2018年03月11日

6章 Part227 ~XD[z]=!~

緑の縞猫(F2‐2)「!(びっくりマーク)はね。 ラッシーに教えてもらった、緊急時の文字の転送魔法。このノートにだから、転送できた。僕が教えてもらったのはホント、最近だから、1年くらい練習しないと成功しなかったかもしれない。このテキスト、一度書き込んだら消えないから。」
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2018年03月12日

6章 Part228 ~XD[z]=!?~

しろねこ(F2‐2)「きんきゅうじ・・・。」

緑の縞猫(F2‐2)「そう。!があったということは、世界に、何かとんでもないことが起きて、僕がもう、動けなくなったって、そういうことなんだ。」


しろねこ(F2‐2)「どうして?――――――」

しろねこは、その言葉に、複数の意味を込めていたようでした。

――――――――――
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2018年03月13日

6章 Part229 ~XD[z]=!?!~

緑の縞猫(F2‐2)「このテキストがまだ残っていたのは、地面にあったからかもしれないし、僕の最後のこの、!を送ったときに、全精力を込めてバリアを張ったからかもしれない。 今の僕たちがこうしているのだから、未来の僕は、世界樹の衰弱によるのか、来てしまった最悪の日に、一瞬ですべてが朽ち果てたことを意味するのか・・・」
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2018年03月14日

6章 Part230 ~XD[z]=!?!!~

しろねこ(F2‐2)「わたしたち・・・。何もできず、一瞬で、すべてを…失ったのね。」

ボロボロ・・・・・・・・・・・・・・・・

!!!!!!!!!!


その時、テキストは、音も無く崩れ落ちたのです。
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2018年03月15日

6章 Part231 ~TX(t)≡ω[!]~

緑の縞猫(F2‐2)「もう、文字がかろうじて読めるだけで、紙の板は、原形を保っている方が、ふしぎだったんだよ。それでも、こうして拾って、読むことができるくらいは、なんとかできた。―――そう。あのとき ふと、シティの方を見たんだよ。ちょっとだけ、何かが違う気がした。その後、丘の周りをくまなく見ていたら、道や建物に使っていたようだったレンガ系の残骸から見る配置が、僕の知っているそれとは違っていたから、他にも、たくさん違和感があって、もしかしたらっていうのが―――」

核心に変わった。
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2018年03月16日

6章 Part232 ~T≻≺≺≺≺t~

緑の縞猫(F2‐2)「石に文字を書く方が、もしかしたらよかったのかもしれない。でも、誰も、僕たちが知る限り、率先して石碑にする文化はなさそうだし、たとえ1年経ってもそうだと思う。世界樹の紙は、放出されるしんぴの粉のような、木くずのようなものを集めて、ラッシーがその後作ってくれたもの。世界に1枚しかないんだ。 それに、石だと、文字が判別できないくらいになってる。これを見ればね。でも、このテキストも、崩れ落ちるほどの、そんな災害?が、この世にあるのか…。」
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2018年03月17日

6章 Part233 ~F(X)=2W...~

しろねこ(F2‐2)「私達は生きれるの? 一体世界に何が起こったの? 生き残っている人はいるの?――いくつも知りたいことがあるけれど、何も・・・分からない。」

本当に、どうすれば、いい? どうやって、知ればいい?


緑の縞猫(F2‐2)「待って! 僕たち、ここの世界の僕たち、未来に行っていたと思う?」
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2018年03月18日

6章 Part234 ~F(X)[Σ]=N(0t)?~

しろねこ(F2‐2)「行っていた…。かもしれないし、そうじゃないかもしれない。でも、行っていた場合、私なら、その後、ああいう風に、年表は書かない」

緑の縞猫(F2‐2)「そこなんだよ。もしかして僕ら、今、ここで、―――そう。全てを使って解明しておかなきゃならないことが、ある気がする。」
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2018年03月19日

6章 Part235 ~F(X)[a]=wM(w)mΣ~

しろねこ(F2‐2)「もしここの私たちが未来に行っていた場合、未来の世界がこうなっていたら、対策を考えたはずだけど、それ以前に、いくつも無理があるね。仮にそうだとしても、その場合は、さらに未来の私たちも、対策を考えて、それでも無理だったのか、それとも、繋がっていないのか。」
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2018年03月20日

6章 Part236 ~F(X)[Σ]≠2W~

緑の縞猫(F2‐2)「普通はこうなる。1年後に世界が滅びたのだから、それを見た僕らは、何とか元の世界に帰ったはずなんだ。そうでないと、つじつまが合わない。でも、その場合、僕なら、絶対に、みんなに相談する。それに、ジュバン=ヌースとも約束した。彼の言った言葉、覚えてる?」

しろねこ(F2‐2)「次元が? 何かが、何とかなるかもとか、言っていたよね?」

緑の縞猫(F2‐2)「これほどのことが起きることが決まっていた場合、ジュバン=ヌースはあのとき、絶対に僕たちに告げていた。彼もまた、こうなることはほぼ起きないと思っていたし、仮に起きても、何とかなるんじゃないか?って感じだった。 そもそも、虹の橋、過去に行くことに対して、そういう発言をしたってことも…。」
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