのねこ♡ を、持ち上げて、ダッシュ!!

ダーリンに乗って、溶岩を抜ける!!


ビュワーーーーン


緑の♡猫〔*〕「ここで落ちたら、2人とも、アウトだ。」

しろねこ〔*〕「頑張って――――。」
posted by ファンタジー✡とど at 16:00| ハートのねこ♡〔✱〕の大冒険⭐彡 | 更新情報をチェックする

2021年09月04日

[✱]章 Part107 ~精力の効果✧~



2人は、なんとか、溶岩の無い場所まで、進みました。


緑の♡猫〔*〕「この先、休めるところがあれば、精力を回復できる。」

しろねこ〔*〕「もし、そういう場所が 無かったら、本気で 入り口まで 帰るしかない。」


緑の♡猫〔*〕「もっと 修行しておくべきだったかな。」

しろねこ〔*〕「でも、今、潜っておかなきゃ、故郷が危ないわ! なんか、分かるようになってきたのよ。」


緑の♡猫〔*〕「なるほど・・・。 精力の効果・・・か。」

しろねこ〔*〕「博士も言ってた、故郷の、しんぴ草の力も だよ。」


2人は、温度が高くない、空気の きれいな場所 で、休息することにしました。

持ってきたはずの食糧は、いつの間にか、無くなっていて、やはり、地上とは、何か いろいろ 違います。


ω







✧ ―――――――――― ☀ ―――――――――― ✧

P124.JPG

✧ ―――――――――― ☀ ―――――――――― ✧
posted by ファンタジー✡とど at 16:00| ハートのねこ♡〔✱〕の大冒険⭐彡 | 更新情報をチェックする

2021年09月05日

[✱]章 Part108 ~強いこころで☀~



緑の♡猫〔*〕「精力を纏っていないと、たぶん、この洞窟には、入れないんだ。」

しろねこ〔*〕「逆に、精力が尽きたら、どうなるんだろう?」

緑の♡猫〔*〕「外に追い出されるなら、いいんだけど、精力が完全に尽きた時って、命の危機だよね?」

しろねこ〔*〕「この洞窟自体が、何らかの精力の塊 なのかもね。」

緑の♡猫〔*〕「その主は、妖精では なさそうだけどね。」

しろねこ〔*〕「でも、博士の仮説通り。 精力を纏っていれば、この洞窟では、おなかとか 減らないね。」

緑の♡猫〔*〕「なんか、信じられない場所だね。 だんだん、ここが現実の世界だって、思えなくなってきたよ。」

しろねこ〔*〕「何とかなるって信じて、進むしかない!」


💛


ω

ω



✧ ―――――――――― ☀ ―――――――――― ✧


ふろく『改』!!


【7つの しんぴ☆を 巡って GOALまで たどり着こう!】

P123_b.JPG

真っ暗な洞窟! キミなら どうする??


✧ ―――――――――― ☀ ―――――――――― ✧
posted by ファンタジー✡とど at 16:00| ハートのねこ♡〔✱〕の大冒険⭐彡 | 更新情報をチェックする

2021年09月06日

[✱]章 Part109 ~先へと続く..〝ラビリンス〟✧✦✧✦✧~


しばしの休息、眠りの後、ハートのねこ♡たちは、再び、先へと進みます。


この辺は、すこしだけ、青色に、光があります。

でも、すぐに、暗くなるエリアに。


青く光る場所は、石が、遠くから、マグマの光を、複雑に 伝えているようですね。













緑の♡猫〔*〕「もう、溶岩は、感じなくなった。 暑さも。」



































P139.JPG





しろねこ〔*〕「道が、分かれてる。 5つ・・・か。」


緑の♡猫〔*〕「薄暗いなぁ。」


しろねこ〔*〕「このまま、やみくもに進んでも、迷うだけだよ。」


緑の♡猫〔*〕「まん中、行こう。 道が6つとかだったら、まん中の左。」

posted by ファンタジー✡とど at 16:00| ハートのねこ♡〔✱〕の大冒険⭐彡 | 更新情報をチェックする

2021年09月07日

[✱]章 Part110 ~〝OBAKE〟登場 ( ゚д゚`)!?~


2人は、ごつごつした 岩に 囲まれた 薄暗い洞窟 を、精力を 纏いながら、進んでいきます。

1か所、また1か所、5つほどの 分かれ道が、2人の前に 現れます。


しろねこ〔*〕「もし、なにか、ワナか、モンスターが 襲ってきたら、ぐちゃぐちゃに 逃げたら、道が 分かんなくなりそう。」

緑の♡猫〔*〕「へんねことの 死闘のほうが、まだ、生易しかったかもしれない。 この洞窟、誰も 助けに来ないだろうし、一生 出られる気がしないよ。」


しろねこ〔*〕「気のせいかな? どんどん、なにか、閉塞した静寂が、重い空気感が、チーンという 高い音 のように、心や精力に 伸し掛かってくる…。」

緑の♡猫〔*〕「別の意味で、息が 重いね。」


!!!!!!


2人は、へんな声を、聴きます。





うらめしや~!!!!!





なんと! 何かが、登場!!



✧ ―――――――――― ☀ ―――――――――― ✧


P140.JPG


✧ ―――――――――― ☀ ―――――――――― ✧
posted by ファンタジー✡とど at 16:00| ハートのねこ♡〔✱〕の大冒険⭐彡 | 更新情報をチェックする

2021年09月08日

[✱]章 Part111 ~より〝奥〟の..怖々(・ω・)。。~

OBAKE「オレは、この マグマ洞窟 の 番人。 おまえたちは、わけもなく、くたばるのだぁぁぁ!!」

しろねこ〔*〕「いきなりーーーー( ゚Д゚)」


OBAKE「オレは、マジンシテンノウ=4人のアクマ を 封じ込めてやった、この洞窟で、一番 偉いのだぁぁぁ( ゚Д゚)」

緑の♡猫〔*〕「しらないよーーーー\(゜ロ\)(/ロ゜)/」


OBAKE「この洞窟への 訪問者は、皆、消えてもらうことに なっている。 なぜなら、この先の場所は、行き止まりだからだ。 そして、刺激をしては いけない場所へと 繋がってもいる。」



しろねこ〔*〕「溶岩を 送っているのは、あんた?」



⊂⊂ ❀



✧ ―――――――――― ☀ ―――――――――― ✧


P141.JPG


✧ ―――――――――― ☀ ―――――――――― ✧
posted by ファンタジー✡とど at 16:00| ハートのねこ♡〔✱〕の大冒険⭐彡 | 更新情報をチェックする

2021年09月09日

[✱]章 Part112 ~おばけじゃないか!~



OBAKE「溶岩は、生きているのだ。 その溶岩は、悪意の塊を 吸収して、この洞窟の外へと、放散される。 つまり、この洞窟には、眠れる悪意が、存在している。」

緑の♡猫〔*〕「恐怖の何かが、まだいる、と?」


しろねこ〔*〕「仕方がない…。 こいつを倒そうよ!」

OBAKE「どの口が、そんなことを 言うのか…。 このワタシを 倒すだと? やってみな!」


緑の♡猫〔*〕「さて。 こいつが、何を考えているのか 分からない以上、相手にしたくは ないんだけど。」

しろねこ〔*〕「でも、ここに 誘い込まれた 気がする。 こいつ、私たちを 食べて、エネルギーを 吸い取ろうと しているんじゃあ…。」


OBAKE「察しがいいな。 この洞窟は、精力に近い。 私の身体は、精力を欲している。 この洞窟のマグマは、状態が不安定で、私は、満足しきれないのだ。 たまに 迷う者どもを、搾りつくしてやることで、また私は、命を伸ばす。」

緑の♡猫〔*〕「おばけじゃないか!」



✧ ―――――――――― ☀ ―――――――――― ✧

P142.JPG

✧ ―――――――――― ☀ ―――――――――― ✧
posted by ファンタジー✡とど at 16:00| ハートのねこ♡〔✱〕の大冒険⭐彡 | 更新情報をチェックする

2021年09月10日

[✱]章 Part113 ~探検開始!知られざる洞窟...(^_-)-☆~


バチッ!

しろねこ〔*〕「とった!!」



静電気が混ざった精力で、勢いよく、拘束ステップ。

しろねこは、洞窟おばけに、精力を込めた一撃!!







スカッ・・・・・・







緑の♡猫〔*〕「あれ(・ω・)」


しろねこ〔*〕「ええええええええええ、うそ、抜けた…(´艸`*)」



おっとっとっとっと・・・・・





OBAKE「私は、無敵だ。 このストーリーは、永遠に 私を 倒せないことから、本日、終わる♪」


なんと!!

どうやっても倒せない、そして、エナジーねらわれる。


謎の 洞窟おばけに、2人は、苦戦必至だ!!


どうなる? この後の、探険は・・・・・!!!!!



⊂⊂❀


✧ ―――――――――― ☀ ―――――――――― ✧

P143.JPG

✧ ―――――――――― ☀ ―――――――――― ✧



ハートのねこ♡〔*〕の大冒険☆彡 【エピソード】
「ブタねこ博士の研究!しんぴの精力修行✧」 《完》

posted by ファンタジー✡とど at 16:00| ハートのねこ♡〔✱〕の大冒険⭐彡 | 更新情報をチェックする