布教邪神官「よくお考えなさい。天下の大教団の門番がただの雑魚なわけないでしょう。この流れからすると、あなた方、あの狼元締めを倒してきたというわけですね。」
緑の縞猫「魔界…か。魔界と言っても、異世界だろ! 異世界自体は、中立のはずさ。」
布教邪神官「ほほう。あなた、異世界についても知っている!?」
鬼兵門番青「ぐへへ。いよいよただ者じゃなくなってきたな。」
2015年09月01日
4章 Part104 ~甘くないのですよ♡~
posted by ファンタジー✡とど at 21:29| 4章 💗「虹のアーチ編」
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2015年09月02日
4章 Part105 ~魔界に尋ね人~
鬼兵門番赤「確かに。魔界と言えど、我らは、その高貴な黒い精神のことを言っている。魔界自体の住人もいるが、普通は、非生命存在の怨念を、我らは指す。」
しろねこ「おもしろ魔族、ジュバン=ヌースって知ってる?」
鬼兵門番青「知らんな。頭の片隅にもないわ、そんなやつ!」
しろねこ「おもしろ魔族、ジュバン=ヌースって知ってる?」
鬼兵門番青「知らんな。頭の片隅にもないわ、そんなやつ!」
posted by ファンタジー✡とど at 22:09| 4章 💗「虹のアーチ編」
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2015年09月03日
4章 Part106 ~ヨコシマ魔導の拳法道~
緑の縞猫「おかしいな・・・。魔界の住人じゃないのか?」
布教邪神官「されど、魔界にありそうなお名前だ。まぁ、私もそんなのは知りませんし、概ね夢でうなされたってところでしょう。お前たち。構いません。やっておしまいなさい。」
鬼兵門番赤「おまえら。ヨコシマ魔導の拳法道ってのを知っているか?」
布教邪神官「されど、魔界にありそうなお名前だ。まぁ、私もそんなのは知りませんし、概ね夢でうなされたってところでしょう。お前たち。構いません。やっておしまいなさい。」
鬼兵門番赤「おまえら。ヨコシマ魔導の拳法道ってのを知っているか?」
posted by ファンタジー✡とど at 22:03| 4章 💗「虹のアーチ編」
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2015年09月04日
4章 Part107 ~魔界の悪鬼 変貌す!?~
鬼兵門番青「こうするのさ。」
ゴゴゴゴゴ・・・
なんと、2匹の身体がみるみる紫がかっていく。赤い、赤い稲妻がスパークする。
しろねこ「これは・・・。」
ゴゴゴゴゴ・・・
なんと、2匹の身体がみるみる紫がかっていく。赤い、赤い稲妻がスパークする。
しろねこ「これは・・・。」
posted by ファンタジー✡とど at 23:04| 4章 💗「虹のアーチ編」
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2015年09月05日
4章 Part108 ~性気も性気 大正気!!~
布教邪神官「ほほう。この炎も知っている!? どう見ても現世の住人のようですし、魔界にしかないはずのこの性気に反応するということは、どこかで見たことがあるのか?」
緑の縞猫「凄いエネルギーだけど、通じるかな?」
シュッーーーーーー
ハートのねこ♡、しろねこは、彼方に吹っ飛ばされた!!!
緑の縞猫「凄いエネルギーだけど、通じるかな?」
シュッーーーーーー
ハートのねこ♡、しろねこは、彼方に吹っ飛ばされた!!!
posted by ファンタジー✡とど at 23:30| 4章 💗「虹のアーチ編」
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2015年09月06日
4章 Part109 ~ココロ強く~
緑の縞猫「結構効いたぁ…。ジュバン=ヌースとは、まったくエネルギーの種類が違うな。あの時のアマプティニヌスに近い…か。」
しろねこ「背筋が凍るようなタイプのエネルギーね。恐怖でそのまま心から洗脳させる、亡者がとりついたような、しかも生命反応としても実感するエネルギー。狼とは違うってわけね。」
緑の縞猫「受け流せないのは分かった。強さに美学を感じるタイプ。そこはジュバン=ヌースと同じで、魔剣の孤高戦士ってプライドマニアだろうけど、動機的に、共感できても同意できない!!」
しろねこ「背筋が凍るようなタイプのエネルギーね。恐怖でそのまま心から洗脳させる、亡者がとりついたような、しかも生命反応としても実感するエネルギー。狼とは違うってわけね。」
緑の縞猫「受け流せないのは分かった。強さに美学を感じるタイプ。そこはジュバン=ヌースと同じで、魔剣の孤高戦士ってプライドマニアだろうけど、動機的に、共感できても同意できない!!」
posted by ファンタジー✡とど at 23:20| 4章 💗「虹のアーチ編」
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2015年09月07日
4章 Part110 ~〝すばしっこい〟~
しゅゅっ!
早い! 2匹は、ハートのねこ♡の背後に!!
鬼兵門番青「おかしいな。普通のやつなら、恐怖で凍った顔が見れるのに。」
緑の縞猫「おまえたちには見えないらしいな。」
ブバッ! ハートのねこ♡真っ二つ!!
フッ・・・
鬼兵門番赤「なに!? 残像だと!?」
しろねこ「うちの相方、中々すばしっこいでしょ?」
早い! 2匹は、ハートのねこ♡の背後に!!
鬼兵門番青「おかしいな。普通のやつなら、恐怖で凍った顔が見れるのに。」
緑の縞猫「おまえたちには見えないらしいな。」
ブバッ! ハートのねこ♡真っ二つ!!
フッ・・・
鬼兵門番赤「なに!? 残像だと!?」
しろねこ「うちの相方、中々すばしっこいでしょ?」
posted by ファンタジー✡とど at 23:35| 4章 💗「虹のアーチ編」
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2015年09月08日
4章 Part111 ~シワシワの顔色悪い化け物さん♡~
布教邪神官「なるほど。なんとなく嫌なエネルギーを感じますね。目には見えませんが。希望にあふれた、嫌な圧迫感だ。」
しろねこ「そこの養育母気取りのシワシワの顔色悪い化け物さん♡ 君もかかってきなよ。」
鬼兵門番赤「無礼な! このお方は、教祖様の右腕。布教官と言えば、代々どの教団でも、高い地位を与えられる、定番のポジションだと、魔界では決まっておろうが!」
緑の縞猫「魔界のことは、知らないな!」
しろねこ「そこの養育母気取りのシワシワの顔色悪い化け物さん♡ 君もかかってきなよ。」
鬼兵門番赤「無礼な! このお方は、教祖様の右腕。布教官と言えば、代々どの教団でも、高い地位を与えられる、定番のポジションだと、魔界では決まっておろうが!」
緑の縞猫「魔界のことは、知らないな!」
posted by ファンタジー✡とど at 23:12| 4章 💗「虹のアーチ編」
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2015年09月09日
4章 Part112 ~魔のビューティーコンテスト~
鬼兵門番青「このお方は、顔こそグレーだが、不死鳥の灰にも負けない、すべすべのハイ・クオリティーなお肌なのだ!! 魔のビューティーコンテストも実績がある!」
しろねこ「そんなのあるんだ。出てみようかなー。」
鬼兵門番赤「で、惜しくも2位になって、恨みから、この職に就いたらしいぞ。」
布教邪神官「そんなくだらない要らないことは言わない。魔界に帰ったらお仕置きですよ。いや、もう魔界に返ることはないんでしたか。ここがもうすぐ理想郷になるのだから!!!」
灰色の顔から、マヒ性の粉が!!!!!
しろねこ「そんなのあるんだ。出てみようかなー。」
鬼兵門番赤「で、惜しくも2位になって、恨みから、この職に就いたらしいぞ。」
布教邪神官「そんなくだらない要らないことは言わない。魔界に帰ったらお仕置きですよ。いや、もう魔界に返ることはないんでしたか。ここがもうすぐ理想郷になるのだから!!!」
灰色の顔から、マヒ性の粉が!!!!!
posted by ファンタジー✡とど at 23:27| 4章 💗「虹のアーチ編」
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2015年09月10日
4章 Part113 ~空気が無くても燃ゆる意思~
2人「やばいっ。」
ボォォォォーーーー
炎上網が、2人を包む。
緑の縞猫「多少応えるかもしれないけど、酸素消費せず、酸化炭素も発生させず、生命人体には基本無害、少々熱いけど、マヒ性の魔性ブレスを防ぐことが可能さ。対狼戦でも使った。」
鬼兵門番赤「なに!? 炎が現れた。なんだこれは!?」
鬼兵門番青「恐らく、俺たちと似た原理だな。想いのエネルギーが形となるものだ。」
ボォォォォーーーー
炎上網が、2人を包む。
緑の縞猫「多少応えるかもしれないけど、酸素消費せず、酸化炭素も発生させず、生命人体には基本無害、少々熱いけど、マヒ性の魔性ブレスを防ぐことが可能さ。対狼戦でも使った。」
鬼兵門番赤「なに!? 炎が現れた。なんだこれは!?」
鬼兵門番青「恐らく、俺たちと似た原理だな。想いのエネルギーが形となるものだ。」
posted by ファンタジー✡とど at 21:40| 4章 💗「虹のアーチ編」
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