2016年09月21日

5章 Part67 ~体験と記憶で成る〝歴史〟~

ブタねこ博士「相対論、って言っての。それぞれの立場、どちらも中心に置くことなかれじゃ。」

アカねこ助教授「考えても見てください。2人とも、過去の世界ではこの感じ方をしていたはずなんです。天然で。」

ブタねこ博士「おもしろく、おそろしいところは、それに気づけないところじゃな。実質、過去の世界におったわしらやエリーとマイン、雪の悪兵や信者たち、果てはイーブルブリーズ、すべて、彼らの立場では、彼らの世界を語っておったじゃろ。」
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2016年09月22日

5章 Part68 ~仲間が〝いる〟こと~ ☆誰かは〝だれか〟を知っている☆

緑の縞猫「ああ、そうか。彼らを僕たちとするなら、あたりまえだけど、この世界はリアルなんだ。」

しろねこ「逆に、この世界に来た者、からすれば、この世界がバーチャルな世界に見えるんだ。」

ブタねこ博士「そんなことは、ないじゃろ?」

緑の縞猫「あのあざらし女王の演説、あんなリアルな時代の産声を、単なる幻でしかないなんて、考えること、出来ないからね。」
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2016年09月23日

5章 Part69 ~緑の縞猫 という存在の〝時間〟~ ☆記憶だけでは語れない☆

しろねこ「ちょっと、こんがらがるけど、この世界に来て橋を架けた2人は、私たちじゃないんだよね? じゃあ、誰なの?」

ブタねこ博士「そうとも言い切れぬ。ていうか、2人じゃていうたじゃろ。少なくとも、ほぼおぬしたちなんじゃ。ただ、おぬしたちに、その記憶はまだ無かったんじゃ。」

緑の縞猫「つまりこういうこと? この大陸に橋を架けたのは、2人組で、僕ら。ただし、その僕らは、僕らの知っている僕らであって、同時に知らない・・・」
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2016年09月24日

5章 Part70 ~時間的〝存在〟のふしぎ~

ブタねこ博士「もう少し体系だった整理が必要じゃな。」

アカねこ助教授「つまりですね。歴史的に見れば、彼らはキミたちなんですよ。人類は、世界は、縁でつながっているんです。それは、あなたの中にあるものも、この橋を架けた者の中にあるものも、同一なんですよ。」

ブタねこ博士「ただし、ほぼ、じゃがな。現にこうして話しておる。それ以前に、この世界と、過去の世界、中立ではなく、こちらの方が未来を知っている、なのに、両方の世界が平等に扱われておるのじゃ。」

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2016年09月25日

5章 Part71 ~きっと スッと~

緑の縞猫「未来の僕らはすでに橋を架けた。彼らは僕たちが橋を架けるかどうか分からない。僕らが見た、生まれたての僕らが、橋を架けるかはわからない。」

しろねこ「なのに、私たちがそう言えるように、きっと架ける。理由は、ほおっとけないから。」

ブタねこ博士「そうじゃ。おぬしたちは、これまでの出会い、この大陸やマジカルスノーでの出来事と意味、色々つながって、意味を成して、それでもって、導かれておったのじゃ。深い経験ができておる 未来の 緑の縞猫 達は、今のおぬしたちの気持ちが分かるのじゃよ。」
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2016年09月26日

5章 Part72 ~確かな〝僕ら〟~

しろねこ「すてきね。いいことばかりじゃない♪」

アカねこ助教授「ポイントは、未来の方は過去を知れる、過去の方は未来を通常知れない、そして、系譜的、繋がり的に同一人物と思われる存在は、過去でも未来でもほとんど同じ記憶や性格、動機や想いで構成されている。」

ブタねこ博士「さらに、未来の存在は、過去の存在を、客観的に目撃でき、対話もできるのじゃ。どう考えても、ふわーっと消えたりしないじゃろ。科学をやっていくと分かるが、魔法界も含め、そんな理不尽な法則は、禁止呪法含めても、ノータイムで起こらんわい。」
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2016年09月27日

5章 Part73 ~意外な〝安心〟~

緑の縞猫「簡単に言うと、客観的には、五感で把握できる意味での外の世界、科学が展開し、冒険が広がる世界では、未来や過去の僕は、別の誰かとも言えて」

しろねこ「想いとか、心、気持ち、繋がりの部分では、同じと言える傾向にある。」

ブタねこ博士「気を付けねばならないのは、未来は過去の情報を持っているから、繋がりは、過去に行くほど、変えられる可能性がある。」

アカねこ助教授「そして ハートのねこ♡。あなたたちは、それを良い方向に変えられるからこそ、導かれたのですよ。過去と未来は、最良の意味で、中立ではないんですよ。」
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2016年09月28日

5章 Part74 ~手前勝手に揺るがぬ〝時間〟~

ブタねこ博士「未来は、過去を従属できるわけじゃないんじゃ。同じような縁で構成されており、内側は、客観的に見えんのじゃ。だから、悪者同士が時間・・・というか、時期じゃの・・・を超えて出会っても、いがみ合うか食い合って結託するだけじゃし、おぬしらのように良い心と運命を持っておったら、互いにより良い方向につないでいく循環が出来上がる。」

しろねこ「終わらない悪夢が繋がっていくわけじゃない。」
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2016年09月29日

5章 Part75 ~幸せ伝う風~

緑の縞猫「だからね。思うんだ。もしかしたら、いつか、あるいは今でもどこかに、もっと、ハッピーに交流して、ブリーズの暴走もなくて、みんなで虹の橋を架けていくっていう出来事が、あるかもしれないんだ。僕たちは、ううん、未来の僕たちもきっと、それを伝えたかったんだと思うよ。」

ブタねこ博士「貴重な経験じゃのぉぉぉ( ;∀;) うらやましすぎるわい。科学者として。そうじゃ。だからこそ、ああいった悪夢じゃとしても、世界を、こころを理解することの、繋いでいくことの、セラピーに、生きる強い意味になるのじゃな。」
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2016年09月30日

5章 Part76 ~ふしぎな未来のメッセージ~

アカねこ助教授「なまじ信じられない話です。でも、これだけのふしぎな偶然が、この説明なしで、果たしてありうるでしょうか?」

しろねこ「そう。未来の私たち、過去の私たちの気持ちが、縁を想定して、なんとなくでも分かる、それが、無機質な他人でないと言える、需要な証拠。」

緑の縞猫「そこから繋がるんだ。あの船。あれは、確実に、未来の僕らからのメッセージだよね?」
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