2020年09月11日

9章 Part124 ~趣味が合わぬ..♢~

レア「どうやら、ここは、ならくの邪荒呪、というところらしい。 別に 名前は どちらでもいい。 作者の伝えたかったことは、そういう風な場所だということだ。 朱の夜の陸といい、よく分からないところが 多いな、魔界は。 趣味が合わぬ。」


しろねこ「なーんか、知ってる気配を感じるんだよな――。 まほうみち内だからか、意識を感じるんだよ。」


エンライト「来ましたよ。邪に荒廃す 呪いのエリア。 泣く子も 黙る場所なんて、黙らせなくちゃです。」
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2020年09月12日

9章 Part125 ~はりきるね!~


ひゅーーーーーーーーーーーーー!!


ひゅーーーーひゅひゅーひゅぅぅぅぅぅーーーーー!!


緑の♡猫「花火じゃ…無い!」

ポセイ統領「確実に来るな。 まさか、人か?」


レア「あれらか。 ネク=ギグントだ。 元は 心優しい種族だったらしい。 死灰の筒に入れて、支配者、イブルマという おぞましいやつが放つ、呪いの炎を念に、打ち出すのだ。 ――― 今では、感情もない、機械のロマンもない、イブルマの 趣味の悪い モンスターと化して しまったがな。」

エンライト「空の影でおなじみ、魔界の影、ネク=シャドー達です。――― 彼らは おそらく、光に弱いでしょう。 私が発光します。 レアは、ネク=ギグントの方を!」

大賢人「激レアの・・・ドラゴンの戦闘が見られるのか…。 喜ばしいことでは ないかもしれないが、ダイアナも レアちゃんも、はりきるね!」
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2020年09月13日

9章 Part126 ~登場―❀ω❀―ギグン=タ=ブラザーズ!~

エンライト「ハートのねこ♡たちは、ヒコーキ拳などで、うまく地上に降りてください。 精力は使えるはずです。」

緑の♡猫「なぜかな。 彼らが一斉射撃したから? ―― いつの間にか、空気が、地上に近くなってるね。 縛るものがないんだろうね。」


ぴゅぴゅ――――


ギグント=レッド「久しぶりだな、ハートのねこ♡よ。 俺たちは、ギグントのタイトなエンペラー、ギグン=タ=ブラザーズ! ――― 会ったろう。昔。」

ギグント=ブルー「確か、俺たちの分身体を、見事に ねじ伏せてくれたのだ。 あれから 俺たちは 修行を重ねた。」

しろねこ「あああああーーーー。まさかぁーーーー(; ・`д・´)」


―――――――――――

余談だが、一応 設定なので 言っておこう。

ギグン=タ=兄弟 は、ハートのねこ♡たちには、一度も 会っていないはずなのだ。 ―― 実は。


ふしぎな木「いよいよ、作者さんも、苦し紛れですね(・∀・) ―― うふふω」
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2020年09月14日

9章 Part127 ~【ネク=ウォア=イブルオール】〝究極戦闘魔兵軍〟~

イブルマ「大魔王さまは、過去へと、イーブルなパッションを お送りになっていたそうですね。 ―― 私たち、ネク=ウォア=イブルオール、究極戦闘魔兵軍は、未来へと、ビューティーなヘルソウルを、送ってしまったのですよ。 ほーっほっほっほっほっほ。 ――― まぁ・・・。 本当は、さっき 記憶を見たのですけれど、ギグン ’ =ブラザーズ の方は、さて、どうでしょうね。」

――――――――――――――

緑の♡猫「まさかとは思うけど、魔のビューティーコンテストなんかが 開かれていたりする?」

落下中のハートねこ♡!

ギグント=レッド「そうだ。 イブルマとは、布教邪神官。 ただし、強さは、あのときの、下手すれば、数億倍・・・は言い過ぎだが、驚異的に強いぞ。」

しろねこ「私は、青を!!」

しろねこも、落下中。


ギグント=ブルー「レッドめ。 ハートのねこ♡の 戦闘意欲を引き出すために、わざと、演出しているな? ―― しかし、本当に実在したのだな。 ストロングな、ねこが。」
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2020年09月15日

9章 Part128 ~俺はお前と戦ってみたい~ ☆ふしぎな理由で☆

緑の♡猫「爆裂・・・おほしさま・・・鉄拳連打ぁ――――(炎)」

ギグント=レッド「そういえば、そうだったな。 素早いぞ。本当に俺は。 俺たちは。 あの時が 存在したかどうかは どうでも良いことだ。 今、俺は、お前と戦ってみたい。 俺は、神聖なギグントの生き残り。 体は改造されてしまったが、角は飾りだ。 肌の色こそ、激変したが、きれいだろう。 顔立ちは!!」

―――――――

しろねこ「あなたたちもまた、ふしぎな理由で、ここに立っているのね。」

ギグント=ブルー「そうだ。 俺たちは、イブルマを消し去るために、ここにいる。 しかし、奴の強さは、正直言って、俺たちでも、危険だ。 しかし、そうだな。 お前も戦ってくれ。 その方がいいだろう。」

バチバチバチバチーーーーーーーーーー
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2020年09月16日

9章 Part129 ~ロマン・ド・レア・アンド・レア(*´ω`*)🌸🌸~

レア「向こうで闘いを始めたな。しかし・・・。あの2つの赤と青の動き、まるで 生きたギグントだ。しかも、けた外れに強いな。――― それと・・・、ねこだろう? ――― なんだ、あの、ドラゴンを はるかに超える エレガントな飛行能力は…。 私は、夢を見ているのでは…。 本当にねこなのか? ――― 赤橙色とレモン色に輝く軌道が、最強の正義の戦機に見えるなぁ(*´ω`*)マジガオ!」


エンライト「言ってないで、やりますよ!!」


――――――――――


レアが、炎を溜める…。


レア「まぁ、ミディアムでもいいが。 ――― 私はチョコ好き。黒くとも、扱う炎は、究極のあかりだ!!」


時空が、圧に歪んでいく その覇気は、まるで、ロマン・ド!?=ブラックホールの様だっ!!
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2020年09月17日

9章 Part130 ~完全に呪法を失った(・д・´)~


イブルマの顔が、紫呪法の文字をまといながら、さらに
しわくちゃグレーになり、その様相の 圧が 変わっていく…。


ネク=イブルマ「究極の司令官の登場ですよ。 ――― さぁ、お前たち。」


その時 レアの炎が イブルマめがけて 数千のネク=ギグントを 打ち落とさんと、発射!!!!!


ネク=イブルマ「笑止。 そして・・・ ギグント兵どもよ。 なめる のは やめなさい!! ―― 百戦錬磨の、黒帝だ!! 全力で行くのです!!」


ぼーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん


!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


しろねこ「あ、これ、画面では 表現しきれない (・д・´)」


その巻き添え、約1万2000ものギグントが、再び土の姿に… いや、砂になって 完全に呪法を失った。


緑の♡猫「すこし・・・砂ぽいな…。」
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2020年09月18日

9章 Part131 ~賭けたくなった✧🌻✦~

シャドーたちは、エンライトの光で、封じ込められ、全くの無力と化します。


ネク=イブルマ「なんですとーーー。 あれだけ、イジキタナァく強力だった、ネク=シャドーたちが、全くの・・・空気扱い。」


イブルマは、おなじみの、紫文字の呪法をまとった
死の炎バリアで、レアの炎を受け流していた。


レア「呪法をまとっている場合、ふつうの空の炎では、奴には貫通せぬか。」


―――――――――――

ギグント=レッド「ハートのねこ♡よ! ずいぶん楽しいぞ。 ―― お前の心を見て、お前たちが、無血革命の意思で ここまで来たことは よくわかった。 俺は、そんな戦士と戦えて、誇らしい。 俺たちはもう、十分生きた。 改造を利用して、この命 引き延ばしたが、レアやエンライト、そしてお前たちに 賭けたくなった。」

緑の♡猫「・・・・・・・・・・・(・∀・)」
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2020年09月19日

9章 Part132 ~ここに来たんだよ!!~

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ギグント=ブルー「もし、本当に、運命を越える世界 というものが あるのならば、俺たちは、ギグントの国の復興を、夢見る。 そんなことができるのならば…。 お前たちには、色々なことを 教えてもらった気がする。 大魔王というものは、仮の脅威なのだそうだな。 イブルマは、もともと人間だったのだ。 大魔王が無限の強さだというのなら、そんなものは まやかしで ―― イブルマが、禁止呪法を使って、そう体現して 見せかけているにすぎない。それでも、俺たちは、イブルマに勝ちたかった。今となっては、もう、ずいぶん長く 時が過ぎた。 俺たちは、貴重な種族になったゆえに、最終兵器として、いかされてきたに すぎないのかもしれない。しかも、この異世界は、ふつうの現世とは違う。 俺たちは、きっと、もう現世には戻れないのだ。」

しろねこ「あなたたちが、あやつられ、やりたくないことを やらされてきたことも、すくなからず あったでしょう。 私たちは … すべてを知るために、ここに来たんだよ!!」
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2020年09月20日

9章 Part133 ~ポセ&レア!大躍劇✧✧✧~ ☆けんちゃんの👍☆

ポセイ統領「さすがに、おとなしくしているのは 性に合わぬな。 わしの水柱は、土保管の人形ならば、集めるのに有利。」

大賢人「ポセちゃんに、オーラを送ろう!!」


ザザザザザザザザーーーーーーーーーーーーーー


レア「いくぞ・・・。」

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ぼぉうわぁーーーーーーーーーーーーー!!


!!!!!!!!!!!!!!!!!!

!!!!!!!!!!!!!!!!!!


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ネク=イブルマ「いつのまにか? ―― 35万の ギグントが… 消えています…。 なんですと・・・。 そこまで・・・。 我が軍の 力が 落ちているというのですか。 ―― ドラゴン・レアールを、葬り去るだけの、十二分の兵力…。 どう考えても!!! そうです。 ・・・ 私が直々に。 そう・・・ すべて・・・。 ビューティー コンテスト・・・ 1位を取りましょう…。」
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