2016年01月01日

4章 Part226 ~騎士の噂~

魔の工学博士「そこじゃな。何者かが止めたのか? いやありえん。この召喚で出現した大魔王様は、実質、魔界最強の強さに匹敵する。魔界のどこかに、さすらいの騎士がいるという噂もあるが、誰の記憶にもないし、偶像は明白。魔界で最強は、アマプティニヌス様を置いて、お前が最強じゃ! ブリーズ! あちらの世界では、力が激減するとはいえ、魔界を今さら征服してもおもしろくない。ゆけ! 以前は、大魔王召喚になぜか失敗し、お前は完全体になれなかった。だが、アマプティニヌス様が完全に向こうに召喚された時、お前は、そのエネルギーを吸収し、完全体になれるのじゃ!! そこでは、今以上の強さになる上に、あっちでも、力は落ちん。力は、とてつもないものとなろう。」
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2016年01月02日

4章 Part227 ~凍りないヤツ(^^~

ブワァァァーーーーーーー

まばゆきも黒紫の光が、邪教祖の身体を包む。

〝グゲゲゲ・・・・・・・・・・〟

ブリーズ「やっと出られた。ワレは今までと同じ、邪教祖そのもの。されど、操られているとも知らぬ愚かなとど族の身体で、喋るのは、骨が折れた。猫め。今度こそ、ワレの力、思い知るがいい。我が地上絵を開き、核となり、魔界の性気がふんだんに流れ込んだとき、貴様らの世界は、凍るのだぁぁぁ――!!! はーっはっはっはっはっは。」
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2016年01月03日

4章 Part228 ~魔界の都市の とある丘~

魔の工学博士「ゆけ! ブリーズよ。世界を破滅させるのじゃ!」

ここは、魔界有数の、都市の中のひとつ、の とある丘。

有数の禁断呪法工学研究がおこなわれるが、魔界ゆえに、生命を使うことはなく、性気(しょうき)から人造生物をつくることが、生きがいの研究者たちの街だ。

長年、マジカルスノーを疎ましく思い、対抗して築いた都市だといわれているが

永い時の中、恨み消せぬその帝国の住人が行きついた場所というのが

一番有力な説である。
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2016年01月04日

4章 Part229 ~ワレの企み~

ブリーズ「長い間待った。ワレもかつては、魔界をさまよう性気の一部だった。しかし、あの博士ヤロウが、ワレを無理やり生み出し、コントロールしようとした。奴らの出身は、行き着けば、マジカルスノー帝国、すなわち、人類進化の魔導法の原点、権威の原点、それを叩き潰せば、わが恨み晴らせよう。こいつらを今消すのは簡単だが、大魔王召喚時に、こいつらもエネルギーとなるように、呪法を組み込んでいるのだよ。しかし、こいつらの話からすると、以前、ワレは目覚めなかった、ということか? 我が核になって、大魔王を性気から召喚すれば、間違いなく、こいつらは塵になった…というのに・・・。」
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2016年01月05日

4章 Part230 ~魔世界の仁義!?~

ブウウウウウウウウウウウウウウウウ

ばひゅーーーーーーーん

魔の工学博士「ははははは。わしの最高傑作じゃ。わしゃもういいわい。こんな呪法とっくに解いとるが、この都市を離れて隠居しよう。手下どもは、みんな吸収されるがいい。そして、新たな、賢い奴が、新しいこやつを生み出せばいい。キッキッキ・・・」
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2016年01月06日

4章 Part231 ~でたらめ現象~

緑の縞猫「地震… 火柱… 吹雪…。いろいろでたらめになっている。何が…起こるんだ?」

しろねこ「ヒコーキけん使おうものなら、空からマグマが降ってくる。まるで、生命エネルギーの逆流が起こっているようだ…。」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・
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2016年01月07日

4章 Part232 ~思う悪に掛ける言葉~

〝またせたな〟

2人「!!!!!」

ブリーズ「我が教祖だ。今から儀式を行う。倒せるものならやってみろ! ワレは今、むしゃくしゃしている。そして気分がいい。今ようやく、こんな魔界からワレを生み出したおまえらを、代表として、消し去ることができるのだからな。」

緑の縞猫「そうか・・・。でも、魔界は、望んだものが向かう場所。お前は、それを望んでいないんだろ? なら、こっちに来れる!」
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2016年01月08日

4章 Part233 ~煙たく迷う〝演幕劇〟~

ブリーズ「おまえはバカなのか? ワレは、憎しむことを楽しんでいる、魔の性気そのもの。ただ、創ったやつらに恨みの気持ちも出てきたから、そいつらをどうこうするという演幕劇を行いたい、ただそれだけの気まぐれ遊戯だぁぁぁ。」
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2016年01月09日

4章 Part234 ~You can grow ~

しろねこ「こいつ・・・。ぜんっぜん違うね。生きていないよ。」

緑の縞猫「おまえは勘違いしている。演じることは、成長することなんだよ。お前は半生命なんだろ? 生命を信じて、成長する、それを否定するから、苦しいんだ!」

ブリーズ「なにぃぃぃぃ? キサマ、なぜ、ワレが半生命だと知っているぅぅぅ!???」
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2016年01月10日

4章 Part235 ~光あれば闇もまた~

ブリーズ「妙だな。どこかで会ったことがあるとでも言うのか? だが、考えるなぞ、ワレはせんぞ。」

しろねこ「魔の存在は、消えない恨み。知性が芽生え、感情が豊かなものだからこそ、負のエネルギーの痕跡が大きくなる。即ち、私たちの中の葛藤が、実はこいつってわけよ。」

ブリーズ「よーーくわかってるなぁ。だから、我らは敵なのだ。」
posted by ファンタジー✡とど at 22:30| 緑の縞猫 4章「虹のアーチ編」 | 更新情報をチェックする