2019年05月21日

7章 Part309 ~きらきらりん♡~

しろねこ「今日は、リスキーの定期船が、ここから 王都方面にゆっくりと下るんだよね。――淡く心地よい光が、空の光を受けて、しんぴ草として、川を流れるの。」

緑の♡猫「湖の中心、ちょうど、僕たちのあの場所から、環境草花の種のような光が育ってくる。それをこの夏に、湖から川へと繋いで、世界へ平和が広がるようにって。」


〝わーわー、いえーい〟

ふしぎな木「船上から花火がサイコーです!」


ひゅーーーーー。きらきらりん
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2019年05月22日

7章 Part310 ~このままでいいの!~

ゲッキー「あのぅ。おひさです。ボク、道場通いが多かったから、最近、こうして緑のシティから川を下ってお祭りを見るのとか、久しいんです。」

緑の♡猫「うん。」

しろねこ「ダーリン、この頃控えめだからさ。きっと少しずつ、いつものようになると思うけど―」

ゲッキー「たぶん・・・。このままでいいのではないでしょうか?」

緑の♡猫「うん。そう思ってる。」

しろねこ「勘・・・かぁ。」

緑の♡猫「まぁ、つながらないんだよね。」

ゲッキー「やっぱり世界は平和です。ただ、僕たちの心は、その見えるものよりもう少し微妙なものなんです。」
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2019年05月23日

7章 Part311 ~いつもの巡りゆく季節❀~

zzzzzzzzzzzzzzzz


ねえ?

そこにあるんだから、そこにいれば?


そこ・・・そら・・・。


そう。そら。


――――――――――――

ハートのねこ♡さん。ありがとう。

緑の♡猫「はいはーい(・∀・)。湖でのんびりしてね。またきてね♡」


ふしぎな木「ハートのねこ♡さん。セラピーやってます!」


――――――――

向日葵「もう秋ガオね。」

ユッキー「秋だよね。」

わたげ「そうだね。メェ」
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2019年05月24日

7章 Part312 ~僕✧僕たち❀ワタシ❉ワタシたち☆~

おやつの時間です♡


向日葵「というわけで、今日は のんきに語り合うガオ」

緑の♡猫「セラピーのお客さんが来るから、その時はちょっと外すね。」

ユッキー「まー、ここは丘なんだから、そう固くならなくても。」

わたげ「ごゆっくりですメェ。」


―――――――――

〝というわけ。僕たち、実は、ハートのねこ♡さんを癒してあげたいんだ。セラピーしてもらっているけど、それが一番の癒しになるって分かるんだよね。〟

ざららん「フゥーーー♪ 分かるよォォォ。ワタシもだからねーー。そっと花を届けてあげよう。ああ、私は、ここで軽やかに、踊るゥーーー☆」
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2019年05月25日

7章 Part313 ~おやつの香りに誘われて♪~

緑の♡猫「今日はまだ誰も来ないみたいね。」

ガチャ。

しろねこ「本屋さんは、今日はおしまいにする。なーんか、ダーリンとおやつ食べたくなっちゃった。」

わたげ「いざとなったら、お客のみなさん、ここに来てくれますメェ。」

向日葵「おんれたちは、ユッキーちゃんと交互に店番してるんだな。」

ラッシー「なーんか来ちゃいました。おやつの香りに誘われて♪」

――――――――

時は夕方。皆さん、ウトウトしたり、軽いこと語らい合って笑ったり、とても和やかでよい感じです。

ブタねこ博士「来たぞ――。」
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2019年05月26日

7章 Part314 ~ともにあった⊛~

くじM「なんやすんませんなぁ。わいデカいのに、みんなで押し掛けるような感じで。」

リスキー「ノリーーヾ(≧▽≦)ノ」

しろねこ「なんだろう(・∀・)」

アカねこ助教授「アカねこバンクは、シティにも丘にも王都にもありますが、最近はこの丘にいることが多くて。最近は皆さんと会うのがもっとかけがえないように思えます。」

緑の♡猫「僕さ。天空の道でも、友にあった気がする。なんか、そこだけは覚えていないんだよね。」
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2019年05月27日

7章 Part315 ~スキ♡スキ♡ちゅっ☆彡~

くじM「きょうは、わい一人でハートのねこ♡はんたちととりとめない会話しよーとおもてんけどな。なんかもっと楽しいわ。」

ラッシーちゃん「市長、帰っちゃったからね。前の会議の時。」

くじM「すまんかったわー。ちょっと リゾート関連で、いろいろあってん。」

アカねこ助教授「わたしも、一時期は、銀行のお仕事が。」

リスキー「みんなさぁ。みんなでさぁ。お空を表現したいよね!」

ユッキー「お空に、落書きしたいよね!!」

わたげ「ふわふわーって、今が未来で、すてきということですメェ。」

しろねこ「なんか、ありがと(・∀・)」
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2019年05月28日

7章 Part316 ~かも♢かも(・ω・)♡~

ラッシーちゃん「うんうん。」

緑の♡猫「なんかさあ。もう言わないでおこうと思ったんだけど、最後にさ、黒い石像ばっかり分裂して出たんだよね。」

ざららん「分かってる。みんな夢に出てきて知ってるよ。」

しろねこ「空の道なのに、なんかそれが場違いというか、理屈もなくショックだったのよ。」

ゲッキー「わかります。僕たちは別に、何かを遠ざけようとしていたわけじゃないんですからね。」

緑の♡猫「どうしてか、意味が分からなくって。」

リスキー「飽きるまで語るといいんだよー。」

くじM「わいな。実は秘密兵器、あるかもやねん。今関係ないかもやけど('Д')」
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2019年05月29日

7章 Part317 ~お空のテンション☀~

ブタねこ博士「そうじゃな。その500階層~700階層辺りに、いきなり飛べれば、時間的なロスなく、頂上への道が開かれよるはずじゃな。」

ユッキー「なんせ、すべては空ですからね。」

緑の♡猫「そうなんだよ。道自体が、僕らの中にあって、まだ気づいていないんだ。でも、同時にそれは、僕らのシティとか文化と切り離せない成長をもはらんでいるものなんだ。だから、切り開いていく側面もあって。」

ゲッキー「そのために、ややこしいプロセスも踏んでいる。つまり、何かをしながら空になる。それは、動かないという基本を行いながら、進むということです。道場の合気道的な気合と似ています。ボソッ」

向日葵「太陽の石像ガオね。思ったんだけど、太陽の下、みんなで、海のようにジンカイセンジュツしたら、すてきなんじゃないガオね?」
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2019年05月30日

7章 Part318 ~空を学ぶ方法!~

辺りは夜。灯りがほんのり。部屋は明るく、まだ語らうに十分な時間があります。


ユッキー「簡単な話、黒い石像に会わなければいいのよね。」

くじM「そのためには、赤い石像も除外ですな。」

しろねこ「でも、セラピーの見地からは、この〝遠ざける〟っていうのがダーリンにはしっくり来ていないのよ。」

ブタねこ博士「わざわざ、直観を裂くような無意識的な設定が、この空の道には反映されておるのじゃろうな。」

緑の♡猫「やっぱり最初に戻るけど、進歩の形というところから、常にある空を〝獲得表現する〟っていう、この動いているのが大きなポイントだと思うんだ。」

わたげ「つまり、石像は進歩とそのリスクを表す、動くことで空を学ぶ方法がある、そういうことでしょうかメェ。」
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