2020年06月03日

9章 Part24 ~すべて無碍として~

エンライト「私の身体が、完全にドラゴン・フォームへ戻りました。 やはり、ここでは、複雑な技法を使うことが、出来かねます。 もう、ここが まほうみち であるのか、それすら すべて無碍として、大魔王が一瞬で 私たちを閉じこめてしまったのかは、わかりません。」


ポセイ統領「言えることは、わしたちが、確かに 大魔王を追いつめる一手を講じ、その結果、奴は、手を引き始めた。 そうとも取れるが、その場合、わしたちを さらなる闇へと、自分のホームへと、引きずり込もうとするのが、今の現状ということかもしれない。」

緑の♡猫「ドラゴンは、大地を貫通して、闇の世界にまで 行くことはできなかった。 今、それが、力を減少させても できるということは、少なからず、まほうみちであるかによらず、大魔王が弱っているという可能性は、つかめるよ。」
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2020年06月02日

9章 Part23 ~不利な状態~

エンライト「ここは・・・。 そう、きっと・・・。」

緑の♡猫「どこだろう? 今まで、来たことがない、空は黒く、少しだけ赤い。 草木は、黒がかっているけど、緑も見える。 風は、少し、土の底の、じめった匂い、強めに吹いてる。 そして、気温は、割と肌寒いけど、動くと、ちょうどいい感じ。」

しろねこ「それより・・・。山だわ。 辺り一面、遠くに見えるけど、たぶん、あたり一面、茶色い山で囲まれてる。 この山を登るのは、至難ね。この先に、何があるのか、海のようなものが あるのかも、分からない。」


レア「精妙さを 感じることができない。私たちは、ここが何なのか、自分がどうやって生を保っていたのかが… 全く機能しなくなった。」

大賢人「精力技や、まほう、つまり、空を飛んだりする力も、全員、使えないということなのか…。 とにかく・・・、精妙さに 超重力が掛かっているような、この、不利な状態に、極力、慣れることが、必要なわけだ。」
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2020年06月01日

9章 Part22 ~すべてを踏みつける巨大な力で~

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エンライト「大魔王! お初に。 今、あなたを直感しました。 私たちは、近いうちに、あなたに到達するでしょう。 どんな手段も聞きません。 さあ、逃げなさい。 最後の、その運命まで。 わたしたちは、そこで、すべてを、叶えます。」

大魔王アマプティニヌス「ぐぬぬぬぬ・・・。 貴様ぁ――――・・・。 いたのか…。 白きドラゴン。 うぬのからだとこころ、すべてを食い尽くし乗っ取り、気付かぬうちに 我のすべてを壊してくれたうぬらに、強大な復讐をしてやろう。 そうだ。 ちょうど、何もかもが無意味な、誰も太刀打ちできぬ、すべてを踏みつける 巨大な力で。」


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一瞬の、光と闇の閃光に、意識できるか否や、現実が夢に、夢が幻に、まぼろしが記憶の彼方へと、走っていきました。
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2020年05月31日

9章 Part21 ~無垢な過去へ~

緑の♡猫「ダメだ! けんちゃん!! そんなこと言っちゃ。 絶対に、無垢な過去へ、この怨念を 送ってはならないよ。 僕は、何度も、何度も、この直観に 襲われているんだ。 ダメ…。 これだけは・・・。 もし、この荒廃が、過去へと行く道だとしても、せめて、僕らの命すべてで、ここで、食い止めることが…すべてで・・・」

しろねこ「もっと・・・。 ただ食い止めるんじゃない。 そんなもの、まぼろしだって、食べてやる!!」


レア「ライト! 光れ!!」

ポセイ統領「手を貸すぞ。 若きニュースターよ。 わしたちから見て、ダイアは、まだまだヤングだ。 パッションだ。 輝け!!エンライト!!」


パァァァァァァァーーーーーーーーー


エンライト「私は、ダイア! 全てをまばゆく包み込む、空の光。 人の世に、繋がりと平等を もたらすものです!! あなたの悪ふざけは・・・ スルー出来ません!!」


大賢人「そうだ! ダイアナ!! 全てを、空へ!!」
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2020年05月30日

9章 Part20 ~滅びた故郷~

しろねこ「これが・・・、滅びの故郷・・・!? ――― 私たちの街は、世界は、魔王の石像に 触れた時に 推論したように、滅びてしまった…。」

ポセイ統領「なんだ・・・と。 わしの・・・ わしの世界を…。 よくも!!!!!」

レア「まずいな。 我・・・いや・・・。私は、この性気で、動けぬよ。 精妙から離れた、この地獄…。」

大賢人(マープィ大賢人)「一瞬・・・なのか。 大魔王の脅威は、あの像を砕くことで、そのファラシーは・・・破られた、はず。 私たちの読みが…、甘すぎた。 おそらく、未来の時空から、大魔王は、亜無限の憎しみ、恐廃の情を、飛ばし、蓄積し続けたのだ。 これでは・・・。 立ち向かうことなんて…無意味。 さらに過去の世界へ、そっと、この恐怖を、垂れ流すほか、道は・・・なかったのだ・・・。」


なかったの・・・かな?
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2020年05月29日

9章 Part19 ~我のもくろみ■■大成功なり■~

緑の♡猫「僕らのいた世界が、跡形もなく、腐ってしまった。 この、魂を縛り締める、負のエナジー。 全ての生命反応が… なくなった。」


エンライト「空に、空の故郷に、すべてを感じる あの静寂に、これほどの・・・そう、これほどの、おかしく 恐ろしいことが… 起きようものでしょうか…。」


〝我のもくろみ、大成功なり・・・!!!!!〟
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2020年05月28日

9章 Part18 ~眼前に荒臨する...幻矛の魔現界~

世界が… 崩れ溶け落ちていきます。


毒色の魔の紫が、蒸発した煙と共に、さびしさと、全てを絶する 黒灰赤色の 空言えぬ景、生命が、亡者すら通り越す、何もない 朽ち果てた空間。


緑の街が、想いの丘が、シティラインが、マジカルスノーが、すべてが、腐敗し、何者も澄めない、幻矛(げんむ)の世界と、ハートのねこ♡たちは、想像を越えた、ショック憤りの果てに、一瞬で到達しました。


世界が、滅びました。


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