しろねこ「これ、ドラゴンなんですかっ('Д') ウッソー」
修道士エル「あの・・・。まさか、いえそんな・・・。あなたは・・・あなたを感じます。 あなたは、黒帝・レアール!?」
ちゅっ(・∀・)♡
エルりんは、黒いドラゴン岩の身体に、そっとキスをしました。
すると!?
✧
じゃーーーーーーーーーーーーーーーん!!
ぱんぱかぱーーーーん♡
2020年03月21日
8章 Part198 ~feel〝so〟Dream [in'] ☀~
posted by ファンタジー✡とど at 16:00| 8章 💙「空の世界✧編」
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2020年03月22日
8章 Part199 ~語り始めよう~
黒帝・レアール「私の名前を言い当てるとは…。そうか、おぬしは あのときのエルフの子孫か。 覚えておるよ。 我は 鬼神の英雄と呼ばれし、魔を打ち滅ぼす ブラックの称号を持つ 天空のドラゴン! その名の通り、鬼神のごとき強さと、魔の世界からも 地上からも うわさされ、各地にその言い伝えが残っているようだ。」
ドラゴンは、ハートねこ♡たちのおよそ30倍の身長に、1000倍の ヘビー級の体重を持っている。
その臨場感は半端ではないが、黒帝の名を持つドラゴンの印象とは違い、とても静寂なエネルギーだ。
彼は、重い口を開き、長き時を経てよみがえった、そのいきさつを話し始めるよ。
ドラゴンは、ハートねこ♡たちのおよそ30倍の身長に、1000倍の ヘビー級の体重を持っている。
その臨場感は半端ではないが、黒帝の名を持つドラゴンの印象とは違い、とても静寂なエネルギーだ。
彼は、重い口を開き、長き時を経てよみがえった、そのいきさつを話し始めるよ。
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2020年03月23日
8章 Part200 ~辺境の臨戦~
レアール「我の心身は、一度 天に帰ったのだ。 ちょうど、あの日、我は、大魔王との決戦に赴いた。 闘いの場は魔界ではない。 ドラゴンは空の存在にて、決して魔の異世界に 入ることはできないのだ。 我は、魔王の軍勢が攻め入る 地上世界から、黒き眼を背けるために、別の 名もなき 辺境の異世界、誰も澄んでいない空間で、魔王軍と戦いを臨んだのだ。」
緑の♡猫「やっぱり・・・。 魔の異世界でドラゴンを見た者はいなさそう、そして、魔王にも軍勢がいた。」
しろねこ「大魔王自身が、実態を持って乗り込んできたの?」
頼れる聖騎士「現在、大魔王は、ほぼ実体が無いのです。昔は違いましたか?」
緑の♡猫「やっぱり・・・。 魔の異世界でドラゴンを見た者はいなさそう、そして、魔王にも軍勢がいた。」
しろねこ「大魔王自身が、実態を持って乗り込んできたの?」
頼れる聖騎士「現在、大魔王は、ほぼ実体が無いのです。昔は違いましたか?」
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2020年03月24日
8章 Part201 ~孤高の大誤算~
レアール「大魔王は、生まれては消え、実体と非実態を繰り返す、飽きもせず 人を苦しめ、その魂を食って吐き出す、いかせぬ奴なのだ。 いつしか、実体が生まれたことで、魔王は存在するということになってしまった。それが、悪しき陣営の力となった。 我は、実体化した魔王とその軍団を打つために、名もなき世界への決戦を選んだ。 ところがだ。 大魔王は、亡者の軍団によって、我の心を凍らせて、我を封印しようと企んでおった。」
しろねこ「ちょうど今、私たちがやっていることと、逆のことを、もう魔王が!?」
しろねこ「ちょうど今、私たちがやっていることと、逆のことを、もう魔王が!?」
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2020年03月25日
8章 Part202 ~虚呪の悪夢~ ✦掴め!正態✦
レアール「名もなき土地は、名残りを見せる。 そうちょうど、立派な街をかたどり、まるで都市が滅びたかのような 毒々しき情景をリアルに魅せ、似た世界の者に 悪夢と見せ 引き込み寄せるのだ。 そこにハマった世界は、悪夢に壊される。 嘘を見せられた世界は、それを真実だと錯覚するのだ。」
緑の♡猫「・・・・・・・・・・・・・・・・(`・ω・´)」
レアール「そうだ。ちょうど、それにやられて、崩れ落ちたと錯覚して 二度と目覚めることの無かった世界もあると聞く。 即ち、幻影に焼かれるのだ。 それが魔の封印術、通称・・・呪いだ!」
緑の♡猫「・・・・・・・・・・・・・・・・(`・ω・´)」
レアール「そうだ。ちょうど、それにやられて、崩れ落ちたと錯覚して 二度と目覚めることの無かった世界もあると聞く。 即ち、幻影に焼かれるのだ。 それが魔の封印術、通称・・・呪いだ!」
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2020年03月26日
8章 Part203 ~会ってよかった!~ ✧天の勇気✧
しろねこ「この話は、今、大々的に推論しない方がいいわ。 ありとあらゆる可能性に掛かってくるから。」
緑の♡猫「でも、僕らが経験した ここ数年の出来事が、全く新しい文脈で、繋がるんじゃないかな!!」
会ってよかった!
レアール「だがな。結局、厄介なのは、魔王の呪いなのだ。 我は 魔の異世界では 正気を保てないゆえ、地下のことはよく知らぬ。 精妙度を下降させることで、何とか、地上に近い世界に 降り立つことができるということなのだ。」
想像以上に、黒帝・レアールは、苦しめられていたんだ。
やはり、魔王は 恐ろしい存在でも あったということは 確かだ。
緑の♡猫「でも、僕らが経験した ここ数年の出来事が、全く新しい文脈で、繋がるんじゃないかな!!」
会ってよかった!
レアール「だがな。結局、厄介なのは、魔王の呪いなのだ。 我は 魔の異世界では 正気を保てないゆえ、地下のことはよく知らぬ。 精妙度を下降させることで、何とか、地上に近い世界に 降り立つことができるということなのだ。」
想像以上に、黒帝・レアールは、苦しめられていたんだ。
やはり、魔王は 恐ろしい存在でも あったということは 確かだ。
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2020年03月27日
8章 Part204 ~けんちゃんとレアール☀~
いにしえの大賢者「はじめまして!レアールよ! 私は以前 ここに来たことがある。 幼き白いドラゴンを、見たことがなかったか?」
レアール「いや。知らないな。」
修道士エル「ブラック=レアール! エルフの世界樹に降りてきた日、あなたは たいそう傷ついておられました。 あれからとても長い時、あなたは、どうしておられたのですか?」
レアール「いや。知らないな。」
修道士エル「ブラック=レアール! エルフの世界樹に降りてきた日、あなたは たいそう傷ついておられました。 あれからとても長い時、あなたは、どうしておられたのですか?」
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2020年03月28日
8章 Part205 ~心がゆい!~
レアール「答えよう! 我は、恐れおののいた。 今まで、魔王の軍勢と戦ってきたが、我にかなうものなし。もちろん苦戦はしたが、地上に降りた経験から、ここ空から、空鏡で いくらでも修行をすることができるのだ。 あの呪いは、我に初めての敗北を与えたのだ。 我のこころの一部は切り取られ、我はそれに気づかなかった。 それは、魔の異世界発の悪用まほうみち、呪いの神殿の奥深くに奉られ 封印されていた。 心がゆい!!」
緑の♡猫「そうか・・・。」
緑の♡猫「そうか・・・。」
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2020年03月29日
8章 Part206 ~ひどすぎですよね<(`^´)>~
レアール「空鏡をはじめとする 神聖なまほうみちや神の神殿、どこからでも 魔王とその信邪は、呪いの神殿への穴をつくることができる。 我が、地上までしか行くことができないことに、気付かれてしまったのだ。 ちょうど大魔王が天へと行けないのと 同じように。」
修道士エル「そんなひどいことが・・・。」
くじM「なんや、聴いてて ほっこりは せんですなぁ。」
ポセイ統領「胸がざわつく話だな。」
頼れる聖騎士「はっきりいって、ひどすぎですよね。」
修道士エル「そんなひどいことが・・・。」
くじM「なんや、聴いてて ほっこりは せんですなぁ。」
ポセイ統領「胸がざわつく話だな。」
頼れる聖騎士「はっきりいって、ひどすぎですよね。」
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2020年03月30日
8章 Part207 ~black:[memory]☀~
レアール「我は、故郷に帰るため、空間に裂け目をつくった。・・・ところが!」
しろねこ「・・・・・(`・ω・´)」
レアール「魔王は、至る所に落とし穴をつくっており、空間の裂け目より うまく天へと昇ることは できなかった。」
休息さえ取れれば… こんなもの、吹き飛ばしてくれるのに ―――
―――――――――――
―――――――
―――――
ゴロゴロゴロゴロ・・・・・・・・・・
がっしゃーーーーーーーーーーーん
――――――――
しろねこ「・・・・・(`・ω・´)」
レアール「魔王は、至る所に落とし穴をつくっており、空間の裂け目より うまく天へと昇ることは できなかった。」
休息さえ取れれば… こんなもの、吹き飛ばしてくれるのに ―――
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ゴロゴロゴロゴロ・・・・・・・・・・
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