2019年11月29日

8章 Part85 ~きらめく標高のモーニング~

朝が来た。

宿屋のマスターに、おいしいパンをご馳走になり、上部の情報も聞いた。

昨夜は、3人の常連がちょっと立ち寄っただけで、夜中には僕らが寝泊まりするだけ、オーナーと3人だけだった。

オーナーは2階で眠っていた。

今朝は、10人くらいの常連でモーニングだ。

近くに、飛行機や新技術の研究所があるらしい。

図書館も。

―――――――――――――


僕らは 飛行機の図書館に寄ることにした。
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2019年11月28日

8章 Part84 ~大樹と優しい月の夜~

僕たちは、かなり上部にある、聖なるドラゴンの研究図書館へ向けて、標高およそ6500メートル、国の入り口から約1000メートルを、ゆっくりと登る。

習わしでは、1週間以上かけるのが良いと言われているけれど、図書館までが目的ならば、いいそうだ。

僕たちは、途中の宿屋に向かって、夕方までに標高6300メートルのエリアまで来た。

宿屋の中は、木で、落ち付いたスペースで、まるで大地の近くにいるように、ふしぎな気持ちで、ずっとここに居たいと思った。

ふかふかのベッドと、木の匂い、簡素なカウンターと少し低めの屋根、簡単なテーブルにオシャレな食事、狭くも広くもなく、入り口といくつかに窓があり、夜には、やさしい灯りと鈴虫の鳴き声、殆ど人気が無い途中の参道のような雰囲気が、ムーンウォーク・フェスティバルを思い出し、天空の大樹という優しい船に乗っているようだ。
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2019年11月27日

8章 Part83 ~勇気のプロフェッサー✧~

幾日もかけて、この世界樹の天空道を、ゆっくりと参拝するような感じで旅をするのが、旅人の習わしのようだ。

子どもが大人になる時に来るらしいこの道で、青年エルフは、まるで僕たちのような異世界から来た旅人が 今までエルフの姿で生まれてきていた夢を見ていただけだと確信するくらいに、別世界からこの地に来たような感じを受けるらしい。

100mの標高を、一日一時間かけてゆっくり上る位のペースがよいらしく、3000メートルあるのなら、1ヶ月は かかるような道だ。

研究者など、この世界樹の中で営みをしている人々は、紛れもない勇気の聖職者なのだ。 この地では。
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2019年11月26日

8章 Part82 ~勇み足にてハイテンション☀~

ここからは、木の側面に螺旋階段が掘ってあり、上部に行くにつれて、100m感覚位で、ここのような広場があり、さらに狭くなるらしい。

つまり、落ちても、通常は100mまで。


僕たちは、わたげちゃんみたいな パラシュートのふわもこの種をもらった。 これをリストバンドにふわふわ付ける。マジックテープみたいにくっついた!!

エルフのスカーフリボンは、勇気の世界樹冒険という名の、大人への通過儀礼を伴っているらしい、一大イベントを想定した、高機能な作りにもなっているようだ。


ここからは、緩やかな樹の坂を上って、ぐるぐると右回りに 上部へと歩いていく。

全てに丈夫な柵があって、落ちる心配はないだろう。

途中に宿屋もあって、カフェもあるらしい。

僕は、荘厳な気持ちになって、なぜかとても恍惚感を今感じている!
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2019年11月25日

8章 Part81 ~空色の大地~

今日も明日も晴れらしい。

もし嵐が来たら、みな、世界樹内の家屋に避難する。 そんな日も ふつうらしい。

標高が5700メートル近いこの場所で、地上を見ようとすると、下の国ですら、上側からだと、大気が雲白くなるような感じで、ほとんど見えない。 なんだろう? この現象・・・。

周りも、地平線が雲にとろけて、青白いつららのような岩が透けて見えるくらい。濃い白い雲を中心に、青い空が広がっている。

非常に異世界っぽい。


ここからは、木のでっぱりを うまく活用した道があり、転落防止用の柵が強固にある。

ちょうど今いる入り口は、広場となっており、まだ民家はなく、一番最初に門番がいた入り口に 印象が似ている。
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2019年11月24日

8章 Part80 ~知の木の匂い~

世界樹の入り口は、最初に この世界に来た時の細い道と 雲空の印象と 同じ。

外には、ツルを巻いたような、内には小さな螺旋階段と運搬用の滑車があって、ほとんどの人々は内側から行き来するようだ。

外の階段は古びており、転落の危険があるからと、僕らは内側から行くことにした。

ふしぎな植物のあかりが、内部を照らしてる。


緑の♡猫「なんだか、樹木の中の、巨大な図書館みたいな感じだよ。研究所兼学校みたいな感じかも。」

しろねこ「この螺旋階段は、150mくらい続いているらしいよ。 立派な標高じゃんω」


出口だ!!


ヒュォォォォーーーーー
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2019年11月23日

8章 Part79 ~超高層の樹!ワクワク(・∀・)ω~

しろねこ「木の上は、標高が、7000mを超えるらしいよ、てっぺんがあるとすれば、さらに上。」

緑の♡猫「雲まで届くじゃんω」

しろねこ「私たちの世界の場合、天空の大樹は、透明な形態で大陸を包んだ。 シティ社会に合わせて成長してくれたんだろうなぁ。 登れないからね。 こういう風には。 広場の本体は微妙に小さいし。」

緑の♡猫「天空樹に、これほどいろいろな形態があるなんて、当時は、想像しなかったなぁ。」


僕らは、大樹の入り口に立っていた。


軽く1kmは超える超高層の世界樹は、てっぺんがよく見えない。

入り口の標高が5500メートルらしいので、老エルフの言うところによると、標高7000メートルまでは、人が住んでいるんだって。
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