ふしぎな木「いえいえ。意思は生きています。やがて、それらは、2つの王国・ごま王国とあざらし王国は、世界をつなぐ懸け橋となるでしょう。行きなさい。マジカルスノーは、生きています。私もきっと、応援しますから。―――――」
世界は、守られたんだ。
ただ、ジュバン=ヌース、マイン、エリーは、すべてを覚えているわけじゃなく
それぞれは、時間の中、異なる時を刻んでいったんだよ。
2016年07月01日
4章 Part408 ~世界は 生きている!~ ☆エリー&マインの回想編完結! いよいよ橋造りへ☆
posted by ファンタジー✡とど at 23:03| 4章 💗「虹のアーチ編」
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2016年07月02日
4章 Part409 ~希望の種♪ 優しき者が継いでゆく~ ☆意外な伏兵 大健在!!?☆
緑の縞猫「へぇぇぇーーーーーーーーー。」
マイン「その後、僕は、開通したトンネルで、緑の大陸に行き、環境草花を植えたのです。なかなか根付かなかったけれど、先人たちが何度か海を渡り飛ばした種で、既に雪はなくなっていましたから、まず、大量の暖か草を運びました。ただ、あの一件以来、仲間はショックを受け、僕は一人になりましたが、暖か草を枯らさずに運ぶのは大変なので、健康に魔力を高め、ゆっくり運ぶには、一度が限界だったのです。」
しろねこ「くじMのおかげだね。彼に乗ってなかったら、今あんなに満開になってなかったんだよ。」
マイン「その後、僕は、開通したトンネルで、緑の大陸に行き、環境草花を植えたのです。なかなか根付かなかったけれど、先人たちが何度か海を渡り飛ばした種で、既に雪はなくなっていましたから、まず、大量の暖か草を運びました。ただ、あの一件以来、仲間はショックを受け、僕は一人になりましたが、暖か草を枯らさずに運ぶのは大変なので、健康に魔力を高め、ゆっくり運ぶには、一度が限界だったのです。」
しろねこ「くじMのおかげだね。彼に乗ってなかったら、今あんなに満開になってなかったんだよ。」
posted by ファンタジー✡とど at 22:48| 4章 💗「虹のアーチ編」
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2016年07月03日
4章 Part410 ~愛の瞬(またた)き ずっとずーっと広がって~
エリー「現在、緑の大陸は、条件が整い、もう一つの環境草花、揺れない草が育つ環境ができています。あなたたちのおかげで、2度の魔王消滅、もう魔界に力はないでしょう。今ならば、爆発的に世界中に草花を咲かせられます。お願いです、ハートのねこ♡、しろねこ!」
2人「もちろん!!!」
しろねこ「そういえば、ジュバン=ヌースは、エリーたちを失くしたって言ってたよね。」
エリー「会ったんですか!! 生きているんですか(≧▽≦)」
2人「もちろん!!!」
しろねこ「そういえば、ジュバン=ヌースは、エリーたちを失くしたって言ってたよね。」
エリー「会ったんですか!! 生きているんですか(≧▽≦)」
posted by ファンタジー✡とど at 22:24| 4章 💗「虹のアーチ編」
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2016年07月04日
4章 Part411 ~明るい事実へ~
緑の縞猫「もし、僕らの知ってる歴史通りにつながるなら、ジュバン=ヌースは、君たちが滅びたって思ってるんじゃないかな。」
エリー「きっとそうです。あのとき、私たちは、どこか夢の異空間に吸い寄せられた気がしました。一瞬でしたけど、凍った身体が本物から偽物になるような感覚です。おそらく、予知的な具象化が、イメージで先に来たのでしょう。きっと、彼も。」
エリー「きっとそうです。あのとき、私たちは、どこか夢の異空間に吸い寄せられた気がしました。一瞬でしたけど、凍った身体が本物から偽物になるような感覚です。おそらく、予知的な具象化が、イメージで先に来たのでしょう。きっと、彼も。」
posted by ファンタジー✡とど at 23:26| 4章 💗「虹のアーチ編」
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2016年07月05日
4章 Part412 ~辿り みつめる その先に~
マイン「夢を見て、日々過ごしていると、ジュバン=ヌースが、私たちを助けてくれたということだけは、分かってきたんです。気付いたら、凍ったはずの私たちは、平和な世界に立っていたんです。」
緑の縞猫「壮絶な話だね。だから、彼は、魔王を、追っていたのか。」
エリー「もう、私は、呪いで彼とは会えませんが、私たち3人は、いつでも一緒だった。マジカルスノーの、最期を看取った、仲間なのです。」
しろねこ「愛は…。消えないんだね。ずっと。」
緑の縞猫「壮絶な話だね。だから、彼は、魔王を、追っていたのか。」
エリー「もう、私は、呪いで彼とは会えませんが、私たち3人は、いつでも一緒だった。マジカルスノーの、最期を看取った、仲間なのです。」
しろねこ「愛は…。消えないんだね。ずっと。」
posted by ファンタジー✡とど at 22:32| 4章 💗「虹のアーチ編」
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2016年07月06日
4章 Part413 ~希望の発明 既成をつきぬけて♪~
エリー「実は、もう一つ、あなたたちに持っていってほしいものがあるんです。」
2人「ええええええええええええええええええええええええ!????」
マイン「これは、長年研究した、僕らの科学の結晶。飛行機です。」
エリー「設計図をはじめ、たくさん積んでいますから、いろいろ知れますよ。」
2人「ええええええええええええええええええええええええ!????」
マイン「これは、長年研究した、僕らの科学の結晶。飛行機です。」
エリー「設計図をはじめ、たくさん積んでいますから、いろいろ知れますよ。」
posted by ファンタジー✡とど at 22:39| 4章 💗「虹のアーチ編」
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2016年07月07日
4章 Part414 ~新しい季節へ 繋ぐアーチ~
マイン「折り入ってお願いがあります。」
エリー「虹の橋を、緑の大地の西側に、架けていただけませんか?」
マイン「私たちはこんなことがあって、技術を悪用されないために、ひっそり暮らしてきましたが、もう、これで、役割は果たされた、そう思います。」
エリー「世界樹の種を、天空樹の魂を、緑の大地の特別な場所に埋めてください。実際には、この完成した賢者の石を埋めて頂ければ結構です。」
マイン「魔界で、これだけの悪しき者の静寂化が起これば、きっと、世界樹は、育つでしょう。天まで。それが、世界に草花と愛を、もたらすことになるのです。より強く。」
エリー「虹の橋を、緑の大地の西側に、架けていただけませんか?」
マイン「私たちはこんなことがあって、技術を悪用されないために、ひっそり暮らしてきましたが、もう、これで、役割は果たされた、そう思います。」
エリー「世界樹の種を、天空樹の魂を、緑の大地の特別な場所に埋めてください。実際には、この完成した賢者の石を埋めて頂ければ結構です。」
マイン「魔界で、これだけの悪しき者の静寂化が起これば、きっと、世界樹は、育つでしょう。天まで。それが、世界に草花と愛を、もたらすことになるのです。より強く。」
posted by ファンタジー✡とど at 21:02| 4章 💗「虹のアーチ編」
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2016年07月08日
4章 Part415 ~澄みわたるマインド!〝ありがとう〟~
エリー「木材は、緑の大陸で手に入るはずです。造る橋ですが、賢者の石の研究のために、膨大な時間を費やしていると、魔法学的に、木々を腐らせない、虹色に光を反射して照らす、おもしろいコーティング技術ができたのです。これをスプレー化しました。」
マイン「もう、旧マジカルスノー帝国の研究者は、多くはいませんが、これからの時代は、新しい2国で、一から築いてほしいのです。ただ、迷惑を色々掛けたかもしれない外の世界の方々に、せめてもと、これだけはやらせてください。最後は、ともし火の僕たちに代わって、業務をお引き受けいただき、ありがとうございました。マジカルスノー、先代騎士団長マイン」
マイン「もう、旧マジカルスノー帝国の研究者は、多くはいませんが、これからの時代は、新しい2国で、一から築いてほしいのです。ただ、迷惑を色々掛けたかもしれない外の世界の方々に、せめてもと、これだけはやらせてください。最後は、ともし火の僕たちに代わって、業務をお引き受けいただき、ありがとうございました。マジカルスノー、先代騎士団長マイン」
posted by ファンタジー✡とど at 22:56| 4章 💗「虹のアーチ編」
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2016年07月09日
4章 Part416 ~変わる季節 変わらぬ情熱~
エリー「千代皇帝エリー」
2人「心よりお礼申し上げます(≧▽≦)」
緑の縞猫「そんなぁぁ。」
しろねこ「いいよぅ。」
マイン「ジュバン=ヌースに、よろしくお願いします。」
緑の縞猫「うん。きっと。もう彼とは友達だから。」
しろねこ「あなた達がジュバン=ヌースを変えて、ジュバン=ヌースが、私たちを助けてくれたの。彼がいなければ、私たち、助かってなかったから。」
2人「そうですね・・・。つながっていたんですね!!!」
2人「心よりお礼申し上げます(≧▽≦)」
緑の縞猫「そんなぁぁ。」
しろねこ「いいよぅ。」
マイン「ジュバン=ヌースに、よろしくお願いします。」
緑の縞猫「うん。きっと。もう彼とは友達だから。」
しろねこ「あなた達がジュバン=ヌースを変えて、ジュバン=ヌースが、私たちを助けてくれたの。彼がいなければ、私たち、助かってなかったから。」
2人「そうですね・・・。つながっていたんですね!!!」
posted by ファンタジー✡とど at 21:10| 4章 💗「虹のアーチ編」
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2016年07月10日
4章 Part417 ~夕紅の〝ハートのねこ♡〟~ ☆友と別れ ストーリーは日暮れどき♪☆
2人「うわわわわーーーーーーーーーーヒコーキ、本物ォォォォ――」
緑の縞猫「このまま 飛行機使って全世界回りたいけど、燃料関係も含めて、まずは、橋をつくらなきゃ ♡」
しろねこ「もう緑の大陸だ。ごま三の時も早かったけど、今回の行きしなに比べたら、別次元の速さ! こんなものすご技術、よっぽど、深かったんだね。あの出来事が。」
空と、大地と、あらゆるものが一つに見えた、夢のような風で
僕たちは、まだ幼い故郷に帰ったんだ。
緑の縞猫「このまま 飛行機使って全世界回りたいけど、燃料関係も含めて、まずは、橋をつくらなきゃ ♡」
しろねこ「もう緑の大陸だ。ごま三の時も早かったけど、今回の行きしなに比べたら、別次元の速さ! こんなものすご技術、よっぽど、深かったんだね。あの出来事が。」
空と、大地と、あらゆるものが一つに見えた、夢のような風で
僕たちは、まだ幼い故郷に帰ったんだ。
posted by ファンタジー✡とど at 22:46| 4章 💗「虹のアーチ編」
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