ブタねこ博士「確かに、穴ぼこ だらけの 論点 じゃが、魔王の像が 空鏡にあった ということは、魔王は、決して、空の影うろつく 空鏡の極大迷路から 先には進めなかったのじゃ。それが、わしらが冒険した 空鏡の真実じゃ。 魔王は 鏡に映る自分に 嘘をつくゆえに、空にはなれぬ。よって、魔王の目論見・目的は、まほうみちを支配すること。 具体的に走ることで、欲を満たそうとする 稚拙な歪みじゃ。 よって、仮に 滅びの故郷で 大魔王が完全復活していた場合は、次元の裂け目を通じて、今や、未来との絆ができておる こちら側に、やってくるかもしれんの。」
頼れる聖騎士「これは 本当によくある 空想に過ぎないとは思うのですが、それでも、大魔王が、2年越しに 何かを送り付け続けていた 可能性はあります。 作者さんには 安易だと言われるかもしれませんが。」
2020年01月01日
8章 Part118 ~空鏡の真実~
posted by ファンタジー✡とど at 16:00| 8章 💙「空の世界✧編」
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2020年01月02日
8章 Part119 ~とてつもない手掛かり~
ブタねこ博士「可能性にすぎぬのじゃが、魔王の像は、空鏡の攻略により、大魔王の魂の 邪霊な分身であったがゆえに、滅びることで、魔王の心身のバランスが崩れて、魔王の中の 非実在性のような 夢の異世界を食ったような側面が 解除論破され、魔王は今や、実在に帰結しつつある。 とすれば、確かに、どこか別の次元から、自分の邪な分霊を 吸い寄せることも、100%不可能とは 言えんじゃろう。 本当に、空鏡で たたこうた ドラゴン像は、脅威じゃった。 この大陸に現れたら、一瞬で焼き尽くされ、吹き飛ばされると、そんな夢に 一度ならず うなされたくらいじゃからな。」
頼れる聖騎士「なるほど、だとすれば これは大発見ですね。 魔王は弱っているし、魔の異世界に行く とてつもない手掛かりになる。」
頼れる聖騎士「なるほど、だとすれば これは大発見ですね。 魔王は弱っているし、魔の異世界に行く とてつもない手掛かりになる。」
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2020年01月03日
8章 Part120 ~封印術の更なる剣技~
ブタねこ博士「冒険して おるのじゃろう。 空で。 ハートのねこ♡たちは。 そして、勘が、空鏡によってか 彼らとの冒険でか 鋭くなった わしらもまた、じゃ。 おそらく、空の世界で、ドラゴンを追いかけておる。 対抗勢力が魔王で、魔王が 手を出し切れなかった存在、それが、ドラゴンだからじゃ。」
頼れる聖騎士「もしかしたら、この情報を、空のハートねこ♡たちに、届けられるかもしれない。 実は、僕、ずっと引っかかっていたことがあって、当時、マジカルスノーで イーブルブリーズ2世を 拘束封印したとき、そして、賢者マインの十字剣・クロスソードを鍛えていったとき、封印術の更なる頂、聖なる封印の剣技の技法が 見えてきたのです。」
頼れる聖騎士「もしかしたら、この情報を、空のハートねこ♡たちに、届けられるかもしれない。 実は、僕、ずっと引っかかっていたことがあって、当時、マジカルスノーで イーブルブリーズ2世を 拘束封印したとき、そして、賢者マインの十字剣・クロスソードを鍛えていったとき、封印術の更なる頂、聖なる封印の剣技の技法が 見えてきたのです。」
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2020年01月04日
8章 Part121 ~最後の魔王像~
ブタねこ博士「なるほど。 こやつ、魔王像を もし、その剣技で封印できたなら、魔の異世界の扉が 開かれるやも しれぬな。 単純な理由は これまでの仮説から2つ。 魔王の 片割れの支柱を 封印することで、魔王自身がバランスを崩し、実在性を伴うようになり、魔の異世界への道も 実在化する。 さらには、魔王自身が、この分身悪霊を 呼び寄せようとするあまり、わしらの まほうみち側の扉を、具体的に魔王側へと 開かざるを得ない。」
頼れる聖騎士「つまり、魔王像を封印するだけで、魔王は アンバランスになる。 滅びの故郷による 悪意が ストックされていても 例外中の例外で、おそらく これが 最後の魔王像でしょう。 まほうみちに それほど狡猾に 痕跡を残せば、何らかの管理者に ふつうは気付かれ、例えば 僕のような冒険者に まほうみち内で 誰かが告げます。」
つづきます。
頼れる聖騎士「つまり、魔王像を封印するだけで、魔王は アンバランスになる。 滅びの故郷による 悪意が ストックされていても 例外中の例外で、おそらく これが 最後の魔王像でしょう。 まほうみちに それほど狡猾に 痕跡を残せば、何らかの管理者に ふつうは気付かれ、例えば 僕のような冒険者に まほうみち内で 誰かが告げます。」
つづきます。
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2020年01月05日
8章 Part122 ~光の道!! - 混沌の〝鍵〟まで〝あと一歩〟!~
頼れる聖騎士「さらに、封印とは別に、こちらから 仕掛けることが できるのです。 魔王は、まほうみち内に 自分の悪霊を置くことで、自分の矛盾した 非実在性を 暴露することになる。 魔王にとって、まほうみちに 分身悪霊を置くのは、相当にリスクを 負っているわけです。 魔王は、自分の半身を 探そうとしますが、見つからないのです。 この魔王像自体が、空鏡や 種々まほうみちを 監視する 唯一の リスク担保による まほうみちの利用、方法だからです。」
ブタねこ博士「なるほどのぅ。 魔王ですら、まほうみちの効果を 使っておるわけじゃの。 それ自体を 無かったことにしよう としているにもかかわらず。」
ブタねこ博士「なるほどのぅ。 魔王ですら、まほうみちの効果を 使っておるわけじゃの。 それ自体を 無かったことにしよう としているにもかかわらず。」
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2020年01月06日
8章 Part123 ~矛盾の外側~ ☆未来の時代から冒険の成果☆
頼れる聖騎士「魔王は、まんまと 引っかかるでしょう。 自分が 誰にも見つからず、影から 一瞬で 世界を溶かせるような 陰険な方法は、まほうみちを 利用するしかない、しかし、この方法により まほうみちを 消そうとする。陰から 誰にも気づかれずに 滅ぼす、この陰険な方法こそ、大魔王のやり方で 目的で、欲だと 分かるのです。 ハートのねこ♡たちの 未来の冒険によって、今ならば、決定的な このポイントが分かるのです。 魔王は 何食わぬ顔をして、何を考えているのか 読めないようにして、ちゃんと 暴露しているのです。」
ブタねこ博士「自分は 隠れることができ、誰にも 気づかれないと 確信しておる。 この状況で、自分の方が、隠れられず、自分の目論見が なぜ失敗しだしたかも 気づけない、逆のことを 突きつければ、影の心理学の基本 まんまじゃ。」
大魔王は、逆切れして、必ず矛盾の外に出る!!!!!
ブタねこ博士「自分は 隠れることができ、誰にも 気づかれないと 確信しておる。 この状況で、自分の方が、隠れられず、自分の目論見が なぜ失敗しだしたかも 気づけない、逆のことを 突きつければ、影の心理学の基本 まんまじゃ。」
大魔王は、逆切れして、必ず矛盾の外に出る!!!!!
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2020年01月07日
8章 Part124 ~唯一無二〝絶好のチャンス〟!~
ふしぎな木「さてと。これから どうしましょう。 2人は 出られないなら、今は 別のお話を… ――」
あれ?(・∀・)!
―――――――――
頼れる聖騎士「実は、9割、封印剣は 完成しているのです。 空鏡の経験から、もう少しで できそうなのですが、かける対象がそういない。でも、博士との問答より、ここで進まなければ、ハートのねこ♡たちが、唯一無二の 絶好のチャンスを 逃しかねない。 そっとでも 気付かれず 背中を押したい。 この位なら ――― 勇気を!!」
ブタねこ博士「やるのじゃな! 若いの! では、わしの知恵と 若いころに開発し損ねた 冒険魂を、空鏡の経験から、少し 託そうぞ。」
あれ?(・∀・)!
―――――――――
頼れる聖騎士「実は、9割、封印剣は 完成しているのです。 空鏡の経験から、もう少しで できそうなのですが、かける対象がそういない。でも、博士との問答より、ここで進まなければ、ハートのねこ♡たちが、唯一無二の 絶好のチャンスを 逃しかねない。 そっとでも 気付かれず 背中を押したい。 この位なら ――― 勇気を!!」
ブタねこ博士「やるのじゃな! 若いの! では、わしの知恵と 若いころに開発し損ねた 冒険魂を、空鏡の経験から、少し 託そうぞ。」
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2020年01月08日
8章 Part125 ~決断!~ ☆博士feat.頼れる聖騎士☆
博士feat.頼れる聖騎士「さて。では、今は、こやつを無力化するだけで、封印までは至りませんが・・・」
ブゥゥゥゥゥーーーーーーン
グレイト!聖騎士「ハアァァァァァァーーーーーーーーーー!!!!!」
ハイパー!!クロスソォォォ――――ドッ!!!
〝クローーーーーーーーーーーーーーズッ!!〟
☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡
しゅわきーーーーーーーーん
ふしぎな木「バリア上の球体オーラが、魔王の像をすっぽり、小さくまとわりついて、色が変わっていきますね。」
―――――――――――
頼れる聖騎士「わるい方の薄紫色に光りながら、石像は、灰色になりました。 これ、普通の石像と区別付きませんね!」
ブゥゥゥゥゥーーーーーーン
グレイト!聖騎士「ハアァァァァァァーーーーーーーーーー!!!!!」
ハイパー!!クロスソォォォ――――ドッ!!!
〝クローーーーーーーーーーーーーーズッ!!〟
☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡
しゅわきーーーーーーーーん
ふしぎな木「バリア上の球体オーラが、魔王の像をすっぽり、小さくまとわりついて、色が変わっていきますね。」
―――――――――――
頼れる聖騎士「わるい方の薄紫色に光りながら、石像は、灰色になりました。 これ、普通の石像と区別付きませんね!」
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2020年01月09日
8章 Part126 ~謎みち〝クリア条件〟~
ブタねこ博士「うむ。 この微弱な悪霊信号ならば、魔王は 封印されたことに気付かんじゃろうし、まだ 監視しておる気には なるじゃろう。 果ては、ドヤ顔でおるはずじゃ。 まだな。」
頼れる聖騎士「お! しかし、目的の最低条件は果たせました。これがクリア条件、僕らが魔王像を見つけて封印できる、その機会が得られる絶好のタイミングが導かれる代わりに、脱出が限りなく難航する、こういった縛りだったのです。」
頼れる聖騎士「お! しかし、目的の最低条件は果たせました。これがクリア条件、僕らが魔王像を見つけて封印できる、その機会が得られる絶好のタイミングが導かれる代わりに、脱出が限りなく難航する、こういった縛りだったのです。」
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2020年01月10日
8章 Part127 ~この成果!繋ごう☆彡☆彡~ ☆リラックスの間☆
ブタねこ博士「リラックスの間じゃな。 ここから、わしは外界に出て、ラッシーたちに報告しようと思う。 おぬしはどうする?」
頼れる聖騎士「まほうみちの性質上、この魔王像にマーキングを施すことで、いつでも 戻って来れるようにする役目は 必要です。 空鏡も含め、普通のまほうみちならば、外界に戻らなければ、この効果は強力に保つことができます。 僕は、このエリアを、ハートのねこ♡たちに届けるために、まほうみち内から、別のまほうみちへと 繋ぎ繋ぎに つないでいきます。」
頼れる聖騎士「まほうみちの性質上、この魔王像にマーキングを施すことで、いつでも 戻って来れるようにする役目は 必要です。 空鏡も含め、普通のまほうみちならば、外界に戻らなければ、この効果は強力に保つことができます。 僕は、このエリアを、ハートのねこ♡たちに届けるために、まほうみち内から、別のまほうみちへと 繋ぎ繋ぎに つないでいきます。」
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