2014年07月03日

2章 Part30 ~ごま王国 と あざらし王国~

ソリから降りた2人。ここは、正真正銘の、ごま世界。

ごま三「ごま世界には2つの大陸、それに準ずる、2つの王国があります。」

しろねこ「ごま王国とあざらし王国だよね。」

緑の縞猫「そういえば、ざららんは、あざらし王国に帰ったんだよね。」

ごま三「そう聞いてます。」

緑の縞猫「2つの世界は特に戦争とかしてないよね?」

ごま三「はい。平和なもんです。そもそも、ごま大国のとど族は男、あざらし王国のあざらし族は、女が多いんです!」

しろねこ「2つに分けるのは名残?」

ごま三「もはや。」

緑の縞猫「州みたいなものだよね。」

しろねこ「ごま州、あざらし州・・・」

2人は、ごま三のそりに乗り、さらに、大陸を南下していた。

緑の縞猫「襲われた集落、というか、キミの故郷は、どの辺りにあるの?」

ごま三「ごま王国の真ん中あたりです。王国と言っても、緑の王国と同じように、形式的に王国なだけで、実際は、小さい村集落からなる王国があるだけ。そこがボクの故郷です。図書館もそこにあります。」

しろねこ「あざらし王国は?」

ごま三「さらに南です。北側が故郷で、2つの族は、基本、氷の大地の周りで、陸、海問わず、気ままに暮らしているのです。」

しろねこ「でも今は…。」

ごま三「本来、友達であるはずの氷の力が、なぜ、あのような怪物に姿を変えてしまったのか。」

緑の縞猫「分からないよね…。」

ごま三「見ての通り、ここは、見渡すばかり、氷の大地です。私たち以外、訪れる者もいなかった・・・。」

しろねこ「そういえば、緑の大陸も、雪の世界になっちゃったんだよね?」

ごま三「まさか・・・ これは・・・」
posted by ファンタジー✡とど at 18:32| ♡の縞猫 2章「マジカルスノー編」 | 更新情報をチェックする