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緑の♡猫〔*〕「一説によると、溶岩が噴出してくる この手の入り口の 先には、マグマの精が いるらしいね。 単なる 作り話かもしれないけど。」
しろねこ〔*〕「でも、この先、洞窟を抜けると、何か、居そう。 そもそも、その先が あるのか すら、分からないよ。 ヤバかったら、すぐに、飛んで戻ろう!!」
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緑の♡猫〔*〕「入るよ。 少し熱いから、精力を纏ってね。」
しろねこ〔*〕「さて。鬼が出るか 蛇が出るか…。」
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2人は、いよいよ、洞窟へ。
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緑の♡猫〔*〕「まだ、大丈夫。 ぐるっと、下に降りている。 ごつごつした地面で、巻貝のような 段差のない階段。 丸い中くらいの石が たくさん埋まっている 岩の洞窟。 茶色かったけど、暗くなってきた。 灰色の石に見えるよ。」
しろねこ〔*〕「精力を纏って、あかりを点けよう!」