レア「以前の地が、騒がしいな。――― このエネルギー・・・。イヤーな思い出が、胸を締め付ける。 呪いの圧迫だ。
エンライト「分かります。 ずっと、何者かに、見られていたのです。 ―― 私は、しろねこたちと 禅問答をした時に、大魔王はファラシーだ、と言いました。ですが、実際、自分自身の敵、闇にまで目を向けると、レア! あなたが戦ってきたように、敵は、具体的に、存在しうるのです。 疫病ひとつとっても、それは、人類を悩ませた、虚構ではない災害。 ―― 実質、悟りとは、難しい問題を はらんでいます。 その、強さに溺れる 慣れの果てによって、また、権力が暴走し、単なる病気や貧困だけでは ならなかった厄災、敵となるのです。」
緑の♡猫「それがあいつか…。イブルマ?」
大賢人「はぁ・・・<(_ _*)>」
しろねこ「けんちゃん、どうしたのー(・∀・)?」
2020年09月01日
9章 Part114 ~虚構ではない災害~
posted by ファンタジー✡とど at 16:00| 9章 💜「魔の世界✦編」
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