2014年10月26日

3章 Part8 ~夢の向こうの ふつうの木~

ふしぎな木「はい。ですが、私は、なれる気がするのです。」

名もなき猫「なれるといいね。」

ふしぎな木「なのに、今まで一度だって、それになったことがないのです。きっと、ないのです。」

名もなき猫「どうしたら、なれるの?」

ふしぎな木「なったことがないのにもかかわらず、それが分かる… 何とも私とは、ふしぎな木ですよね。」

名もなき猫「なぜ、そんなにもなりたいの?」

ふしぎな木「実は…。なろうとしたことはあったのです。なんども… なんども……。」

名もなき猫「へえ~~(・∀・)」

ふしぎな木「しかし、なったと思っても、それは、違っていたようです。私は、依然、ふつうの木でした。」
posted by ファンタジー✡とど at 21:21| ♡の縞猫 3章「夢の世界編」 | 更新情報をチェックする