ドラゴンと言葉、運命をかわすには、同じ手順を踏むのがいいらしい。
大昔のそのエルフは、癒しのセラピストとして身を粉にして人々を癒す探究をして 人々のために尽くしたという。
心優しいエルフの中で、後世に語り継がれる、聖母とその夫の夫婦であったという。
その夫婦は、ゆっくりと、当時まだ存在しなかった世界樹の道を、独特の方法で上ったらしい。
そうして、ここよりも上部の場所で生活しながら、癒しの修道院ライフを送ったということだ。
レアールは、そんなとき、戦いの傷を癒すために、この世界樹に空から降りてくる。
てっぺんに一度きりだった。
夫婦は言葉を交わした。 そして、一杯の癒しのお茶を、レアールに差し上げたのだ。
2019年12月05日
8章 Part91 ~歴史に語る!~ ☆エルフとドラゴン☆
posted by ファンタジー✡とど at 16:00| ♡の縞猫 8章「空の世界✧編」
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