ハートのねこ♡の大冒険 ☀ (≧▽≦)☆彡

緑の♡猫「どういうこと？？」

しろねこ「行き止まりだ。」

緑の♡猫「あからさま・・・。」

しろねこ「それとも、単純に、道の無い７６個目の分岐路に白緑の石像があっただけ？」

緑の♡猫「罠・・・だったんだ。あるいは―」

しろねこ「黒い石像…。もしかして、一度見たら…。」

緑の♡猫「増える性質があるのか！？」

しろねこ「白緑ばっかりだったのって…。」

緑の♡猫「楽勝ムードじゃなくって、このままじゃあ、そのうち黒に囲まれるぞって・・・い・・・み( ;∀;)？」

しろねこ「もっと、色々な石像を出すとか、あるいは、玉の効果を出すとか…。」

緑の♡猫「そうだ・・・。今、体力あったんだ。――召喚の技法・・・なんか使えそうなんだ。」


〝お願い！ワープを！！！〟


――――――――――

＊≪お前には力不足だ。見よ。ほらここにシルエットが。例えばこやつが―――≫


緑の♡猫「ああ、わかった！わかった！ リ・・・リスーーー」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

バチバチバチバチ・・・・・・・・・(黒雷)

〝ごめんなさい。私は天空の大樹の魔法道。黒い石像が２つあって行き止まりだと、振り出しの石像が２つですから、振り出しの振出しに戻ります。―――――そのために、多数のエネルギーが・・・ごめんなさい。〟

――――――――――――――

緑の♡猫「もしかして・・・。声が聞こえるってことは…。」

しろねこ「わかる。エネルギーが…。あの感じが…。」


カチャッ―――――――Σ


―――――――――――――

――――――・・・

ブタねこ博士「おおおおおおおお！湖から帰って１ヶ月じゃ。一体全体、どうしてこうなったんじゃ！――いやいや聞くまい。よー目覚めたのう！帰ってきたのう！！」

アカねこ助教授「おお！私がいる時に…。うるうる。」


んーーーーーーーーー？？？


しろねこ「ダーリン！」


わたげ「そろそろ目覚めるはずだったですメェ。よかったメェ。」


―――――――

ん・・・・・・・・・・もうちょと・・・寝かせて。


―――――

緑の♡猫「あれ？ここは、丘？」

わたげ「そうですよ！想いの丘です！ また三日、眠ってしまっていましたメェ。」

しろねこ「わたしも・・・。やっと三日前に、ぼーっと。今ね、色々と思い出してきたの。」

緑の♡猫「あ・・・。ああそうか。僕たち確か、鏡張りの、すっごいところで何カ月も…。忘れた…けどね。」


〝思い出して！ きっとできるよ！！〟


緑の♡猫「ああ。そういえば！！！ なんか、僕の中にあった気がする。」


召喚の技法！！！


〝ん？〟〝はい？〟〝おお？？〟〝ああ！〟―――――――――


！！！！！！！！！！

緑の♡猫「なんか、分かった。今、少しずつ記憶が、みんなと一緒に思い出した気が。」

しろねこ「私も感じた。もしかしてこれって―――」


バサッ(起)

緑の♡猫「話そう！　なんか、みんなで天空の魔法道へ行っていたんだ！ みんなと話したい。全員でなくてもいい。話して思い出したい。なんか、出来る気がする！！」

―――――――――――――――――

ふしぎな木「極限まで追い詰められて、エネルギーの実感を失いかけたハートのねこ♡さんとしろねこさん。 まったくの未知数のこの長い期間？――でも、なんだか とてもはっきりとしたものがあるようですよ。――ここに帰ってきたことで、これまでの体験が、本当の意味での経験となったのです！！」


空鏡のラビリンス (ラウンド１) ～ハートのねこ♡と しろねこの大冒険！～

チチチチチ・・・・・――ホッケキョ☆

――――――――ガタゴトン・・・・・・・ガタゴトン・・・・・・・――――

――――――――――――


〝緑のＲａｄｉｏ～♪　みんなぁ～！　おっはよーーーー☆　今日はぁ、スタジオに、すっごいゲストだぁ――――。ハートのりすさん♡こと、リスキー大船長！！　かまーーーーん〟


〝へーーい！みんなぁーーーー！元気ぃ――――！　ｲｴｰｰｲ！〟


緑の♡猫「ほみゅ(@_@。？――あっさぁーーーー？」

しろねこ「リスキー、テンションたかぁい。――ω」

〝皆に報告だぁ――。あの、リバーラインレースでアルティメットなハートのねこ♡さん夫妻が、帰ってきたぁーー。天空の異世界への大大大冒険！！　みんなぁーー！　去年のレース楽しかったよね―――。そこでみんなに。――彼らを応援してほしいんだぁ――。〟


緑の♡猫「ん？？？―――言われている！？」

しろねこ「なんか、すでに、明かされている！？」


〝僕の大親友なーんだぁ。彼らは帰ると疲れて眠っちゃってたんだぁ。みんなの応援パワーが必要なんだ！！〟

〝実は、リスナーからの問い合わせが来ているぜっ。リスキー君、聴こう！〟

―――――

〝えー。かわいいふとっちょくまさん。おはようさん。王様がずいぶん心中お察し・・・なことになっていると存じ上げておりまっす。とのことから、ぜひ私たち家族も、緑の街の一人として、応援したいです。イエイエーーイ！〟

〝続いては、お魚大好き ねこみみあざらしちゃんさん。えー。この度はお読みいただきありがとう。私は第１回リバーラインレースの頃から川沿いゆるポタお散歩が大好きです。それというのも、緑のシティの発展あってのもの。でもそのための原動力は、市長とも仲良しなあなた達です。ぜひ目覚めて元気な姿を見せてください。！ 民主化あざらしより。〟


２人「(≧▽≦)」

―――――――――――

緑の♡猫「今日はね。シティにいこう！」

しろねこ「そうそう。ずいぶん日数が経ってたけど、やっぱり、街に人口多いからね。私たちの文化は、私たちだけじゃない。私たちがたーくさんいるんだ！」

緑の♡猫「やっぱり、スローなスイーツ食べ放題店へ行こうよ！　ここ画期的なんだ。マナーとして、プッチーなケーキを一つだけ取って、しばらくしてからまた取る、たくさん食べる人は他に大きなケーキも用意されていて、食べ放題だけど、ゆっくり腹八分食べる工夫もり森の店なんだ。――シティの観葉植物ゾーンにあって、シティのひと駅前、シティラインで行けるよ。」

しろねこ「すっごい高貴な材料とか使われてるんだよね。」


―――――――――

ガタゴトン―――――