2014年11月08日

3章 Part21 ~もりくまベーカリー♪~

僕は、また、橋を渡って、樹木おい茂る森へ。

ピンクと橙色の模様のキノコがたんまり生えて、少しじめじめした森だ。

もりのくまさん「もりもり。僕は、あいつみたいにキャラ固まってないわけじゃないよ――。」

名もなき猫「こんにちはーー。ここどこ? きみだれ??」

もりのくまさん「僕は、薪を割って、炭を作って、またパンも焼いていますよ~」

もりのくまさん「ほら~。もりくまベーカリー♪」

名もなき猫「向こうの村の畑を襲ったって本当??」
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2014年11月09日

3章 Part22 ~ひっかくと育つ(笑)~

もりのくまさん「いやー。そんなことあるよー。あのサツマイモをパンに使いたくてねー。なぜか、ひっかくと育つって、この万能の書に書いてあったから、毎日人知れずひっかいてるよ~」

名もなき猫「ひっかいてるんだ…。」

もりのくまさん「いや、でもねぇ…。なんというか、あの人、振り向いてくれないんだよねー。」

名もなき猫「君が凶暴だと思ってるんじゃないかな?」

もりのくまさん「たしかに。僕は、以前凶暴だった気もするけど、ここに来てから、ずっと夢だったパン屋をやれて、すっごく充実してる。でも・・・、パンを届けてくれる、配達人がいないから、お客さんに届けられない…。」

名もなき猫「じゃあさ! まず、あの人にお客になってもらおうよ!」
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2014年11月10日

3章 Part23 ~ピュアだけど固まらない~

自分探しの農作人「わたしが? ご冗談を! あんな凶暴そうなのに出くわしたら、自分が変わっちゃいますよ。何せ僕は、清い清い清い清い。極悪人の心なんて、いっぺーーんも、あぁりましぇぇぇぇぇーーん。」

名もなき猫「確かに、キャラ固まってないね(笑)」

自分探しの農作人「でも、サツマイモをほめてくれていたとあっちゃぁ…。やつを改心させたいんだけど??」

名もなき猫「いやぁ・・・。見かけでモノを言うのはなんとやら…。」

ふしぎな木「ねこさん! 私です。そういえば、テレパシーができることを思い出しました。私のこの姿は、現在の姿ではないのです。きっと、本当の私は、まだ、このような姿ではありません。でも、ある意味で、私は、この姿なのです。ねこさん! 謎を解き明かしてください。わたしは、もっと幼い姿でありながら、キミを待っている。でも、今の樹木でもあり、また、これが完全な私でもないと思っています。」

名もなき猫「しんぴの木、(*'▽')キタァー」
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2014年11月11日

3章 Part24 ~万能の書~

ふしぎな木「そういえば、万能の書を見ましたね! あれは、何やら、色々な知識を語ってくれる、ふしぎな代物です。」

名もなき猫「一体、誰が書いたの?」

ふしぎな木「まことの心が現れし時、万能の知識、書物となり、運命を導く役を果たそう。そんな感じを受けました。」

名もなき猫「意志があるのかな?」

ふしぎな木「今は、書物という形なので、たぶん書物なんでしょう。」

名もなき猫「あのくまさん、勇者なのかな?」

ふしぎな木「そんな境界はこの世界には不要のようです。あなたの見ているものが、この世界の多くの事実と何ら関係しているようですよ。」

名もなき猫「でも、あの農作人は、くまさんのことを疑っている。何かいい方法はないかな?」
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2014年11月12日

3章 Part25 ~くまさんにトーーク!!(≧▽≦)~

ふしぎな木「万能の書に聞いてみなさい。そして、探すのです。この世界のどこかには、優秀なサイコセラピストがいると聞きます。その者の協力を得て、彼らの仲たがいを何とか止めてあげてください。それがきっと、名前探しの修行になります。」

名もなき猫「そうだね。じゃあ、万能の書に聞くとは? から始めませう(・∀・)」

僕は、なんとなく分かってた。

無境界を目指すってこと。そして、このいびつにも美しい、夢の大陸同士にかかった、少しあぶなっかしい、細い橋から見て取れる、この世の色々なものの象徴を、心に刻み込める。

よし。くまさんにトーーク!!(≧▽≦)
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2014年11月13日

3章 Part26 ~夢と影と〝最高のおもてなし〟~

もりのくまさん「いらっしゃーーい! 君? 僕の初めてのお客にならな――イ?」

名もなき猫「ああーー。よだれ出てきた。」

もりのくまさん「ああ… でもダメだ。僕は、どうしても、あのサツマイモで、完璧なパンを焼きたいんだ。そして、最高のおもてなしをお客様第一号にしたいんだよ!!」

名もなき猫「そういうことなら・・・。ねぇ。もりのくまさん?? 君の持っている、その本、気になる部分ない?」

もりのくまさん「夢は自分でつかむもの! でも、時にやりすぎてしまうなら、あなたの中に、闇があるのかも。隠れた自分から遠ざかることで苦しんでしまうなら、隠れた自分を発見しよう。相手を見て、イメージして、いやだと思う部分が自分なんだよ。でも… それで解決できそうになかったら、サイコセラピストをさがそ――――!」

名もなき猫「なるほど。君も気になってたんだ。」
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2014年11月14日

3章 Part27 ~〝炭〟日和~

かくして、その本によれば、より西の大陸に、そのセラピストはいるという。

もりのくまさん「僕は、今、炭を作る的日和な気がするから、今は、顧客の為に、炭を作るよ。職人もーーーーど、レディ ゴー!!  グゴゴゴゴゴゴゴ・・・」

名もなき猫「よし。にしですね。」

さて。そういえば、僕は猫なんだから、走ることができるよね。

なんか、しっくりくる。

より早く。よりたくましく。

そういえば、いっつも、森を駆け抜けていた気がする。

でも、それがどこだったのか、思い出せないんだよ。
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2014年11月15日

3章 Part28 ~新たなる冒険の予感~

彼は走った。

誰よりも早く、風のように。

でも・・・。何日たっても、太陽示す、西の大陸につくことはできなかったんだ。

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2014年11月16日

3章 Part29 ~カモメの郵便屋さん~

カモメの郵便屋さん「君は、遥か東から来たのカモメ?」

名もなき猫「ねぇ。西の大陸のセラピストって、どうやったら会えるの?」

カモメの郵便屋さん「100万光年って噂だよカモメ。」

名もなき猫「と・・・とおっ|д゚)§」
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2014年11月17日

3章 Part30 ~Where is here ?~

カモメの郵便屋さん「着かないんじゃないカモメ?」

名もなき猫「てか、ここどこよ?」

カモメの郵便屋さん「ここはねー。・・・・・・・・・・・・・」

名もなき猫「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

カモメの郵便屋さん「何なんだろうカモメね(^^♪」

誰も分からんのかい!!
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