2019年12月01日

8章 Part87 ~ドラゴンの図書館へ!旅の一日~

今朝の宿屋で、オーナーから聞いたのは、上部のドラゴンの図書館よりも さらに上部にも、実際に 黒帝・レアールの立ち寄った場所があるらしい。

そこまでは、ゆっくりと しきたりを 守っていく方が いいそうだ。

そのためにも、まず、ドラゴンの図書館を調べてごらん、と。

そして、僕たちは、今日中に、図書館にたどり着いた。
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2019年12月02日

8章 Part88 ~伝説の現在~

図書館では、人は2人出入りするだけで、ほとんど、無人だった。

色々と調べ、寝泊まりできる図書館の小部屋で、二日、三日と、調べ物をした。

レアールは、空の世界のドラゴンで、英雄だったと、語り継がれているらしい。

子ども向けの神話の元になった伝記などがあったが、いずれも、大昔のことらしく、特に手掛かりになるようなものは無かった。
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2019年12月03日

8章 Part89 ~ドラゴンの英雄~

ただ、英雄となぜ呼ばれたのかは、考えるに値した。

ドラゴンの英雄というのだから、空の世界で 誰かに そう呼ばれたのではないだろうか?

だとすると、レアールは、敵を打ち滅ぼして英雄になったのかもしれない。

そうだとすると、その敵とは、いったい何者なのか?

僕たちは、その結論を急がずに、少しだけ、心当たりがあってもいいよねって顔をして、今日の夕日を見た。
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2019年12月04日

8章 Part90 ~伝記調べて4Days!~

図書館での四日の寝泊まりの後、僕たちは、上部を目指すことにする。

この図書館に立ち寄る研究員は、かなりの老エルフばかりで、さすがだなと思った。

特に、神話には興味のない研究者が多く、今となっては、黒帝・レアールの残した、そのとても絶大な姿が、世の真実の謙虚な研究に拍車をかけたのだと、平和の象徴になっており、様々な異分野との最終的な交流・調停のための場所として、少数の研究者がいるのみだ。

まあ、そうだよね。 大昔の歴史に 実際に一度だけ 降臨したらしいドラゴンだということだから。
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2019年12月05日

8章 Part91 ~歴史に語る!~ ☆エルフとドラゴン☆

ドラゴンと言葉、運命をかわすには、同じ手順を踏むのがいいらしい。

大昔のそのエルフは、癒しのセラピストとして身を粉にして人々を癒す探究をして 人々のために尽くしたという。

心優しいエルフの中で、後世に語り継がれる、聖母とその夫の夫婦であったという。

その夫婦は、ゆっくりと、当時まだ存在しなかった世界樹の道を、独特の方法で上ったらしい。

そうして、ここよりも上部の場所で生活しながら、癒しの修道院ライフを送ったということだ。

レアールは、そんなとき、戦いの傷を癒すために、この世界樹に空から降りてくる。

てっぺんに一度きりだった。

夫婦は言葉を交わした。 そして、一杯の癒しのお茶を、レアールに差し上げたのだ。
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2019年12月06日

8章 Part92 ~この地とエルフの想い~ ✧祈り・感謝・こころざし✧

レアールは、ちょうど、聖なる沈黙の瞑想、癒しの祈りのために、天空の大樹へと立ち寄った。

修道の夫婦と全く同じだったのだ。

レアールは一度だけ、感謝の雄たけびを挙げたという。

その時、黒帝の姿を見たエルフたちは、その偉大さに、祈りを捧げるようになったという。

それからというもの、世界樹の道は長い時代の中で整備され、今では、上部まで通う、聖なる道とも なっているそうだ。

図書館で分かるのは、そういった エルフたちの聖なる信仰と、その歩みが科学を争いなく発展させる とてつもなく大きなパワーになっていること、ドラゴンは、恐れられずに、心優しいエルフたちに、世代を超えて理解されているということ。

どれも、感動的で納得のできるものだ。
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2019年12月07日

8章 Part93 ~急がず✧空のように!~ ☆僕らの出会った3つの世界樹☆

だから、僕らは、この道を、感謝しながら今歩んでいる。


僕たちは、既に3度、世界樹を見た。

未来の世界の天空の大木、故郷の大陸の天空の大樹、そしてこのエルフの世界樹だ。


これほど、多数の世界樹のフォルムを見ることができた幸運者は他に居ないかもしれない。


世界樹は、世界に1本しか咲かない。

世界の定義によるけれど、普通に 僕らの足で行くことのできる世界に ひとつだけだと思う。


そして、黒帝と同じように、癒しの大樹に、その歴史と今に感謝し、偉大な夫婦とレアールと同じ気持ちになったとき、新しい道が、出会いが開ける気がする。


だから、急がずに、空のように、この道を行こう!
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2019年12月08日

8章 Part94 ~歴史ある樹の道~

僕たちは、さらに大樹を登る。

そのたびに、人は少なくなり、道もシンプルになる。

実は、枝分かれしている木にも 道があることがあって、メインの坂道から 遠くないエリアの民家へと続いてる。

古い空き家もあるので、歴史ある場所なのだ。
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2019年12月09日

8章 Part95 ~もっともーっと✧お空〝みち〟♡~

僕たちは、かなり標高を上げたと思う。

空鏡の迷宮から この空に入ったのだから、僕らからすると、このエルフの国と世界樹は、空鏡の世界より さらに高いところにある 天空なのだ。

もう、単なる高度ではなくって、どこに次の飛躍があるのかもわからない、ワクワクしかない、先の予測できない不思議な道。

そうして、僕たちは、親しむこととなる光景に出会う。
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2019年12月10日

8章 Part96 ~最も〝SO✧L(O=)A☀〟に近いところ♪~

緑の♡猫「あ、このエリア、すこしだけ、道が太い枝の 橋っぽいところを通るんだね。」

しろねこ「広場からここを渡ると、また右回りに道が続いていて、ちょっと民家に枝分かれしてるよね。」

緑の♡猫「橋道の先の 割と小さな広場に、あ、これは、ケーキ屋さんかな?」


そこは、非常に歴史の古い、偉大なる修道夫婦が始めたという、修道院ファンのための エルフランド史上 最も空に近いところにある、天空のエルフ❀カフェ♪だったのです。
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