2018年10月01日

7章 Part77 ~そっちも☀どっちも(´・ω・)☆~

緑の♡猫「あれですよ。やったことないけど、冒険では外が見えるから。 まだ夜が無いんよココ。いつかあるかは分からないし、暗いのもご免なんだけど、もし時計が無くて時間が分からなかったら、色々と狂ってくるでしょ?―――しかも、身体的な法則が夢のような世界でだから、もうナニガナンダカ(; ・`д・´)・・・自棄」

しろねこ「だから、誰もここに到達しないんだろうね。まず、意味が分からないから。生きているってどういうこと?って問うの以上に、ほんっとうに、ココ、わけわからないよね。」
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2018年10月02日

7章 Part78 ~静寂と静寂と静寂と静寂と~

緑の♡猫「やっぱり、怒って来るなぁ。だからって、それでシティに戻れるっていうこともない。未来の僕たちがここに入れるなら、とっくにやっていたはずだから。」

しろねこ「あたりまえだけど、さらにさらに昔のもっと未来の世界のわたしたちも、こんなところには来なかったでしょ。やっぱり、ここは静寂。破壊とは関係ない純真なところだわ。欠点は、わたしたちの純真さの解釈と、この世界のそれが、まだズレていて、わたしたちはそれをどうすればいいかもわかっていないっていうところよ。」
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2018年10月03日

7章 Part79 ~雲掴む未踏達~

緑の♡猫「うん。僕たちが、知る限り初めての到達者なんだ。でも、ここ、入り口なのか、どこなのかさえ、わかんない!」

しろねこ「なにか・・・無いかな? あるいは、抜けだしたら闘いとか迷いとか選択とか突き付けられて、うんざりして、後悔するとか?―――無いよね。あるかな?」
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2018年10月04日

7章 Part80 ~天空の新譜~

緑の♡猫「歌でも歌おうか!」

しろねこ「ああそうね(*'▽') 緑のRadio~♪からはいつも曲が聴こえてくるんだもんね。」

ルルルルル~♪

〝続いての曲は―――、天高くそびえる天空の大樹を歌ったニューソーーング!!〟

そうして僕らは、ここにグリーンシティを作りました。

いつの間にかみんなが生まれました。

おいしいお菓子も――――

緑の♡猫「はっ!なんか寝てたというより目を覚ました感じでどうにかしてた。おおおおお!!」
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2018年10月05日

7章 Part81 ~空の虹色~

しろねこ「はっ(・∀・)・・・。あああああ!なんかさぁ、ここ、私たちって空じゃん。いわゆる。そこから意識から、すべてが生じるじゃない? それだよ! 夢の世界にも言えるけど、私たちって、いわゆるどこかの世界で言ってそうだけど〝リーラー〟って。むしろ、そうやって色々なものが生じる方が〝蜃気楼〟な感じでしょ、今!」

緑の♡猫「なるほど・・・。普通は、夢の世界に行くことこそが、夢の体験。でも、空から夢が生じるのなら、僕らが夢ではなく空と一体になるのなら、夢を越えていかなければならないんだ…。」

しろねこ「何か分かって来たでしょ? そうなのよ!この世界って、私たちの身体がカギなのよ。きっと、身体を精妙にしていきなさい、ってこと。」

あああああ!なるほど!!
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2018年10月06日

7章 Part82 ~包まし日和~

緑の♡猫「夢の異世界・・・というか、ポセ♡ちゃんが言うには、精妙な異世界ほど、身体を失って、というより2分割、分裂するようになるって言ってたよね。」

しろねこ「あるいはさ、微細な方の身体が、粗い方の身体を 言い方には語弊があるのかもしれないけれど〝格納〟するような感じで所有しているって気付いたよね。」

緑の♡猫「つまり、この世界、僕らが最初の時点で気付いたように、まだ身体の精妙さ0%・・・あれ?」
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2018年10月07日

7章 Part83 ~純白のブルー・フィーリング~

しろねこ「気付かなかった…。そういえば、身体の精妙さが、2%ほどになっている…。」

緑の♡猫「というより、この能力、精妙さに気付けたこと自体が、今回初めて。これ・・・いわゆる仙人の力ってやつじゃないかな??」

しろねこ「呼び方は分からないけど、おなか減らないって、そういうことだよね。もう、私たちの故郷で知ったことなのか、どこか別の異世界でそういった逸話があるのかとか、分からなくなってきちゃったよ!」
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2018年10月08日

7章 Part84 ~空の感性~

緑の♡猫「でもさ!確実に分かるのは、この空間、精妙さの・・・仙人の修行をするにはもってこいというか・・・この世界空間を突破するということに関しては、より精妙な精力を修行することと同義!!」

しろねこ「じゃあさ。組手でもやる? なんか、昔、緑の大陸を2人で冒険していた頃、よく修行していたよね。」


よし!やってみよう!!
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2018年10月09日

7章 Part85 ~快晴の☀Radio♪~

〝音楽よ!なぁれ♡〟


―――――――緑のRadio♪ 次の曲はぁ――。みんなよく知る名曲。レースでおなじみ、リバーラインのすてきを歌ったあの曲だーー!!

緑の♡猫「おお!こうやって魔法を使うって手があったのか。でも今は、これだけなんだよね。シティから実際に流れているというよりは、過去に僕たちが聴いていた音声を持ってきているような感じだけど、忘れたなぁ。」

しろねこ「でもこれで、組手に多少 日常観が出て、やりやすいじゃん!」


〝ーーーーーーーーーー♪〟

そうして僕らは、数日、組手をやったよ。
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2018年10月10日

7章 Part86 ~時のペースメーカー~

しろねこ「って書いたんだけどさ。地味に一月・・・3か月くらい経ってない?」

緑の♡猫「あああああ(; ・`д・´)もはや、時間分んねぇ―――――!!」

しろねこ「でもさ。潜在記憶にある音楽なら、全部、再生できるようになったよね。これ、正確には、記憶からではなくて、記憶を条件に、シティから音楽を呼んでいるんだと思うよ?」

緑の♡猫「そうそう!これ、伝説の召喚魔法のレベル1なんじゃないかな??」
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