2014年10月29日

3章 Part11 ~緑彩る 空の大地~

僕は、旅に出ようと思う。

このふしぎな木の周りには、小さな色とりどりの花と、小鳥と、そして、草がある。緑と色とりどりの明るい太陽輝く、小さな大地。

空と一体なこの大地は、まるで浮かんでいるかのようで、崖のような岩壁が細く伸びて、隣の大地に、次々と橋が架かっている。

みんな、ちっさい大地だ。

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2014年10月30日

3章 Part12 ~遥かへと続く〝緑みち〟~

橋は、山がかったり、へっこんだり、曲がったり、くねったりうねったり、ぐるっと不定形ななりをしてたりして、時には、トンネルになっている。

トンネルといっても、大きな指輪のような岩壁が、橋にくっついているだけ。太陽の光はちゃんと届いて明るい。君の世界で言う、川沿いの列車が見る、人工のセミトンネル。

これは、自然のものだけどね。

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・右下の茶色岸壁は 緑の道より下側に見える景色です。
・緑のトンネル道に ぽつんと ねこさんが見えます(・∀・)

 
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2014年10月31日

3章 Part13 ~小屋で一泊~

遥か風にあたりながら、この大地はどこまで続いているのだろう。

日が沈み、僕は、少し蒼がかった木の隣の、誰かが作った小さな小屋のようなバス停のようなところで、一夜を過ごした。

食べなくてもきっと平気だけど、きのみはこの辺になかったな。

もしここがバス停だったなら、夢のようなナリのバスがやってきて、この空を行きたいところに駆け抜けていってくれるに違いないから。
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2014年11月01日

3章 Part14 ~朝が来る~

チチチチ・・・

小鳥のさえずりとともに、朝が来る。

僕は、再び歩き出す。

どこまでも、どこまでも、時間も気にせず、明るい緑の真ん中でお昼寝したり

あわよくば、空から落ちそうになるけど

落ちたことはまだないよ!

怖いけどね(^^♪

2度ほど、危ないことがあったよ。
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2014年11月02日

3章 Part15 ~無限に広がる〝何か〟~

ねえ、君はどうしてる?

――君?――

そうだよね。君って… ふしぎな木のことだっけ?

何か… そう大切な、ものだった気も。

僕は、この大地に見とれていて、生きているということが、この空と大地のように、ただ澄んでいて、ただ見ているだけの、言葉では言いようのない、シンプル感で包まれるよう理解される。

それが、興味をそそる。エネルギーとは、やる気じゃない。無限に広がる〝何か〟だ。

そう。ちょうど僕らが今ここにいるようにね。
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2014年11月03日

3章 Part16 ~歩み~

そうして、僕らはまた歩き出す。

ら? まあ、いいか。
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2014年11月04日

3章 Part17 ~農作人とサツマイモ~

僕は、ある場所にたどり着いた。

そこには、小さな村が一つ。

割と大きな大陸だ。

彼は、畑を耕していた。

僕が、微笑むと、彼は、サツマイモを一つ出して、かじってみてって。

意外に生でもいけるね。これ。
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2014年11月05日

3章 Part18 ~月のクレーター ~ ☆まだ朝よん(・∀・)☆

自分探しの農作人「これが生でいけるのは、夢の世界だからだよ~」

名もなき猫「へ~。ここって、夢の世界なんだ。」

自分探しの農作人「だって、ここは、夢のような世界じゃないか。今まで生きてきて、こんな世界を体験したのは初めてだよ。というより、生まれたのはつい最近のような気がするのだけれども。」

名もなき猫「僕は…。生まれたのは、結構前のような気がする。」

自分探しの農作人「僕は、誰かに何かを言われた気がするんだけどなぁ。自分が誰で、何をしていたのか思い出せない。そういえば、月にはクレーターがあるんだってね。」
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2014年11月06日

3章 Part19 ~落ちても空!?~

名もなき猫「この世界は、ちょっと空に近いから、月もちょびっと大きく見えるよね。」

自分探しの農作人「というか、ここが空らしいよ~。落ちても空らしいよ~」

名もなき猫「へええーー。そーなんだー。気になるぅ~。落ちてみようかなぁ。」

自分探しの農作人「やめときなって。人間、地道が一番だよ。」

名もなき猫「誰か、答えを知っている人はいない?」

自分探しの農作人「おそらくそれは自分だけさ。でも、おいらは、呼び方も、自分自身のことも、いろいろじゅっぱひとからげ一緒くたに、よく分からん。」
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2014年11月07日

3章 Part20 ~畑荒らしの熊~

名もなき猫「そういえば、ここの畑、結構荒らされてるよね。」

自分探しの農作人「熊が出るのだよ。」

名もなき猫「クマ?」

自分探しの農作人「それも、爪が大層鋭くてな。私では太刀打ちできん。」

名もなき猫「退治しようか?」

自分探しの農作人「それは助かるが、私は、人の力など借りぬようにしているのだ。やるなら勝手にしてちょんまげ。」

名もなき猫「そうか、なら、あっちの森に行ってみよう。」
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