2020年12月11日

9章 Part215 ~君を守れなくて〝ごめんなさい〟(⋈◍>_<◍)✧♡。☽☽✿*☆彡~

王子さま「僕は、具体的な危機からだけ、彼女を守ろうとした。 彼女は 幸運に包まれた存在で 勘もよく、しかし、彼女の才能は すさまじくて・・ ―― そんなことは不可能だった。  やっぱり、予知のことを話そう。 なかなかできなかった。 ―― 結局、すでに 大量の矛盾、欺瞞、つまりは ウソを抱えてしまった僕は、まるで 神様気取りで ばかばかしくなって、最終的に すべてを投げ出した。 それが今さ。」

レア「彼女に、その態度が伝わっていた、ということであろうな。」

しろねこ「彼女も、あなたを苦しめたくなくって、きっと別れを選んだのね。」
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2020年12月12日

9章 Part216 ~王政だけど民主制!王子さまの❀生きた過去!!~

王子さま「僕の国は、王国で、リベラル国家だった。 王政だけど民主制で、たぶん、けんちゃんと似た世界。―― 僕は 奔放に育てられて、秀才だった。 あるとき、古文書を手に入れた僕は、それを読み漁った。 そして、まほうのことを知った。 僕の世界でも、まほうの文化は あったけど、ほとんどの人が 使わずに、科学が 取って代わった。 最近 知ったけど、まほうが 全くない世界も あるらしいね。―― 僕は、王子で ありながら、ふつうの 民衆のような生活を する予定で、しかし、それは、政治的な意図を はらんでいた。 僕は、予知のことを 誰にも言えず、まほうを練習しながら、打ち明ける方法を探した。 しかし、誰がそれを信じるだろうか? ―― まほうですら、夢の中でしか 使えないものだったのに、まして予知を人に…。 何をすれば、信じてもらえただろう。」


緑の♡猫「夢の中でないと、まほうが使えなかった世界(・∀・)」
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2020年12月13日

9章 Part217 ~王子さまと〝夢の世界〟の冒険✧☆☆❀~

王子さま「僕は、夢の中で、色々な人と出会い、予知のことを 打ち明けたんだ。 でも、僕の住んでいる 世界の住人は いなかった。 僕も、すべての記憶が 完全であるわけじゃなく、結局は、打ち明けても、夢だった。――― 僕の運命の人は、夢だった。それを、僕の世界で 成り立たせようと思った果てに、政治的闘争、情報操作、人気獲得、プライバシー、ありとあらゆるものが ひっかかってきて、僕は、すべてを 投げ出しかけた。――― うまくいかなかった。――― その後、夢の世界に入って、僕は、信じられないものを見た。」

緑の♡猫「たぶん僕も(・∀・)」

しろねこ「わたしも(・∀・)」
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2020年12月14日

9章 Part218 ~空の✧満ちる✧光の愛❀✧☀彡♪~

王子さま「僕の予知能力は、夢の世界でこそ、真の開花をした。 僕は、皆の悩みが 分かってしまった。 僕は、すでに 核兵器で 焼き尽くされた人が やってくる夢で、彼を見た。 そうして、人々を 救っているうちに、僕は、ある感覚に 取り憑かれるようになった。――― どこからともなく、大魔王が、僕を 食い破ろうとしている、と。 夢の 穢れなき世界 にも、分裂、悩み、苦しみがあって、僕は いつの間にか、それらを吸って 膨らんでいた。 やがて 夢の異世界として 派生する世界で、大魔王のことが 語られるようになる。 ならば、僕は、それと どこかで つながっているはずだろう。 そう、ちょうどいま こうなっているように。」

エンライト「自分に光を。そう。光は空。人は 迷い 慈しみ 育つ。 ドラゴンが 人に惚れる意味、すべてが、未知で、私たちは いつまでも、みんな、何も知らない、完全な光の愛。」
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2020年12月15日

9章 Part219 ~やさしく抱いて!!~ ❀ここに輝いて✧✧――行こう☀☆彡❀

緑の♡猫「大魔王の・・・ 声を取ろう。 そのままで、ぼくたちは、そのままでいいんだ。」

王子さま「僕の国は、とっくに、滅びているんだ。 世界もね。 だから、僕は、凍ったように ここにいた。 帰る場所が なかったんだ。 恋人も、何もかも、僕は 失っていた。 僕は、凍り付いたんだ。 すべてを 道連れにして。 ――― だから、運命自体は 変えられない。 じゃあ、せめて、僕の・・・ そう、ぼくの、この愛しきストーリー・・・ この繋がりだけは、変えずにつなごう。 ――― OKだ。 わかった!」

ヌース「行こう!!」

けんちゃん「見届けよう」

エンライト「光を。」

レア「ありのままに!!」

ポセイ統領「やさしき海のように!!」


勇気を!! この手に やさしく抱いて!!!!!
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2020年12月16日

9章 Part220 ~ハートのミラクル☀大冒険✧✧⋈(≧▽≦)。✧♡~ ☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡

☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡





大魔王アマプティニヌス「我、全知全能、究極無比、最強の支配者なり。 全ては、我のために、我以外は すべてが 時の中で微睡み、溶解し、何者も、存在を主張することが出来ぬのだ。 うぬどもが、我に束になったところで、すべて無意味である。 そう。 全てを還した実感が確かなように…。 なぜだ! なぜ うぬらは生きておる・・・!!!!! ぐぬぬぬぬ・・・。」

レア「まだか! ライト! お前の 光のエネルギーで、奴を消し去れ!!」

ヌース「大魔王! まだ、私には 力が残っているぞ。 人-魔族の経験と力と心、そのすべての まほう闘技は、私の 真の誇りなのだ。 エリーの為にも、100%の開放を アルティメット・バーンした、私の1000%。 この命、惜しくはない。 さあ、時間稼ぎと行こうか。 いや、倒してやる!! このすべてに変えてもな!! 私は、天の貴公士!!! ジュバァァ――――ン☀☀Σω☆彡」

緑の♡猫「大魔王! お前の言っている、すべてが、ほんとうに、すべてが、すべてを 取り違えているんだ!!」



大魔王アマプティニヌス「世界は支配した。 我の中には、確かな実感があったのだ。 だが・・・なぜだ・・・。 うぬらの 乏しき隠れ家は、あの木もろとも、葬ったはずだ。 我の魂の前で、食ろうてやった。 苦悪(クウ)にしたやったのだ。 すべては、時から逸脱して、腐敗した。 我の大好物に!! 全ての悲鳴は、幻想の中で最高潮に。 覚えておらぬほどに 一瞬で、すべては、黒と廃紫の 恍惚毒へと、死に薫ったはずだ!! 我は、そのすべてを見た!! してやったのだぁ―!!」

エンライト「ハートのねこ♡たちの故郷は、確かに、危機的状況に あったと聞きます。 しかし、あなたは、時間を操りすぎた。 あざけ過ぎたのです。 時とは、すべて、エンライト。 正しき今という未来へ、導く力なのです。 あなたの行った、ありとあらゆる、実態のない実態行為は、全てに見られているのです。 本当の空とは、何者にも 見られることはありません! それは 太陽のようであり、あなたが根源的に恐れているものなのです!」



大魔王アマプティニヌス「ナルホド・・・。 うぬらの すべての拠所は、壊さねばならぬな。 その理(ことわり)の 性(しょう)質は、すべて。 すべて。 我は、時空をも 魔ドロドロ消させ、そう。すべてだ。 うぬらのその、時間の因果すべてを。 別の宇宙などと言う、下らぬ幻滅は、すべてが我であるという一点によって、すべてだ。 もう一度言おう。 すべてなのだ!!!」

しろねこ「ダイア! わたしの、閃光きらきらっと!は、十二分に行きわたったよね!?」

エンライト「はい。 ドラゴンのハイライト=エナジー形態で、すべての精妙力は、この身に宿しました。 この界ならば、誰にも迷惑が掛からず、すべてを、そうすべてを・・・。 今! 終わらせます。」



大魔王アマプティニヌス「時は来た。 我が見たものは、未来! そうだ。 我は、すべてのすべてを 支配する者なり。 空間も、時も、下らぬやりとりも。 我は すべてを見たのだ。 全ては 我に見下された。 永遠に。そう、永続に、我こそが、すべてを見下す存在、究極の目撃見者!!」

ポセ「言っていろ!大魔王!! 哀れなやつよ。 実態を もてあそんだ挙句、長寿の 神気取りか…。 私もまた、長く生きた。 しかし、ハートのねこ♡たちに出会って、長き時、精妙な魂であること そのものに、大した 深い意味は ないのだ。 すべては、執着を離した先に、シンプルな回答が待っている。 決して、理屈では解けない方程式がな。 お前の回答は、誤りだ! 偽の大賢人!!」

ワレハ、ヒトデハナイ。 イマ、スベテガ、ムニキストキ!!



レア「知っているぞ。 さらなる過去に行き、魔像に、毒腐敗の 黒下卑まほうみちを うわ塗って、非実態となり、そのすべてを、忘れながら、自動的に、永続連鎖させようと いうのだろう。 また、すべてが滅ぶ。 時間の中で。 これは、非時間などと いうものではない。 時間のあらゆる、間違った回答が、バグが、その等式を、誤錯せんとする。 お前しか、その誤認識へと至る、たわけはない。 他の誰も、魔の界の誰も、お前には、賛同しないぞ!!」

大魔王アマプティニヌス「残念だ…。レアールよ。 お前の漆黒は、我の実態にふさわしい。 全てを使って、我は、お前を頂かんとしたのだぞ。 さあ、我に吸収されよ。 我と一体になるのだ。 レアールよ!! 幾度も抗争を けしかけた、うぬの友、我こそは、うぬ唯一の肉親、さあ、ここちかろう。 あの戦いの日々を。 英雄伝記の 輝明の日々が。 人類のすべてが、栄光と羨望のまなざしで・・・ そう、虚栄の王座は、どうだった??」

レア「はぁ・・・。 私は、貴様に 気を許したことなどないぞ。 肌の色で、区別などするわけだな。 私の大好物を教えてやろう。 エルフの国の、チョコレートケーキだ!!」



大魔王アマプティニヌス「はーっはっはっはっはっは。 残念な。 そもそも、ドラゴン様とも あろう うぬが、くっきりと 形をとどめた、果てるしかない 有形なオブジェに、ダイコウブツ・・・だと? ――― そうだ。 今の我は、この世界に 実態を吸収して 表われし神。 その真実は、無。すべての虚無。 最恐のアビス。 ゆえに、究極の完成形態。 全ては我でありながら、我に憧れ、すべては 我という完全体に対する 不完全なパーツ。 レアールよ。うぬこそ、その 我の プロモーションに、最も適役だ。 さあ、我と共に滅びよ! 栄光だぞ! 無である我らに、滅びはない! さあ、滅びよ!! レアール!!!」

ヌース「今決めたぞ。 私は、愛の竜騎士! レアよ。 私もチョコは好きだ。 エリーから、毎年貰っていたからな! これで機動力1億倍!! いよいよ勝機はないな。大魔王!!」



大魔王アマプティニヌス「残念!! 今 全てが 整った。 我、究極の 真理の像。 いま、世界のすべては 消えるのだ。 ご苦労様…。 さあ・・・。 振り出しだ。」

ブゥゥゥゥゥゥゥゥーーーーーーーーーーー・・・・・・・・

レア「ライト! 今だぁ――――!!」

エンライト「はい!!」

しろねこ「究極の光は・・・ 大魔王の 影のすべてを捉えて、隠れうる その全部を、シンプルに… 一点に!!!!!!」

オワッタァ・・・。

ヤット・・・。 スベテガ、ムニ・・・。

アアアアア?

緑の♡猫「よし! 黒い塊になった。 中心が黒い、なんか、へんなやつだな…。」



大魔王アマプティニヌス「なんだ・・・と?」

ヌース「かつて、エリーたちを襲った狂気。 お前は、バグだった。 私から見て、矛盾だけで 作り上げられた存在。 私は、何とかしておかなければならない・・・と思った。 あまりに、理屈から 外れすぎているからだ。 世の中には、皆、最後の最後で 改心する。 その 最後が 無いのだ というバグ、これは、人類の 成長試練の中で、本来 在りえない 矛盾点 として、擬似的に 現れる 心配だった はずなのだ。 しかし、究極的には、何でもできる。 それが世界だ。 兵器は、進歩のための恩恵 に対する心配… だったはずが、すべての進歩の何もかもを、破滅にすることができるという方程式、そんなものは 無いのだが、それを 巧妙に 実行しようという 意図が、非実態として 定立された 例なのだ。 しかし、本来、有形の人には 決して 思いつかぬ類の それを、人にすら 植え付けることが できる 正体不明の化け物。 それがお前だ。 最終的に、誰からも理解されることはない。 だから、決して、味方を作ることはできない。」



大魔王アマプティニヌス「それこそが、すべての無、すべての神の すべてなのだ。 それが破壊。 真理の破壊なのだよ。」

大賢人「確かに、それそのものの 破壊自体の観念には、善も悪もない。 だがな。 あえて、あらゆる繋がりを 意図的に分析した結果、気が狂う時間の中で、計算して、そのつながりの無い方へと 移動するような 欺瞞的な行為を、創造という破壊、に帰することはできない。 ある者は かつてそう呼ばれた。 今は、どうだ? ――― そろそろ、決着をつけよう。 帰してもらうぞ!! 大魔王!!!!!」

大魔王アマプティニヌス「笑止! 我こそは 唯一無二。 究極のすべて。 大魔王、アマプティニヌスなり!!」

エンライト「けんちゃん・・・。 //////////―――――――――大魔王・・・!!」

ヌース「レアよ! 行くぞ!! 最終決戦だ!!!!!」

レア「アルティメット=O.K!だ。 私のすべての力を使って、あの、闇を、黙らせよう。」



しろねこ「なんなの・・・? あれ。 なんか・・・、本で読んだようなの…。 ブラックホールの・・・ウイルスみたい。 中心に無限の重力があって、吸い込まれたら、全てが潰されそう。 放散している 変なエネルギーも、球状に 薄いグラデーションを まとっていて、安全に思えない。 レア! ヌース! 近づいちゃだめよ!! 何か、対策を考えるから!!」

大魔王アマプティニヌス「我、今より、破滅を開始。 この世界、いや、目に届くすべての世界を、この、闇ウイルス、ダーク・ホールで、まとわりつくしてやろう。 今、我は一体化した。 この間の世界、いや、すべての天地、すべてが、我だ。 もはや、すべては、我になったのだ。」

ポセ「不条理な…。 それは・・・許せぬな。 真剣に。」



緑の♡猫「まずいな・・・。 奴の行いは、非実態を主張する 実態の塊だった。 質量がない光は、どこまでも飛んでいけるけど、質量のある物質は、飛べば飛ぶほど 肥大化していくんだ。 博士が言ってた。 つまり、悪い行いの結果、心の精妙度が、完全に反転崩壊して、ありえない高密度になっている。 全ての世界は、何らかの 精妙なバランスで 成り立っているから、奴のすべては、世界の崩壊に直結する。 分かることは、行きすぎの正体と 対話をすればするほど、全体に 大きな 破砕的消耗が 生じるということ。 覆いを取ったのは いいとしても、一体 どうすればいいんだ・・・!??」

エンライト「大きな玉を 作りましょう! 光のエネルギーを、まほうと精力のすべてを、願いを、集約するのです。 大魔王は、いまや、超高密度の 単なる アンチ精妙なエネルギー。 実態です。 心で、倒せます!!」



レア「聴いたことがある。 あれは、エンライト自身が、超輝々の 光の太陽 となって、理を逆清算する すべてを、包み 焼き尽くし、空へと還す、伝説の 極大回復幻技。 究極の 密烈飛伝 魔法体技奥義、ライト自身の 非実体性を 応用して、世界の すべての者から、願いを 受け取るのだ。 ありとあらゆる、ふしぎな力。 その気持ちの 繋がりを、いま、すべてに乗せて!」

しろねこ「ダイア! ずっと 乗せてもらっているけど、あなたと一緒だと、尽き果てる気がしないわ。 このまま、雷の精力、ハートを送るね!」



ヌース「私は、空間密度を操る類の 技法には ちと詳しいのだ。 私の遠距離鉄拳なら、奴にダメージを与え、体力を削ることもできよう。 奴は、これから、あらゆる闇を吸って、極度に肥大化していくだろう。 しかし、ダイアの ハートパワーによって、その速度は鈍い。 有限なエネルギーとなった以上、私たちの戦闘で、奴の 闇エーテルを、放散する。 その球体に、風穴を開けてやろうぞ、大魔王!!!!!」

大魔王アマプティニヌス「我の思考が・・・脳が…。 そうだ、もう何も考えん。 ワレハ、ヒジッタイ、スベテヲムニキスノミ・・・・・!!!!! クワァァーーーーーッ!!」

ヌース「大魔王よ! 予知しよう!! お前は、今、滅びる !! !!!」



エンライト「天の、知の、すべての、すべては、自然に、光に味方します。 いま、私は、そのすべてを、あなたに、向けます。 けんちゃん…。 時が来ました。 さあ、私と一緒に!!」

大賢人「力を貸そう! 心を通わせた 私たちの、稲妻より速い、究極の想い。 全ての光と空、夢と希望を背負って、勇気の太陽を!!」

レア「ヌース! さすがだな。 弱ってきている。 あのヤツが。 このまま、風穴を 開けてやれ。 しかし、漏れたエネルギーも また厄介。 ライトの纏った 光の空間を もってしても、すべての 闇エナジーを 浄化する速度が 間に合わない。 まるで、生き物のように 分裂する ダーク・エナジーか。」

ポセ「私もまた、ダイアに通じる、世界の精霊。 浄化の海の滝は、深海の壮大な 魔法エネルギーの真骨頂。 ダイアの光空間に、今、ひとつに。 さて。 これで、無効化できたはずだ。 やれ! やるのだ!!」

エンライト「オーケー!!!!!」

Uuuuuu――――I...kkKEEEEEeeee--------Tusususususususussu!!



そう。

大魔王は、滅びた。

問いかけたいことの 基本は、すべて 問いかけた上で、僕らはまた、元の世界に 帰る。

すべては・・・終わった。―――― 終わったんだ。

――――――――――

緑の♡猫「まだ・・・。コアが 滅びないのか…。」

エンライト「亜無限の 圧縮特異点が ある限り、太陽の究極技を もってしても・・・。」

しろねこ「今! 閃光で行くから!!」

緑の♡猫「そう・・・。ここでだ。 いまここで、ここでだ!!」

王子さま❀「全てを、すべての愛を!!! ――― 僕と皆の 愛しき 想いを!!」

ハートのねこ♡・しろねこ・王子さま❀「幸せの今・・・☆彡☆彡☆彡☆彡の」

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パラパラパラパラパラパラパラパラ・・・・・・―――――

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王子さま❀「やったぁぁぁぁーーーー!!!サイコ~(≧▽≦)☆彡☆彡❀❀❀」



ふしぎな木「これから世界は、良くなっていくでしょう。 今まで以上に。 本当に ありがとうございました。 大魔王は、初めから 居なかったのです。 ですが、出会いの奇跡と、さらなる 未来をつくる 奇跡が ある限り、私たちの 明日は、誰にも 留めることはできません。 さあ、生きましょう。 そして、もっと強くて、とろけるような、いつもへ ―――――」

緑の♡猫「レア! ダイア! 帰っていくんだね…。 また、会える?」

王子さま❀「会えるさ!! ――― 僕がホショウする。 絶対に この光は なくならない!!!!! ―― 僕の予知に かけて ネ(^_-)-☆」

レアール・エンライト「私たちは、ふしぎな木と同じ、いつも あなたたちと 一緒にいます。 そう。 すべては、運命において、ひとつです。 これからは、解き明かした謎を以って、もっといつもの、幸せな日々に。 さあ、ここからが、スタートです! また会う日まで! 愛しのフレンド!!」



けんちゃん「私も、元の場所へと 帰るとしよう。 さあ。 天空の大樹の この道から、この絆を忘れない。 私たちは、仲間だ!!」

しろねこ「その絆、ずっと、つなぐ!」

緑の♡猫「絶対に、忘れない!!」

ポセ「そうだ。 少々の違いは在れど、夢でも、偶然でも、風の中でも、どこでも会える。 本気になったら、きっと、どこかで再会できるだろう。」

―――――――――――

大魔王は滅びました。

王子さま❀「リスキーや、ユッキーに ライティちゃん、博士に 助教授、ゲッキーさんに わたげちゃん。 ごま三に ざららんに プリンセス、皆の元に帰った、ハートのねこ♡と しろねこは、リバーラインレースを 開きます (≧▽≦)❀ イェーイ!!」

ふしぎな木「そして、10章の開幕 (・∀・)♡」

緑の♡猫「もーちょっとで、エンディングを 迎えるよぉぉぉーーーーっ(*^▽^*) ヒューーーー♡♡♡♡」
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2020年12月17日

9章 Part221[☆ONE&ALL☆]すべては✧すべて(⋈◍>◡<◍)✧♡ [☆彡]【究極の冒険】【お✧し❀ま🌻い☀{yeah(≧▽≦)】[☆彡] ≪終≫。

王子さま❀「僕を 解き放ってくれて ありがとう。 君たちのこと ずっと忘れない。僕は 夢から すべてを見ている。 まっすぐな希望で、空で、変わらぬ すべてと。」

緑の♡猫「うん。僕らもだよ。これから まだまだ、緑のシティは 発展していくんだ。 緑の大陸も、マジカルスノーも。」

ヌース「私も、気が向いたら、緑のシティに 遊びに行こう♡」

しろねこ「来れるの(・∀・)」

ヌース「来れるさ。きっとな。」

けんちゃん「私も、ダイアナと 時を同じくして、元居た場所へと 帰るだろう。私の知る ダイアナちゃんは、きっと まだベイビーちゃん♡ に近いと思うけど、いつかこうして 世界を救うと思う。王子さま! ダイアナ! レア! そして ポセと ハートのねこ♡たち! 私は この出来事を、決して忘れないよ!」


――――――――――


全ては、元来た場所へ。

すべては、心地の良い 春の日のような、その場所へ。

僕らの大冒険は、最も大きな 究極の冒険は、これで おしまい!

御開きだ。

でも、これから もうーっと、みんなと一緒に いるからね。

どこにいても、感じてね。

じゃあね!!


すべてが すべてで!!!!! ――― ハートのねこ♡



究極の大冒険!終幕♪
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2020年12月18日

[マジカルスノー*特別編:1] ~プリンセスと貴公子~ ☆ エリーとヌースの『ものがたり』☀* ☆


ここは、まほうの国、マジカルスノー。

一面の、暖かな 白き雪に 覆われている、この大陸の中で、心優しいプリンセスが、居りました。


彼女は、あざらし族。


プリンセスには、恋人がいます。

彼の名前は、ジュバン=ヌース。 もとは、魔の異世界をさすらう、魔界の剣士だったのです。


ヌースは、愛を知るために、この世界にやってきました。

そして、プリンセスと 恋におちたのです。


――――――――――――――――☆彡


プリンセスの名前は、エリー。

マジカルスノーのまほうが、やがて、緑の大陸、未来の 虹の橋を渡って、世界中に広がる、そんなすてきな平和を抱くように、彼女の希望は、今日も、きらきらと、輝いているのです。


――――――――――――――――☆彡


エリーは、召喚魔法を極めて、ヌースを 魔の異世界から、呼び寄せることができる、貴重な まほうを使えます。

ヌースは、人間として生まれ変わってから、エリーと出会い、魔界で、大魔王の影を追い続け、その野望を打ち砕くべく、あちらこちらを飛び回っており ――― そう。 世界の平和を 願っていました。

ハートのねこ♡が、エンライト達と共に、魔の異世界の 全てを包容する、そのシーンは、ヌースとエリーの中に、しっかりと、浸透し 輝いているのです。

そんなふしぎな世界の中で、この2人は、出会い、お気に入りの 湖のほとりで、今日もデートをして おりました。


――――――――――――――――☆彡


エリー「今日も、月が綺麗ね。 あなた。」

ジュバン=ヌース「そうだね。」

エリー「あなたの世界では、平和は、うまくいっているの?」

ジュバン=ヌース「それなりに。―― 君の この世界では、どう? ―― 王国は、平和で いられているのかい?」

エリー「あれから、特に何も起こっていないわ。 大魔王の あの宣言も、国民は、怯えているように見えるけど、今は、順調に、日々を進み、穏やかな日差しが、街を包んでいると思うの。」

ジュバン=ヌース「そうか。それはよかった。―― すまないね。私の故郷、魔界が、君の世界に、これほどの迷惑を 掛けているだなんて。―― 私は、かつて、大魔王を尊敬していたんだ。なぜなのか、今となっては 思い出せないんだけどね。―― きっと、どこかに、エリーのような、国を束ねる者の、希望のようなものを 感じたからなのかもしれないよ。―― ううん。でも今は、この近況なんだ。―― 大魔王の悪意。かならず、私が、うち砕いてみせるよ。」

エリー「あなたの世界も、ずっと すてきな世界なのよ。本当は。 今はただ、その実体を 見失っているだけだわ。」
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2020年12月19日

[マジカルスノー*特別編:2] ~幸せの花 ❀ 心のKosmos〝エンライト〟✧✧~ *愛する国々の明日*

ジュバン=ヌース「私は 君を見て、思った。 ううん。 もっと 遥かな昔から、私は 心のどこかで 気付いてた。 【僕】は 君と結婚したい。そして、王子さまに なりたいんだ。 そう、若き プリンス。 ライトな 王様にね。―――― そうだ。 僕は、予知で見たんだ。 色々な 世界の中で、脈々と 受け継がれている ひびきを。 それは、〝エンライト〟! ―― か弱き赤ん坊が、あらゆる 光の可能性を纏い、すべての生まれ変わりを持って、ごく普通に、大切に扱われるような、そんな、国家を。 全ての人々や 生命が、その光を 根拠にして、大切に、大切に 抱擁され、踊り、歌い、やさしさに 溢れる、街ができて、自由が あって、思いやりが 広がる、普遍の星! ――― そう。それが、エンライト。 脈々と 受け継がれし、僕らの記憶。 未来に開く、そんな、幸せの花❀」

エリー「すてきな未来ね。 そのためには、私たちが、心を通わせて、真の平和に 合意できなければ ならないわ。―― 私たちの国、マジカルスノーでは、むかぁし、賢者がいてね。 争いの無い 世界を つくるために、色々なことを 伝えていったの。 まさに、あなたの言った、エンライト。 平等の 心の国の ことだと思うの。」

ジュバン=ヌース「僕たちは、もっと、国を よく見て 回らなければならない。 大切な 明日を 守るために。」

エリー「そうだわ。 今日は、月が とっても 明るいの。 あかりが照らす、その道を、木々を、緑を、この ニ頭の 白馬の 馬車と 共に、お散歩しましょう。 私たちの、冒険ね!」

ジュバン=ヌース「いいなぁ。 僕たちは、こんな 幸せな世界で、時を過ごせる。―― 行こう!」

エリーは、城下町から 少し離れた、お城の 裏口の テラスから見える、キラキラした湖と、環境草花の影響で、緑生い茂る、グリーン・スノーライトのエリア、木も森も土も、緑の大陸のような 景色に溢れた、あたたかい場所に、住んでおりました。

この辺一帯は、時が経って 失われるのでしょうか。 見渡す限りの、緑の大地が 広がっているのです。


――――――――――――――――☆彡


解説大好き♡ ふしぎな木 『 馬車の 白いお馬さん たちって、まほうで 光から 形になって やってきた、しんぴの存在 らしいですよっ! ―― ああ、そうそう。 馬車だけじゃなくって、牛さんのバージョンも あるみたいなんですね――。 まほうのせかいって、ふっしぎ――――(・∀・)(≧▽≦)(≧▽≦)(≧▽≦)☆彡
(⋈◍>ω<◍)。✧♡ 』

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2020年12月20日

[マジカルスノー*特別編:3] ~光の音楽✧時を越えて♪♪♪~ ☆一人のとど族✧エリーのまなざし☆


馬車は、ゆっくりと、静かに、月夜の 湖と、静寂な 虫の音が 聴こえる 小道を、抜けて、やさしい 木陰と 二人の コトバが 歌う、そんな、夜を 奏でていたのです。

とても すてきな時間に、長い旅を しているような 気持ちになった二人は、幾分かの 距離を進んで、一人の とど族の住む、丘の 一軒家に 着きました。


スノーのとど族✧「こんばんわ。 エリー王女。 おお。あなたは。 たしか、別の国から お越しになった、名前は・・・」

ジュバン=ヌース「ヌースです。 あなたは、お一人で、ここに 住んでおられるのでしたね。―― エリーから 聞いております。 神様の声を聴くために、自然の中に身を置いて、心を落ち着け、普通の生活をする、元は まほう使いだったのだそうですね。」

スノーのとど族✧「はい。 当時、エリーさまの 国の 城下町に 住んでおりました。 しかし、近年、まほうを 光の流れから遠のけるような、焦りと言いますか、未来を、大量の生産や消費、欲望や快楽のために、使おうという輩が、少しずつ、勢力を 広げているように 思われるのです。 私は、そういった商売を見て、仲間に誘われたりする中で、危機を感じました。 どうも、あの魔王からの脅迫文が、その一計を 助長しているように思われまして。 私は、ああいった営みが、幸せの階段を 踏み外し、大切な 光の道を 歩むことができる、この世界という かけがえのない乗り物を、崩壊させるのではないか、と思えてならないのです。 私の予感ですが、この綺麗な 自然の風景も、黒い戦艦や、怪鳥の様に飛ぶ機械のようなものに、焼き尽くされる日が 来るのではないか、と、怯えておるのです。」

ジュバン=ヌース「これを聞いて、驚きました。 私は、拙いながら、ある種の 予知を 使うことができるのですが、まさに、あなたのおっしゃったことは、僕の懸念と そっくりです。 未来の日々は、適切に、読解されなければ ならないのです。 ビジョンや予感、これらを 魔王の手に渡さぬように、我々が、一歩一歩、明日へ 繋いでいかなければ ならないと、ひしひし、感じているのです。 そうだ。 あなたの その心。 まるで、僕が見た、エンライト。 その響き そのものなのです。」


一軒家に住んでいる、彼の名前は、ライト。 エリーたちより、ひとまわり以上 年上に見える 先輩っていうところだね。


そんなライトさんに、エリーが、おもしろいことを 切りだします。


エリー「そうですわ。 ライトさん。 あなたは、ヌースの正体を感じても、あたたかく、偏見なく、受け入れてくださった。 私が王女であるとか、そういったこととは関係なく。 これこそが、私たちの音楽、私たちの、そう、平等。自由。権利。―― ヌースの見た、エンライトなんです。―― ですから、あなたの家を、私たちで、建てたいのです。 この 小さな 老朽化した小屋の隣に、すてきな、マジカルスノーの まほう精錬術を使った、レンガを使って、パン焼き窯と 煙突、ゆっくりと本を読める 暖かな 太陽の光を 感じる 部屋に、木の椅子も。 」

ジュバン=ヌース「ライトさん。 あなたの この小屋が、ならず者に、ぐちゃぐちゃに されていたこと、エリーは 知っているのです。 でも、あなたは、何の不満も述べずに、日々を 過ごしておられた。 エリーは、そんな あなたを見て、何かしたいのです。 このやさしさ、どうか、受け取っては くださりませんか。」

スノーのとど族✧「そうですか。 それは、とても ありがたい。 では、エンライト。 その 未来の花を、祈りを、明日に 咲かせるために、私は、新しい家と共に、社会を変えるための、声を、ゆっくり書き綴って、街にも 出ようと思います。 ありがとう。」


こうして、エンライト という、光、未来の希望に向かって、二人は、近隣のごま族へ、家を建てたのです。

彼の書き綴った思想は、未来に、海を渡り、虹の橋も わたって、緑の大陸や、もっと広い世界に メッセージを 発することになるでしょう。

この光の音楽は、時を越えて、未来を変えて、今、私たちのそばに あるのでした。


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posted by ファンタジー✡とど at 16:00| 9章 💜「魔の世界✦編」 | 更新情報をチェックする